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>゚)))彡 カツオノオカシラ >゚)))彡

カツオ節

2月27日 カメラの中身

  この前、ワタシなんかでは到底似合わないだろうコジャレタ雑貨屋さんに行った。浮いてしまうけど、好きだからよく行くの。そしたら、これまたワタシのココロをくすぐるグッズが置いてあってねー。ただのインスタントカメラかと思って通り過ぎかけたんだけど、紹介文に目が止まって「!!!」。なんと紹介文が言うには、そのインスタントカメラの中にはアーティスト(?)が撮ったパリの風景が入っているというではないか。現像前の状態で売ってて、それを買って自分で現像に出して、何が出てくるかはお楽しみだって。そんな商売が成り立つのかっ?…でもすごい興味ある。現像して中身を見てみたい。想像しただけでものすごいワクワクする。でも1つ5000円くらいしてたのでスゴスゴと退散。
  なんや春の匂いがするような日がでてきたりすると、LOMO持って旅に出たいわぁと漠然と思い付いたりして、久しぶりにLOMOの中に入ったままだったフィルムを現像に出した。これでもか!と言わんばかりにボケボケ写真が出てきた。ここまでいくともうとかそういうカワイイもんではない。見事に人物が二人とも目をつぶってしまっている写真まであった。あえてそんな瞬間をとらえるほうが難しいではないか。テレビで「お子さんを撮りたいお母さん方がデジカメを持ちたがっている。せっかく撮った写真の子どもが目をつぶってたりするから撮り直しの効くデジカメが…」と言ってた。せっかくの写真だから現像して目をつぶってる写真が出てくるとガッカリなのは分かるけど、ワタシはデジカメだとドンドンドンドンとシャッターチャンスを失う。良い瞬間をとらえようと欲張りなのか、単に決断力がないのか。デジカメを構えたまま待ち続けて、ジーーーッと言って暗くなったのでビックリしてたら、「バッテリーを交換してください」の文字が。フィルムのカメラで何が撮れてるんやろ?とワクワクするのもいいもんですよ。

ハイ、ここまでよ

2月20日 カーミットさんがディズニーに

マジっすか?   大変です!大変です!なにげなく夕刊を読んでいたら、セサミ・ストリート「カーミット」 ディズニーの仲間入りって記事を発見。厳密に言うと、カーミットさんは「セサミ・ストリート」ではないので、この記事は間違ってることになるんですけどね。その記事が言うにはなんとカーミットさんの著作権・商標権が「ジム・ヘンソン」社から「ウォルト・ディズニー」社に移るみたいなんです。アメリカのディズニー・ランドにはカーミットさんがいるらしいので、さもありなんなことなんですが、ファンであるワタシ的にはなんとなく悲しい。カーミットさんにはそんなに大衆的になってほしくない。本国アメリカでは大衆的なキャラクターなのかもしれないけど、日本なんてキャラクターを使って使って擦り切れるまで使って、当然皆が飽きて、そうなったらポイですからね。日本でのカーミットさんの版権が切れてる現在はホッって感じですよ。また日本でもカーミットグッズが並ぶ日が来るんでしょうか?東京ディズニー・ランドに行ったらグッズが買えたりするんでしょうか?やだなぁ。プーさんのハニーハントならぬ、カーミットのフライハントなんてアトラクションができたらどうしよう。やだなぁ。

ハイ、ここまでよ

2月16日 『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』

旅の仲間ごっこ   あのー、なぜか、今朝布団の中にいるときから、右手の人差し指の第一間接までの部分がしびれてて、感覚がないんですけどー。なんなんでしょ、これ。手や腕全体だと、また肩凝りからかなーてなもんなんですけど、指先だけて!しかも人差し指使わずにパソコン使うの不便。1コずらしてお姉さん指でマウスを右クリックはしにくい。その前に力が入らなくてお箸が持てない!
  『王の帰還』見に行ったら、フロド君も指先が無くなってて、「あーワタシと一緒やねー」と思った。“一つの指輪”もしっかりはめて行ったんだけど、なにもここまで“一緒”にならなくても。
レゴラスごっこ   で、第一インプレッションとしては、レゴラスのセリフと画面登場回数を正の字で数えるところだった!あれで髪の毛一つ乱れない象渡りシーンがなかったら、映画館を不完全燃焼で一酸化中毒にさせてしまうところだったわ!とか強気で言いながら、実はグッズ買う時、レゴラスのカードを頼んだのにお姉さんはアラゴルンのカードを出してきて、「これ違うと思います…」と言うのにどんなに恥かしい思いをしたか!なんか「うわっ、こいつレゴラスのファンや」とか思われたらかなんやん!
  あと、『マクベス』っぽいと思ったモチーフや『オズの魔法使』っぽいと思った部分、『パイレーツ・オブ・カリビアン』っぽいと思った部分なんかもあったな。トロールやでっかい蜘蛛は『ハリポタ』にも出てたし、エージェント・スミスもあちこち忙しいよなぁとか。
フロドとサムごっこ   でもって、フロドはえらくない。なんにもしてない。サムが全部やってるんやん。ワタシは見る前に勝手にストーリーを作って感動していたので、この旅の終わりを見て「ワタシのサムの完全自己犠牲ストーリーのほうが人の印象に残るんではないか」と思ってしまったよ。サム君、ちゃっかり○○なんかして“普通の人”になってるんじゃない!ワタシの作ったストーリーで映画を撮るのはどうだろう?ウソです。ごめんなさい、トールキンさん。9冊揃える勇気が出たら、ちゃんと原作を読みます。メリーとピピンの健気な姿にも涙そうそうでした。もっともっと旅の仲間の旅を見ていたかったです。
  それにしても、また躍らされてハリー・ポッターの前売り券を買っちゃったんだけど、狙いの種類のオマケは2つとも無くなってた。みんな素早いなぁ。

