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>゚)))彡 カツオノオカシラ 5月 >゚)))彡


* 26日 BANGLESを見てきた! *

  こんな日が来るなんて思いもしなかったよ!…っちゅーか、「その頃になったら働いていたらどうしよう…」と心配をするワタシに「なんとかなるっしょ」と背中を押してチケットを買う決心をさせ、LIVEもご一緒してくれたのびたさんに心から感謝。結局、まだ無職だった。やっぱり、なんとかなるもんだ。かちお、今日はバングルスがナマで見れて感激。
  だって、バングルスよ、バングルス…って言っても普通に生活しているワタシと同じ世代の人は知らないか。'80のガールズ・ロックバンドに金字塔を建てたバンドです。曲もめちゃPOPでカワイイのよ〜ん。メイン・ボーカルのスザンナ・ホフスのちょうどいいキュートなハスキー・ボイスも心をキューンとくすぐられます。聞いたら、「あ、これ知ってる!」ってのが一曲はあると思うよ。ワタシとバングルスの出会いは、なんとニアミスからでした。ワタシは“バグルス”の『ラジオ・スターの悲劇"Video Killed a Radio Star"』(←これまた古いな)を借りようと探していたら、間違えてバングルスを手にとってしまったのです。「お!なんか、コレ良さげ!!!」と“バングルス”を借りることにして、結局、本命の“バグルス”は無かったわけで。そしたら、これまたドンピシャではまってしまった。これまたレア・グッズだと思うけど、ちょうどバングルスのバンド・スコアも都合良く見付けることができて、高校でやってたバンド・メンバーのベースの子がこれまた偶然にもバングルスのファンだったので、コピー(今でいうカバー)することに…。

  今日は、再結成のJAPAN TOUR。新しいCDも出てるの。高校生だったワタシがバングルスに出会った頃にはもう解散していて今、さすがに年月も経って「バングルスも歳とってるのかなぁ?」「客の年齢層はどれくらいなんだろう?」と心配していたけれども、そんな心配はいらなかった。スザンナ・ホフス、顔小さい!声かわいい!そして上手い!バングルスは健在だった!サイモン&ガーファンクルの名曲カバー"Hazy Shadow of Winter"から始まり、"Manic Monday""In Your Room"等懐かしい曲目白押し!あー、なんだか地下倉庫(←当時、学校でバンド練習していた場所)にトリップしちゃうよ。聞きたかった"Walk Like an Egyptian"や"Eternal Flame"もきっちりアンコールでやってくれました。
  バングルスはすごいのよ。全員がボーカルを取れちゃう。ドラムの人もギター弾いて歌っちゃう。あ、もちろんドラム叩きながらも歌うけど。(C-C-Bぢゃないよ。)完全コピーは難しそうだなぁ。でも、やっぱりかっこいいガールズ・バンドが作りたい野望がモゾモゾし始めちゃった。

