イギリス旅行会議の時、「ホンマ、ゴメン、写真撮るだけでいいから…」というワタシの懇願をなんとか聞き入れてくれた“あっすっす”(←その後ワタシ達のチーム名となる)、本当に恩にきります。
The Yellow Monkeyファンならこの写真を見て「ハッ!」としたはず!そう、ココは、アルバム『Four Seasons』のジャケット写真にもなっているビルなのです。『太陽が燃えている』のビデオクリップでも使われていますね。
配管剥き出し、未だ建設中みたいなこの不思議な建物、何年たっても風景が変わらないロンドンの重厚な伝統ある金融街シティにあってひときわ目を引くモダンな建物は「ロイズ・ビル」はロイズ(Lloyds)保険取引所の本社ビル。いろんな映画にも撮影で使われているらしく普通の観光客も行くみたいですけど、平日朝の通勤時間にうろつくもんではないです。
ホビット族なワタシ達がチョロチョロと動き回っているのが、とても迷惑そうなエゲレス・ジェントルメン。誰も彼もみんな襟がパリッとしていて、朝から疲れたヨレヨレおじさん達はいないのですっ!あのイートン校を卒業したエリートさん達もここへ来てるのかしらん?パリッとしたシャツ屋さんもなんだかコジャレてます。
それでも、ひとしきり写真を撮りワタシは満足。外付けのエレベーターが怖そうだなぁ。映画『タワー・インフェルノ』連想するから。本当ならばビルの中に入って、あの歌詞カードに載ってた方位磁針みたいなのも写真に収めたかったんだけど(←なんだかだんだん“まる子”の友達のお父さんみたいな表現になってきた)、あの、ニューヨークのテロ事件以来、入れなくなったとかどうとか。
次行く時は、Petticoat Laneって名前の通りも本当にあるらしいから、そこにも行ってみたい。…っちゅーか、いっぱいロンドン市内を遭難して歩き回っている間に知らずに通っていたかもしれない…。