ハイ、ここまでよ

2月14日 楽しみなのです。

  『ロード・オブ・ザ・リング−王の帰還』。レゴラス様がいかに身軽かは置いといて(でもスクリーンに現れたらおもわず「よっ待ってましたぁっ!」と掛け声をかけてしまうかもしれない。)、あのホビット達はおうちに帰れるのか?…いやーーーー!言わないでっ!もう見ちゃった人は頼むから言わないでっ!ワタシも見ても黙っておくから!
  フロド君とサムはいきがかり上、仕方がないとしても(?)、メリーとピピンはおもいっきり巻き込まれちゃってるのでは?あの人達だけでもホビット庄に帰れるといいなぁ。でも遠いとこまで行っちゃってるよなぁぁぁ。あーーーー、帰れないかもと想像しただけで勝手に話作っちゃって泣いちゃいそう。(←バカ) ちなみにウチの母はメリーとピピンが出てくると“ロザン”(京大出の漫才コンビ)を思い出すらしい。ワタシまでもうそうとしか見えなくなってきたぢゃないか。それにしてもなんであんな平和そうなホビットの中に上下関係があるのかが理解し難い。イギリスだから?サムがいつもフロド君を"sir"と呼んでいるのが気になる。もう旅の仲間なんだから、フレンドリーに呼ばせてあげたらいいのに。なにげにワタシまでフロドだけ“君”付け。今回はまだグッズのほうもノーチェックなのよねー。また売り切れが出てて、じんましん出しそうにならなアカンやろか?
  TVでチラッと映っていた『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』も楽しみやわぁ。6月やってさ。あの普通の金髪兄ちゃんに映っていたのがもしかしてドラコ・マルフォイ君やろか?きえーーーー。よその子ははよう大きなるなぁ。

ハイ、ここまでよ

2月13日 激論

欲しかった苔ボール   今日は友人Fと第二弾のスター・ウォーズ展へ。今回は新しいほうのスター・ウォーズだから、前ほどは“音声ガイド”になれないと思ったけど、それでもまぁまぁついて行けたと思う。
  でもって、しゃべるしゃべるワタシ達。吉野家へ殺到してる人が分からない話とムキになってる掲示板はどうして“帰りの会”みたいになってるのか話で意気投合して激論。「もうこんな掲示板には来ません」なんてわざわざ書きにこなくても、単に来なきゃいいのに!と。一度極端な意見が出ると、それに対抗して反対側に極端な意見が出る。しばらくすると、「どちらの意見も、個人の意見だから尊重すべきだ」みたいな中道な意見が出て、「そうですね」となって、「また元の楽しい掲示板に戻しましょう」とかなる。アホか
小さいおっさん “帰りの会”や道徳の時間は絶対そうなっていた、とワタシが言うと、友人Fは「それは先生がそうなるように仕向けている“情報操作”だ」と言い放った。情報操作なんてなんて怖い言葉だろうと思ったよ。(と、急にワタシだけちょっと“良い子”になろうとしてみた。) そしてそんな常連の巣食っている掲示板に限って、新参者が来てその度に同じような質問を繰り返してしまうと、「過去ログを見ろ」とか言って、「空気を読め」状態になっているのだ。注意しろ。そして新参者がちょっと盛り上がってしまうと「掲示板を私物化している」と攻撃され、そんなヤツらこそ「私物化」している。間違い無い。そしてそんなところをいちいちイライラしながらもしっかり見ているこのワタシはよっぽどマゾヒストなのか。
  ま、そんなことも言いつつ、ワタシは今日やっと、ずっと欲しかった“苔ボール”を購入。ずっと欲しがってたはずの友人Fは熱が冷めたらしい。小さい釣りオッサンを置いてみて、しばらく癒されよう。