ハイ、ここまでよ

* 20日 禁断の果実 *

  思い立ったが屹立!(×)吉日(○)と、友人Fとワタシの家の近所(というか同じ町内!?)に住む外人さんが自宅で開いている英会話教室に忍び込んでみることにしました。ご近所さんだけに、前々からすごぉ〜く気にはなっていたものの、近づくタイミングを失いっぱなし。ハロウィンやクリスマスの電飾や飾り付けは、もうそれは凄い、一見の価値有りってなもんよ。幼児教室まであって、そんなちっちゃい子を連れて来てどーすんのっっ?ってくらい、たくさんのお母様方が子供の手を引っ張ってその家に入っていく風景もよく目撃してました。
  旦那さんがアメリカ人で奥様が日本人。これまた超美人。そしてそこのお坊ちゃんか、これまた誘拐しちゃたいくらいカワイイったらありゃしない。(←でも最近、おもいっきり関西弁でそこらへんを元気に走り回っています。)せっかくご近所さんなんだから、道ですれ違っても挨拶くらいしたいぢゃない?“NOVAウサギ”こそ貰えないものの、そこらの大手の教室よりは、きっと良心的でリーズナブルなはず!実際、説明を受けに行った時もとてもアット・ホームな良い感触で、今日は体験レッスン。
  今日の先生は、そこのちょっとハゲた人の良さそうな旦那さんではなく(←先生なのに…)、若いカナダ人のお兄さん。ワタシは英語で言ったはることは分かるの。でも、ワタシからはしゃべれないの。それは日本人相手でも、根が“人見知り”タイプなんだから、「ワタシには英会話を習得するなんて絶対無理だわ」とアメリカ短期ホームステイで悟ったね。そして、何よりもの問題が“外人恐怖症”!!!(そんなんあるのか?)原因は幼児期に二夜連続くらいで見た、“白人男性二人に苛められる夢”にあると信じています。その夢の内容は、白人男性二人がなぜか家に来ていて、ワタシだけが苛められるの。井戸のような落とし穴に落とされて、ハシゴを外されて閉じ込められたり。夢の中で必死に母親にその実情を訴えるんだけど、ぜんぜん真に取り合ってもらえない。「布団にビールを振り撒いておいたら、外人が近づかない」と変な“おまじない”を教えられて実践してみるも、苛めは止まらずワタシの恐怖は続く…ってな夢を次の日は前日の続きからってな感じで見たわけよ。普段からよく、「金髪で長髪だったら誰でも良い」だの、クリスピアンだの、キャンデロロ様だの、ロシアの貴公子君だの、レゴラス様だの吹聴してますが、本当は外人さんを前にするとになってしまうのです!そんなワタシが英文学科…ネイティブだらけ…石になりっぱなし…。とにかく!まずはその“外人恐怖症”から克服しなければならないという大きな壁が。
  今日のそのカナダ人のお兄さんの体験レッスンだったけど、こんなにも英語脳細胞が退化しているとは!って感じでした。日本語でさえ最近は俳優さんの名前がなかなか出てこなかったりするのに(歳か?)、ましてや英単語なんて!…ってこんな構文あったな。『ハリポタ』を原書で読んでるからって、飛ばし読みしてるからアカンわな。言葉が出ない出ない。久々に使っていないシナプスに電流が走ったって感じで頭が耕されました。慎吾君の『ベラベラ・ブック』でも買わなアカンやろか?一番恐れているのは、そこの可愛らしいバイリンガル坊ちゃんに「アンタ、発音ちゃうでぇ〜」と関西弁で突っ込まれることです。

ハイ、ここまでよ

* 15日 モギモギ・インストラクション実習 *

  えーっっと、PCスクールのほうは、だいぶ華僑に(×)佳境に(○)入っておりまして、今月は以前にもちょっと話したかもしれないけど、“インストラクター講習”なるものを受けております。だからって、これが終わればすぐにインストラクターになれるかと言われれば、そうではないことが判明し、まだまだ果てしなくお金をかけて試験を受けて行かないと正式に認定されたインストラクターにはなれないという現実にワタクシも愕然としているわけで。なんでも“その道を極める”ってのは大変だなぁと思うと同時に、なんでも“この世は金次第”なんだなぁと途方に暮れるカツオ。
  今日は、いよいよ“模擬インストラクション実習”ってことで、前日の夜に夜なべしてだいたいのシナリオを作り、いざ臨んだわけで。こういうのは最初のほうにやって要領が分からない間にさっさと怒られて終わっておくほうがマシだから、「さぁ、誰からやってもらいましょう?」ってなったら、ハーマイオニちゃん(@『ハリー・ポッター』)よろしく、手を挙げて一番にやってやろうって狙っていたのに、公平にも“あみだくじ”が用意されていた。結果、順番は最後に…。
  とはいうものの、数名の同じ受講生の中で一人が先生役、残りが生徒役ってなるだけなのでそんなに緊張しなくてもいいんだけども、やっぱり人前で話すのって緊張する。(←どうしたADっ!あれだけの観客の前で舞台挨拶したぢゃないかっ!)皆のを聞いて、講師の重箱の隅を突付くような“ダメ出し”を聞いているうちに、「ゲーッ、そんなことまで突っ込まれるのかよ〜…」とだんだん緊張が増して行き、足先から血の気が引いていくのを実感する。ヤバイ、ヤバイってば。だって、ツールバーやボタンの名前まで、キッチリと正しい名前で言わないといけないんだもん。知ってた?Wordファイルひとつ開いても、右上の外側のペケポン「×」と内側のペケポン「×」では「ウインドウを閉じる」ボタンとただの「閉じる」ボタンで名前が違うのよっっ!!!そんなことをオロオロ頭に置きながらしゃべろうとすると、言葉が出なくなってしまい「えー」とか「うー」とかばっかりになってしまう。講師の“重箱の隅”質問攻撃で、とても深い応用編質問にあやふやに答えようとしようもんなら、「あやふやな情報を与えるくらいなら、キッパリ『分かりませんので次回までに調べてきます』って言ったほうがマシだ」ときた。キビシーッ。
  これまた、次回にもう1回あるんだよねー。またシナリオ作りをしなきゃ。今度は「反対周りで行こうか」ってなったから、次は一番目じゃーん。要領が分かってからの一番目はツライじゃんかー!

