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 カメラニ恋シタ


ワタシの相棒達をご紹介。


lomo  まずは、言わずもがなLomo。
バックの黒に見事に隠れ身の術を使っていますが、やっぱりこのカメラだと失敗を恐れず惜しげもなくガシガシとシャッターがきれる。レンズの蓋も閉まるし、やっぱり一番好きなコです。
Black Lomo  ついに手を出してしまった、通称ブラックロモ。キリル文字バージョン。これがオリジナルですよ!!! ロシアでこれを見たウィーンのアーティストがLOMOにロモ蔵君マークをつけて、全世界に広めたのですよ。(もっとルーツを辿ると、日本のコシナというカメラに行き着くんですけど…)
 「ЛОМО」のロゴが素敵。レンズカバーには「MADE IN USSR」の文字が。
ブラックロモ  ЛК-А
ブラックロモ  ファインダーの横には「CCCP」の文字が。しびれる!
前面の露光窓(っていうのかな?)、フィルム感度を設定するところにも「ГОСТ」と書かれていて、数字が「16、32、65、130、250」と不思議な数字が。ウィーンバージョンのLOMOには「ASA」、「25、50、100、200、400」と、普通に売ってるフィルム感度なのに。
ブラックロモ  底にはオートワインダー用らしい接点も見えるけど、ワインダーは存在しないというのが定説らしい。か…飾り?
オリジナルのブラックロモだからって性能はウィーンバージョンのと特別差があるわけではないんだけどぉぉぉぉ。
actionsampler  www.lomo.comから出ているアクション・サンプラー。
ジーッと音を立てて4コマ連射の写真が撮れるという面白いカメラ。総プラスチック製のオモチャカメラの外観は否めない。
左のクリアスケルトンタイプのはシャッターがきれなくなって、思いきって解剖してみたら、ますます壊れてしまって今となってははもうウンともスンとも動きません。
supersampler  上のアクション・サンプラーが四角く4コマ連射なら、こちらは縦に4コマ連射の写真が出来あがってしまうというこれまた面白いカメラ。うちのウサギのゆきちゃんがおとなしくモデルになってくれたらこれで面白い写真が撮れるんだろうけどなぁ。まだパッケージも開けていません。
canondemi  Yahoo! Auctionにて落札の初代キャノン・デミ(1963(昭和38年))、元箱・取説・レンズキャップ・ハンドストラップ・ケース付き、という完璧品。デミにはこの黒い皮の他にも赤・青・白タイプの物があるらしい。本当は赤い皮のが欲しかった。
 これはフィルムが2倍分撮れるハーフサイズカメラです。デザインや懐かしげなフィルム巻き上げレバーなんかは垂涎モノですが、ちょっとだけ重たいのが難点かな。とはいっても380gなんだけどね。
 これが手元に届いたとき、うれしがって36枚撮りのフィルムを入れてしまったので、見事“ハーフカメラ地獄”へ。まだまだ撮り終わることなく、フィルムは入ったままです。
 本当はワタシなんかのところにいるより、もっと使ってくれる人のところにいたほうがデミちゃんも幸せなんだろうなぁと心が痛くなります。
olympaspenee2  これもYahoo! Auctionにて落札したハーフサイズカメラ。オリンパス・ペン・EE-2(1968(昭和43年))。Lomoなんかと比べると、さすが日本製のカメラはキッチリした作りになっているなぁと随所に感心させられます。デザインも全然イケてるし。でも、露光不足の暗いところだとファインダーに赤いベロが出てシャッターが下りない仕組みになっていて、それはそれですごいシステムなのですが、ロモグラファーとしては暗かろうが何だろうがとりあえずシャッターは下りて欲しいところ。
ricohautohalf  ついに手に入れてしまったリコー・オート・ハーフ。これもYahoo! Auctionにて。ハーフというだけにこれもハーフサイズカメラ。
写真左が初代オート・ハーフ(1963(昭和38年))。写真右は黄色、かわいいでしょ、オート・ハーフE(1966(昭和41年))。オート・ハーフEにはいろんなデザインのものがあるらしい。
 デザイン的にはどこか近未来的なデザインの初代のオート・ハーフのほうがスッキリしてて好き。前にあるシャッターボタンが意外と押しやすい。機体の小ささも気に入りました。最初、機嫌よくフィルムを装填したのはよいが、ロックがかかっているのに気がつかず、シャッターが下りない下りない!と大騒ぎしてしまった。
 上のLomoやデミやペンEE2のフィルム手動巻き上げばっかり使っていたから、このゼンマイ仕掛けでジャーッとフィルムが自動で巻き上げられるのには「おぉ、すごい!」と素直に感動してしまった。(←旧石器人か?)
belomoagat18k  ロシアはベラルーシで作られたプラスチック製ハーフサイズカメラ。ピントは目測、露出はレンズ周りのお天気マークで合わせるというお茶目なカメラ。レンズはインダスタール製でけっこうスゴイらしい。「チッ」としかいわないシャッター音もかわいいです。
 レンズキャップもついていて、とにかくメチャメチャ軽いのでお散歩カメラにはもってこいだと思うのですが、そのプラスチック製ゆえか、光線漏れも多く報告されています。
 ロシアの香り漂う箱も素敵。
dejicame  30万画素程度のおもちゃデジカメコレクション。おもちゃデジカメと言っても侮るなかれ。
 左のmaxell「WS30」は小さいのにかなり高性能。マクロ撮影もできます。
 そして右の「Konika e-mini D」なんて裏にちゃんと撮った画像を確認する液晶モニターまでついています。デジカメなんて別にこれくらいのレベルで事足りるんじゃないかなーと思うんですけど…。

♪売ったった〜売ったった〜デジデジデジデジカメ売ったった〜・・・この二つのおもちゃデジカメはヤフオクにて売ってしまいました。でもせっかく儲かって舌の根も乾かないうちに・・・(後半につづく)
eyeplate  舌の根も乾かないうちに購入してしまったのはこれ。AXIA(富士フィルム)の「eyeplate」。31万画素。
なんとこれは薄さ6mm、名刺サイズのデジタルカメラ。これはなんと言っても携帯に便利だ。いつでもスッと出してシャッとスパイのように撮れそうだ。小さいサイズの画像で撮れるので、お散歩途中に面白いものが撮れたら日記にアップしたりするのにもお手軽そうだ。
 充電の方法もすごくて、USBケーブルで画像をPCに転送している時に同時に充電も行ってしまうらしい。アルミ素材が使われていたりしてパッと見おもちゃカメラらしからぬところといい、賢い人が作ったデジカメなんだなぁと思わせる。
ixy-d 200a  ほとんど勢いで購入してしまった「Canon IXY-D 200a」。画像が異常にボケボケなのは、これだけ上の「Konika e-mini D」で撮影したため。大きいと出すのも面倒になるので、とにかく小ささにこだわったデジカメ。本当に小さいです。カメラそのものよりも、そのカメラの画像処理ソフトをPCにインストールするのにてこずった。説明書はちゃんと読んでからやりましょう。
 左は「IXY DIGITAL」に合わせて作られた皮製のかわいらしいケース。これもYahoo! Auctionで見つけた一品なのです。


かつお・推薦図書「CLASSIC CAMERA Mini BookC 使うハーフサイズカメラ」(飯田鉄著、双葉社、1999年、1,700円)

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