ハイ、ここまでよ

2月12日 『バッファロー'66』

  でもって、また「カツオノオカシラ」を元に戻してみたり。どないやねん。やっぱりblogの有効活用法が見出せなくて…。そのうちまたあっち行ったりして。
  『バッファロー'66』を見た。気にはなってたものの、見ていなかった映画。ちょっと前の“ミニシアター系ブーム”の代表選手みたいな作品。ゴメン。人が「いいよ〜、おもしろいよ〜」と薦めてくれたほどはワタシはおもしろく感じなかった。ここで、映像が…、カメラワークが…、ヴィンセント・ギャロ監督の鋭い感覚が…とか言うと、ちょっと映画通みたいでカッコイイんだろうけど。何ら事件の起きない、ただの恋愛モノというのがどうもお子様なワタシには単調でじっとしていられない。
だから、ボーッと「クリスティーナ・リッチって、シーズー犬顔やなぁ…」とか連想してた。“目と鼻の対角線距離が短いと可愛いと感じる”という哺乳類のプログラムされた本能に従うと、究極にカワイイ顔なんやろうか?とか。
  顔、といえば、サッカーの若手のイニシャルT.Tくんの顔がどうも気持ち悪く感じる。人のことを言えた顔じゃないんだけど、どうして「気持ち悪い」と感じて気になるのか理由が自分でも分からない。パーツとしては可愛らしい顔やと思うんだけど。誰か同じことを思っている人がいたらぜひ名乗り出てください。

ハイ、ここまでよ

2月11日 牛丼

  よう分からんねんけど、なんで「牛丼、牛丼」ってなってるのん?数年前、同じBSEの問題が出た時は一気に“吉野家”に行かへんなったやん。前の時は病気の牛を食べるのがダメで今度は良いの?今まで輸入した在庫分の肉だって病気が入ってるだろうに、なんでそれを急いで食べてるのん?

ハイ、ここまでよ

2月10日 『砂の器』を読んでいます。

  ミーハー。ちょうどウチに古い文庫本があったのでドラマに追いつけ追い越せで読んでいます。この文庫本、昭和50年14刷で280円。物価の変動を感じる。
  昨日『SMAP×SMAP』を見ながら改めて思った。おちゃらけてる中居クンを見るとホッとする。ドラマの中で笑わない中居クンや、トライアングルもおぼつかないくせにピアノの前に座る中居クンを見てるとソワソワして落ちつかないのよねー。

ハイ、ここまでよ

2月8日 "The Piano Songs"

もう聞かない?   またコンピレーションもののCDを買ってしまった。コンピレーションものってワタシ、どーせ1回聞いたら聞かなくなるとゆーのに。しかも2枚組て!お得なんだか、聞きにくいんだかよく分からない!コンピレーションのコンピレーション!?…ベスト盤のベスト盤を作らないといけなくなるじゃないか。
  なんかラジオで紹介してたのが気になってさー…ってまるっきり躍らされてるねー。ほとんどシカゴの"Saturday in The Park"とヴァネッサ・カールトンの"A Thousand Miles"とが入れたかっただけじゃないのぉー?という作り。あとはお約束のエルトン・ジョンの"Your Song"とホール&オーツの"Kiss On My List"、ビリー・ジョエルの"Piano Man"(←これも入れたかったんだろうね。)。ちょっと嬉しいところでベット・ミドラーの"The Rose"。←これは平井堅がカバーしてるから入ったのか?…コンピレーションものって、曲を並べた人の思惑を推し量ろう推し量ろうとしてしまってどうもいけない。
  一応、やっとこさYOSHII LOVINSONのシングルも買った。これも、たぶんもう聞かないと思う。前作に続き「ワタシは本当にこの人が好きだったんだろうか」と自問。ワタシの中では“バンド”じゃなくなると商品価値が下がっちゃうのよねー。