ハイ、ここまでよ

* 14日 『穴』 *

  予告編にもなっている、映画のオープニング部分、血に塗れた素足の女の子が森から学校へヨロヨロと歩いて…というシーンが不気味で「これは一癖あるかも!」と、ものすごくそそられたのでレンタルで見てみたけど、後半まで行くと「なーんだ」って感じで、エンディングは肩透かしをくらった感じ。オープニング部分に力を注ぎ過ぎているというか、ワタシが勝手に期待を膨らませすぎたのか。
  ストーリーも、「イギリスの名門パブリック・スクールから、4人の生徒が姿を消した。18日後、4人の中から薄汚れ、憔悴しきった少女リズがたった一人で戻って来た。犯罪精神科の女医フィリッパは、この疑問を解くため、彼女を精神的ダメージから救うためにカウンセリングを始める。そしてリズは、フィリッパのビデオカメラに向かい、悪夢の顛末を語り始めた…」ってな具合で、面白そうなこと請け合いなんだけど。“穴”の中に閉じ込められている間の極限状態の精神とか、それぞれのキャラの深みとかが薄かったのかな。もうちょっとミステリアスな手応えが欲しかったな。
  そんな状態なので、なんのオチも思い付かず。

ハイ、ここまでよ

* 11日 『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』 *

  知る人ぞ知る、この“蚊トンボ”みたいなガイコツのキャラの『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』のJACK、結構、このキャラも好きだったんですよ、以前から。それが数年前、ディズニー・ストアなんかでグッズが売っているのを発見し、「え?これってディズニーのキャラだったの???」ってビックリしたわけで。でも、実際、映画を見たことがなかったので、見てみることにした。ちょうどTSUTAYAも半額クーポンシーズンだし…って、その時狙ってしか借りてないじゃん。
  製作は『シザー・ハンズ』や、新しいほうの『猿の惑星』のティム・バートンで、独特の世界観なのでちょっと一癖があるかも。なるほど、ディズニー、と思ったのは、困った時は歌っちゃえ!方式のミュージカル仕立てなところ。でもどのナンバーも素敵。『ナイトメア〜』はクレイアニメなんだけど、すごく細かい動きだし、小道具やセットというか、周りの小物類にも凝ってる。ストーリーは“ハロウィン・タウン”で毎年ハロウィン・パーティーを大成功させているJACKだけど、毎年なんとなく変化がなくて物足りない。森をさまよっているうちに“クリスマス・タウン”に迷い込んでしまい、“クリスマス”の素晴らしさを知る。“ハロウィン・タウン”でも“クリスマス”をやろう!と思い付くが、“クリスマス”ってなんだろう?と真剣に研究するあたりがかわいらしい。あ、JACKの歌の中にも“シェイクスピア”って出てきたよ。こうしてみると、いろんな映画の中のセリフやなんかにシェイクスピアが出てきてるのね。
  この『ナイトメア〜』、これまた、グッズがすんげー多いんだよねー。しかもプレミア付きのやつとか。危ない危ない。ワタシはハマっちゃいけないいけない。