ハイ、ここまでよ

2月6日 映画の世界になってきた

  遺伝子操作。まるっきり映画『ガタカ』の世界になっちゃうね!遺伝子操作を受けて生まれた人はエリートコースを進み、自然に生まれた人は低い地位で。でもあの映画では、遺伝子操作を受けたエリート達はたしかに優秀だったけど、遺伝子によって“約束されただけの”能力しか出せなかったよ。
  ミジンコだって、環境によってオスになったりメスになったり、もっと環境が悪くなりそうなら、自分達が死んだ後も残るように乾燥にも耐えるを産んで…って数を調整してしているっていうのに、人間が好みの問題で男と女を産み分けたらアカンよ。猫や犬の仔をもらってくるんじゃないんだから。人間だって自然とそれなりに調整が取れているはずなんだから。医者は神様じゃないんだ!(by里見先生&財前教授)
  アカンアカン…当たり前のことを当たり前に言ってるな。居心地悪い。ワタシ哲学でいくと、この世の未来は『ガタカ』になったり『MATRIX』になったり(?)するけど、最終的には『風の谷のナウシカ』になる。原作本のほう。
  鳥インフルエンザだからってニワトリを生きたまま袋詰めしてそのまま土に埋めている映像もどうかと思うけど、その映像に「屠殺」というコメントがついていて「珍しいな」と思っていたら、後で「不適切な表現があり…」とおわびしていた。何が不適切だったのかは明かにしなかったけど、たぶん「屠殺」がいけなかったんだと思う。他のニュースでよく使っている「処分」という言葉は良くて、「屠殺」はいけないのか?どちらも同じことではないか。殺してるんだから。言葉遊びをしてる場合じゃないぞ。
  それよりも、病気の鳥をそのまま土に埋めて、その土が汚染されてしまわないのだろうか?そっちのほうが心配だ。ずっとずっと未来の人は「なぜここからこんなにも鳥の骨が???」となるんではないか?土が汚染されてしまったら、植物も汚染される。植物が汚染されて毒を持つようになって…となるとホラ『ナウシカ』の世界。汚染された土や空気の中でも生きていけるように人間の体が少しずつ変化するんだよ。
  火星探査で、そんなにも「生命」の存在の証拠がつかみたいかねぇ。火星の地下で「おーい、上になんか変なもんが来よったで〜。」って今頃会議してるよ。地球の外で生命体を見つけて良い結果になった試しは映画の中ではありませんことよっ!

ハイ、ここまでよ

2月5日 BBCの『小公子』も楽しみにしています

  NHK教育で水曜の夕方にやってるのよ。たまたま第1回から見れたので続けて見ることに。セディ役の子がどんなカワイイか!金髪おかっぱで目が緑。スゴイ。その子がこれまたイチイチ可愛い衣装で出てくるからたまらん。
それにしても貴族って仕事は何をしてるんだろう?と素朴な疑問で思ったよ。え?何もしなくてもいいの?小作人がいるから?ふーーーーん。ワタシも実は貴族だった、なんて“お迎え”は来ないのかしらね?(ジェダイはどうした?魔法学校は?)
  セディのすごいところは、自分が困っている人を救ったのに「僕は手紙を書いただけです。助けてくれたのはお爺様です。」とか「村にこんなに困ってる人がいるのに、それをお爺様に伝えない管理人はなんて酷いんだろう。」とか腹が立つくらいにお爺様のプライドを傷つけずにお爺様を責めているところ。真綿で首を締めているよ。ハイジ同様、ワタシは同じクラスになっても友達になれないタイプだわん。

ハイ、ここまでよ

2月5日 『オセロ』

オセロ   さてもさても(意味もなく狂言風に)。ケネス・ブラナーがイアーゴ役をやっているバージョン。こうして今になって改めて見ると、オセロ(ローレンス・フィッシュバーン)がモーフィアス(@『MATRIX』)にしか見えない。発作で狂った時のオセロがまさしくエージェントに捕まって自白剤が効き始めたモーフィアスそのもの。モーフィアスさん、そいつらに言ってやってくださいよ、現実と思っているこの世がニセモノだって。その証拠に五感がいかにあやふやなものかって…と語りかけてたら、画面の中のオセロはその“五感”に響くデズデモーナの美しさを称えてるよ…ダメだこりゃ。
  モーフィアスだけでなく、カシオは役所広司にしか見えなくなるし、ケネス・ブラナーはやっぱり上唇がないなぁ…とかそんな見方しかできない。イアーゴだけがカメラ目線をして、見ている者を“共犯者”化させて巻き込む演出は舞台っぽくて良いとは思ったけど、あんまりにも何回もされてしまうとお腹が一杯になってしまうなぁとか。
  あげく、イアーゴの動機に思いがおよび、「ははーん、こいつら(オセロ×イアーゴ)できてたなぁ」とか思いついてにやついたり。

ハイ、ここまでよ

2月3日 節分

チューリップ  近所のゑびす神社へ節分のお参りに。福娘が配っていたお餅の中に「ゑびすコイン」が入っていたのでガラガラ抽選権ゲット。白玉が出てチューリップ鉢植えを貰った。こんなとこで運を使ってしまうとは。

ハイ、ここまでよ

2月1日 静かな湖畔で生イギリス語!?

  いやー、完全に半径500mくらいの世界でひきこもってますが、たまには自転車で出かけてみるもんです。 家から数分?のところの湖のほとりに、いわゆる“ハコもの”のオペラホールがあるんですけどね、その前をポヨ〜ンと自転車をこいでいると、Othelloの文字が目に飛び込んできて、おもわずMATRIX風に身を仰け反らせてしまったよ。少し戻ってじっくりポスターを見ることに。なんとRSCの『Othello オセロー』ツアーがこんなとこまで来てくれるのか!遠きにありて思うものかと思ってた。灯台もと暗し。大正デモ…やめとこ。
  しかもチケット代5000円て安っ!!! 蜷川『タイタス・アンドロニカス』によっぽど行きたいけど、チケット普通に1万円以上してるやん。現在の赤貧カツオにそんだけあったらどれだけのオモチャが…アカンアカン。あー、チケット取れるやろか。こんなところで生イギリス語が聞けると思うと、ソワソワやわ。
  ちなみにウチの母はニュースでブッシュ大統領(米)のしゃべった後にブレア首相(英)がしゃべってるのが映ると「演劇でも見てるみたいやわ。」とウットリとして言います。お勉強が嫌いだったくせに“良い耳”を持っていると思います。母がS.P.を見に来てくれた以外で英語劇を見たことがあるのかどうかも謎。そういえば飛行機の中で字幕なしの『キャスパー』を見て、その時寝てしまっていたワタシに後でストーリーをかいつまんで話してくれて、ワタシはそれに甚く感動したことがあります。で、TVで吹替版『キャスパー』を見たら、母の話したストーリーの“泣きポイント”が全然出てこなかったのでコケました。ウチの母のほうが良い監督になれると思います。
RSC "Othello" 公式ページ

ハイ、ここまでよ

1月31日 『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』

  やっと見れたよ。基本的に“キャッツ・アイ”が大好きだったので、この手のモノは好きなんです。 今回も「生まれ変わったら、キャッツ・アイになりたいなぁ。」とわけのわからない願望を持ちながら見ていたわけですが、しかしまぁなんですなぁ…マーシャル・アーツなアクションがふんだんに入っているのはとても嬉しいのですが、それを強調するばっかりにストーリーに追いつけない。晩ご飯に鍋をつつきながら見ていたせいもあるけど、伏線として出てくるパーツが展開が早すぎてワタシの脳回路はショート。頭悪くなったんやろか?
  まぁいいわ、と分からないままミュージック・クリップのように見ていたんですが、かつおさん発見しました。ドリュー・バリモア演じるディランの元の名前が違うというシーンで、落ち込んでいるディランに対してのセリフ、「薔薇の花を別の名前で呼んでみても…」は『ロミオとジュリエット』のセリフです!(シェイクスピアみぃ〜つけた参照)ビックリして、マロニーちゃんを落としてしまいました。こんなんがサラッと出てくるってのはやっぱり英語圏の人にとってはジョーシキ中のジョーシキってことなんでしょうか?あと、エンジェル達が修道女達がお世話している養護施設へ行く時のBGMは言わずもがな『サウンド・オブ・ミュージック』から。ボーッと見てたらアカンね。

ハイ、ここまでよ

1月30日 モダンペッツ・チェブラーシカ

モダンペッツ・チェブ
  ←で、写真はモダンペッツフレンド・チェブラーシカ。これがまた東京のチェブカフェ限定発売だから大変大変。数量も限定だから、一時ヤフオクでン万円という値段がついて大変なことになっていました。そんなン万円を追いかけないといけなくなったらこれまた考えただけでも熱が出そうなので、なんとしてでも普通に手に入れたかったわけで。遠方の人はハガキ抽選なんだけど、当選発表の電話が来る予定の日には気もそぞろ。気付かない間に電話が来てたらどうしよう…ってなもんよ。それが、それがよ。結局電話が来なかったのよ。ガーン。サクラチル…。どないせいっちゅーねん。今すぐ行けるもんなら、チェブカフェまで飛んでいきたいさ…という気持ちをぶつけるところもなく、泣きのメールをチェブラーシカ・ジャパンへ送ること数時間後…電話がかかってきた。「ご連絡が遅れてすいません。当選のご連絡です。メールもいただきまして…」ってキャー!なんかゴネ得?とも思ったけど、全体的に連絡が遅れていたらしい。
  いよいよモダンペッツ・チェブちゃんが届いてご対面。昔の製法そのままで、おが屑が詰まってるから木の香りがホワ〜ンと。カワイイではないか。ごたいそうに説明書付きで15歳以上の品物らしい。チビッコが激しくいじると壊れるってことだな。まあこれでなんとかかんとか手に入れることができたので、これで安心してヤフオクで値段が上がってるのを眺めていられるわけで。