ハイ、ここまでよ

* 7日 病み上がりヤミー *

  ご無沙汰をしておりました。風邪ひいて臥せっておりました。
いやー、久々に38度以上なんて高熱を出したよ。誰よりも気違いみたいに“手洗い・うがい”をしているのに、ひいちゃうもんなんですね、風邪って。やっぱり“疲れ”とかがたまってると、そこにシュシュッと忍び込むんですね、彼奴らは。時期が時期だけに「SARSかっ!?」ってビビッたけれど、いい歳こいて、国民年金も滞納気味の無職プーがどこにも行ってないのに“日本第一番目のSARS患者発症!!!”…なんてなったら大変じゃない!ニュースとかバンバン映ってさ、あげく、“将来の夢”がちゃんと書けてない昔の文集とか出されて、ワタシのカーミットとplaymobilが混沌と並んだ気違い部屋を映された日にゃーアンタ、もう街を歩けないよ。…え?考えすぎ?もし、SARSでも名前は匿名にしてもらえるのかなぁ?顔は映さずにいてくれるのかなぁ?変なこと心配しながら、高熱にウンウンうなって悶絶しておりました。
  いやー、ホント、苦しかったっすよ。発症したのが、ゴールデン・ウイーク?っていうの?(←年中ゴールデン・ウイーク人間発言)、連休前だったから、ちょうど連休中に病床にいたわけで。そんなキッチリ休みの日に合わせて風邪をひくひき方まで、まっとうな社会人中に身に凍み付いてしまっていたのかしら??? 連休前の日に「ちょっと喉の奥痛いかなー?風邪かなー?今、耳鼻科行って、喉の奥に薬をグリグリと塗ってもらったらすぐに治るんだろうけどなぁ…。」とは思ったものの、ワタシ、あの“喉の奥に薬を塗ってもらうヤツ”がどうしてもできないの。オエーッってなって。「あ」の口して「えー」と言え、と言われても、棒を突っ込まれたとたん「オエーッ!!!」ってなってどうしてもできない。先生に向って「できません!」宣言までしてしまったくらい。そうこうしているうちに、どんどんとワタシの病状は刻々と変化していき、息吸ったら喉は痛いわ、鼻は出るわ(あ、“鼻”は出ないか、ピノキオじゃなし)…(中略)…悪寒はするわ、体の節々は痛いわで熱を測ったら38度を越えているーっ!だいたい、39度を越えると天井が回りますが、38度を越えてる場合は、しばらくになっていると目の前が真っ暗になってきます。試しにパソコンを開けようとしたのですが、目の前が真っ暗になってよろけて倒れました。(←バカ)…あ、そんな病状を事細かに説明しなくても皆さん経験済みですよね。とにかく過酷な日々を繰り返しました。
  こんな時、一人暮しの人は大変だろうなぁ…とつくづく思いました。できなくったって、予防策としてあの「オエーッ」の喉薬をやりに行かなきゃしょーがないですよね。ドラマ『きみはペット』みたいなペットがいるならともかくとして。あー、ワタシもあんなペットなら飼いたいなぁ、ワタシが養ってあげるよ…ウソ、そんな甲斐性ないです、ハイ。ワタシはパラサイトですから、自動的に病人食に変わり、水枕も作ってもらえ、寝ているだけで…世間の皆様スイマセン。なんだか自分自身がとてもダメ人間に思えてきました。こんな人間は一度、軍隊にでも入って鍛えてもらったほうが…。
  あまりにも熱が下がらないので、一応…と休み明けに近所の医者に行きました。これも、いろいろ検査をしてもらえる大病院に行くか、頼りない近所の町医者に行くかで迷ったんですけど、大病院で長時間待っている自信がなかったので、近所の町医者で。オシッコも我慢して行ったのに(←尿検査用)、何ら検査されることもなく、抗生物質等のお薬をもらったけど、熱こそ出てないものの、未だ病状スッキリせず。効いてるんかいな、これ?

ハイ、ここまでよ

(c)katsuo3
シェイクスピアの小窓