ハイ、ここまでよ

1月23日 白い巨塔にいた

  あんな安っぽい改竄はやらない。
ワタシの隣の席だった主任さんは紙に穴を空けずに、ナイフの先で文字を削り取れる名人だった。監査の前には何度もお世話になった。印鑑を写し取れる人もいた。
  お医者さんがイチイチ受付の前を通って帰宅しない。お医者さんの指示だけでは何も決まらない。全部事務方の仕事なんだ。全部。…そんな地味なドラマを作ったら誰も見ない。

ハイ、ここまでよ

1月19日 着火

ミトン   あー、『ラストサムライ』だなんだと言ってる場合ではなかった。都会まで『ミトン』(ロシア語タイトルはВАРЕЖКА(手袋))を見に行っとけば良かった。薄々気にはなってたけど、そこまで熱望してなくて、昨夜ネットサーフィン中にふと“あらすじ”とか読んでたらずきゅーんとココロのやらかいところにメガヒット。だって、アーニャって女の子が犬を飼おうとしてママに反対されて、手袋を犬に見立てて遊んでるうちにそれが本当の犬になって、でもそれはママには手袋にしか見えなくて…ってあらすじだけで涙が出たよ。これからはワタシをアーニャと呼んでくれ。
  チェブラーシカの監督作品。やっぱり見たいーーー!慌てて上映館を探したけど、もうやってない…。うわーん、ドラえもーーーん!もう1回くらい地方巡業してくりゃはるやろか?どうしてこうも、ワタシは消えかかるものモノに火が付くのか。のーびーたーくーん!(ジャイアンの声で)次、近くで上映が決まったら、一緒に行ってくれるよね?ね?(日記で誘いをかける) っちゅーか、やっぱりロシア行きたい熱が再燃した。もちろん、連れて行ってくれるよね?ね? これからお金貯め始めなアカンけど!
  『ミトン』のホームページがまたカワイイねん!ちょっと重いけど。→http://www.mitten.jp/

ハイ、ここまでよ

1月17日 執念

  早速行ってきた、大英博物館の至宝展。もう、少なくとも秋くらいからモジモジしてたんじゃないだろうか?開催初日で土曜日なんて、人が多すぎて絶対に“嫌な”状態なんだけど、展示よりもグッズが狙いだったので強行。
ルイス島チェス駒フィギア   ←狙いはコレ。ルイス島チェス駒フィギア。ワタシが欲しくてたまらないチェスセットのひとつの駒のフィギア。なんと、この展示会イベントのみの発売の限定商品で、製作は海洋堂!値段も1300円と手頃だし、これは買わんでかいな!しかも、オークションでコレがえらい値段に吊り上がって行くし。
  これが発売されると知って、もう何ヶ月も前からモジモジしてるし、その人気ぶりも知ってるから、「人が多いの嫌だしな…」なんてカワイイ事言ってタイミングを見計らっている間に売り切れちゃって、現地で「ありません」なんて言われた日には…なんて想像しただけで熱が出そうだったので、初日に行ったのさ。もうその想像の想像だけでも熱が出そうよ。とにかく展示を見る前にブツを確保しとかないと、安心して鑑賞してられない…でもグッズってたいてい出口にあるし、逆流させてもらえないし 食玩 …とりあえずグッズへ直行して出口出てから、もう1回チケット買って入る?とまで行きの電車の中で考えちゃったよ。でも、なんと優しいことに、グッズコーナーへは行き放題。先にブツを確保。はぁ、無意味に疲れた。もうこの段階で半分くらい目的達成。「またフル・コンプリートしたくなるから、今回は買わずにおこう。」と心に決めた食玩(これも海洋堂製)も、飾ってあるのを見てやっぱり欲しくなって買ってしまう→ すごいのはなんと本物の大英博物館のミュージアム・ショップでも、この食玩フィギアが販売されるらしい。すごいな日本食玩文化。
  で、やたら多かったカップル客の男のほうの知ったかぶりコメントに辟易しながら、ひととおり展示物を見る。ロゼッタ・ストーンに再び会えたけど、なんかレプリカっぽかったなぁ。違うかなぁ。あんな呼び物が本家に「今、日本へ旅立ってます。」なんていって無かったら、皆ガッカリするやん。
  再び物販へ戻って、ルイス・チェスメンの本物レプリカ(←言葉がおかしい)のチェスセットが欲しくて、それの前でジトーッともの欲しそうにへばり付く。実物大の大きいほうが6万5千円!小さいほうでも4万円!真剣にカードでお買い上げできないか考える。こんなことなら、ロンドンで清水の舞台から飛び降りて買っておけばよかった。んもう、そんなんばっかりやん。次からはその場で何でも買おう。(←いけない決心。)…なんて考えていると、背後からおばちゃんの声。「あ、これクッキー?」クッキーではぬぁぁぁぁい!…そりゃあ、象牙色の小さい物が丁重に1個ずつ刳り貫かれたスポンジの中に並んで収まってるけど!どうして、日本人は皆、外出したらお土産にクッキーを買おうとするんだーーーー!

ハイ、ここまでよ

1月15日 いつのまにか体育会系

  なぜ、お金を払ってまでサボるのか?かなり謎。
ボクササイズ、ワタシが一度離れているうちにメンツが入れ替わって、かなりヌルイ人達が残っていた。せっかく(気持ち)引き締った体だったのに、ボクササイズから離れている間にお肉がついてしまったので、「今年はメチャメチャ汗かいてボデーを引き締めるぞぉ〜!」とやる気になっていたのに、温度差がありすぎる。ちょっとしが動いてなくても、すぐに「しんどい」と座っておしゃべりに興じていたりする。せっかくの時間なのに、サンドバッグを叩いときたくないのか?なぜそんなバッチリメイクのまま運動するんだ?ワタシがおかしいのか?ワタシがスタミナが有り余っているのか?こう見えても君達のほうが若いのではないのか?そんな君達がオシャレな雑誌などをめくりながら、「あ〜もうダイエットしなあかんわ〜。」と心にも無いことを言うのだ!君達はずぇったいに痩ーせーなーいー!
  仕方ないので、ひとりで縄跳び。今年の目標はズバリ、“二重跳びが跳べるようになること”。小学生レベル。だって、現役小学生の頃から危うかったんだもん。それこそ、当時は体育だのマラソン大会だのをなめてかかっていたので、別に二重跳びなんか跳べなくても…気分だった。でも今になって思うと二重跳びが跳べないということは、何か人間的に欠落しているような気がしてくる。(いや、別に“跳べない人”を軽蔑するつもりはない。あくまでもワタシ個人の中の問題だ。) こうなったらもう縄跳びを買って、ひそかに家で練習したいくらいの気持ちだが、こんな大人が家の前でビュンビュン言わせて練習しているのも恥かしい。今頃、体育会系熱が萌えてくれても…。

ハイ、ここまでよ

1月14日 外国人男性

  男ってヤツは万国共通でみんなそうなのかしら。口ばっかりで動かない。薄々気付いていたけど、年末にあったお教室のクリスマス・パーティーを準備してる時に特に感じた。うじゃうじゃといる子ども達を何グループにも分けて、時間を区切ってベルトコンベア式に人を入れ替えてのパーティー。準備段階から想像するだけで頭がクラクラする。「これをこっちに置いたら風で倒れるかもしれない」だの「ここでは親達に見てもらえない」とか議論ばっかり人一倍しているが、ウロウロしてるだけで何一つ手が動いていない。何もしないならしないで、ドーンと構えて座ってくれていたらいいのに、口だけを出す。わざわざ外国人とまで結婚しようなんて輩は特にそうなのかしら。自国のプライドの高い女性とは合わない?都合の良い時だけ“外人”になってる気がするし、結局はこっちが全部引き受けないといけないのか。国際結婚へのかすかな幻想もシュボボと消えてしまうね。ってワタシが国際結婚したがってるわけでもないけど。

ハイ、ここまでよ

1月11日 神社・仏閣

  トラウマ、といえば、この時期、“今宮ゑびす”のニュース映像を見るのもダメなんです。(また、のびたさんに笑ってもらわなきゃ。) マシンガン持って襲撃に行きたくなる。がいっぱい!皆が皆“そういう”人じゃないって言われればそうなんやけど、少なくとも“そういう”要素を持った人達であることは間違いない!これこそPTSDやわ!(どういう経緯があったのかは伏せさせていただきます。)
  …とそんなことをおくびにも出さず、あっすっす初詣。笹を持った人が横切った瞬間、三人が同時に凍り付いた。アハハ、同じ事を連想したんだな。でも、初詣は水に浮かべたら字が出てくるというお御籤がある神社に行くんだもんね。いつもと違う電車に乗って、ちょっと遠いところに行くってだけでも、ものすごい旅してる気分だ。だって林間学校のにおいのするような山の中だし!めっちゃ歩いたし!
  神社・仏閣巡りはけっこう好きなほう。こんなことが素直に思えるのも歳とってきた証拠かな。けっこう近場で行ったことない所が多いのでそんなところには発見が多い。去年、のびたさん達とご一緒させてもらった“縁切り・縁結び神社”なんてサイコーにクレイジーだわ!(←急にアタマ悪そう。) 今年も行かせてもらっちゃったもんね。こうなったらリピーターになっちゃおう。だって大仏の鼻の穴もビックリの岩の穴をくぐるなんて!そんな面白いアクティビティが用意されてるのがすごい。(さすがのびたさんは洞窟好きやなぁ。今年は連れて行ってもらおうかなぁ、洞窟。) んでもって、お守りも、リーズナブルやわ。他の所って、1個で1000円とか平気でしてるやん。縁切りのとこって、「えんぎり」「えんむすび」と2個入って800円違うかった?…え?意味違う?
  どこか他にもそういう“楽しい”神社はないかなぁ、と探していたら、母が「江戸ほうでは七福神巡りをして、お参りした神社の七福神人形を一体ずつ集めて、宝船に乗せて行くらしい。」とTVで見たことを話してくれた。ぬぉぉぉぉ!人形を集めるですと?それを船に乗せるですとぉ?最初から船に乗ってる七福神人形には何の魅力も感じないが、神社をひとつずつ周って、人形を集めるという行為にたまらなくそそられる!TVで話していた人は一年に1個ずつ集めることにしているそうだが、そんなもん、一気にフル・コンプリートやらいでかいな!1年間もポツンと一人で神様が船に乗ってる姿なんて我慢できましぇん!めーーーーーっちゃ、欲しい!欲しい!欲しい!さっきちょっとネットで調べてみたら、お正月期間しか、人形は授与してないらしい!限定かよ!ますますもって、火が付いた!来年は七福神コンプリートに決定!(←お参りがもうどこかに飛んでる…) あー早く来年にならへんかなー…って鬼が笑うな。そういえば、ロシアのマトリョーシカも、中から次々出てくる七福神人形が由来らしいってことを知って、ますます七福神ブームだ!

ハイ、ここまでよ

1月7日 虎馬

  楽しみ、といえば、今年の大河ドラマの『新撰組!』も陰ながら期待。慎吾くんだしね。三谷さんだしね。去年の隔世遺伝くん(←のびたさん分かって!)の一本調子なお芝居には、喜ぶべきことなのかついに大河ドラマ漬けだったウチの文化の流れに変化がでてしまったではないか。
  新撰組って、どちらを中心に据えるかによって、悪モンだったり良いモンだったり、よう分からんなぁ…とか言うよりも先に、ワタシにとってはあのハッピがよろしからず。トラウマ。この前、ボソッとのびたさんに話したら、すんごいウケてくれたので救われたわ。記憶を共有してるっていいねぇ。いやね…高校時代になんとなく軽音部(っていうのかな?)で一緒になって組んだバンドでさ…晴れのLIVEだってのに何を思ったのかVo.が新撰組のハッピを着て来てさ…開いた口が塞がらないってのはあのことだよ…。決してワタシ達はギャグバンドじゃないのよ。ド真剣にラブソングとか…。最初から歌が上手いわけでもなかったし、そもそもバンドというものを勘違いしてる風だったので、我慢に我慢を重ねてたまりかねた結果ワタシ達は行動に出たさ。解散
  で、数日後に…っちゅーか、解散前から決まってたことなんだけど、舌の根も乾かない間に、残りのメンバーで再結成。イジメやろか?イジメやろか?あの新撰組のハッピは赤穂浪士のから来てるらしいね。もうそんなことどうでもいいわ。PTSDかもしれんわ。今年、新撰組ブームなんかが起きて、もしかしてあのハッピを着て街を練り歩くことが流行ったりしたらワタシはどうしたらいい???

ハイ、ここまでよ

1月5日 寝正月は『CUBE2』とか 

  年賀状をたくさん刷りすぎた。多いなとは思ったけど、ついつい勢いで。なんとなくもったいないから、もう一枚ずつ皆に送ってあげられるかも!(←いらんってば) ワタシの版画年賀状を十二支揃えて持ってきた人には素敵な物をあげよう!…そんな人いるのか?ワタシでも持ってないのに…
  寝正月恒例のビデオを借りたんだけど、狙っていた『チェーリーズ・エンジェル・フルスロットル』はとっくに無くなっていた。で、『CUBE2』の他に何を借りよう?と考えに考えて『MIB2』。なんかばっかりやな。
  感想、どういつもこいつも、なんでってこうなんだろう。こんなことなら“2”なんて作らなかったほうがいいんじゃないか、とまで思う。無意識下にある程度の“期待”や“前知識”があるから、1作目を越えられないというのは予想がつくけど、それにしてもだ。2作目が凄い、という作品と出会ったことがないんじゃないだろうか?パッと思い返しただけでは思い付かない。もし「これは2作目も全然ガッカリしないよ!」という作品があったらぜひ教えていただきたい。そんなことを言いながらも、今年はのっけから『ロード・オブ・ザ・リング〜王の帰還』だし、夏には『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』もかなり楽しみにしているんだけど。

ハイ、ここまでよ

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