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>゚)))彡 カツオノオカシラ 12月 >゚)))彡


* 31日 “Чебурашка” *

こんにちは、ぼくチェブラーシカです!   ↑見えてますか?見えてますか?文字化けしてるんじゃないんです。ロシア語で『チェブラーシカ』と書いたのです。
Spasibo! のびたさん!なんとのびたさんが、“わざわざ”『チェブラーシカ』のDVDと『櫻の園』のビデオを貸してくれるためにワタシの家に寄ってくれたのです!のびたさんとしてはなんとも珍しくマメな行為!かつおちんビックリ!(←え?言いすぎ?ゴメン)
  んでもって、早速、見てみました、『チェブラーシカ』。チェブラーシカってモンチッチとギズモのアイノコですか?怪盗おばあさんシャパクリャクが桑原和男に見えるのはワタシだけですか?どれもこれもお話は一応(?)ハッピーエンドで終わるのに、なぜか“パルナス”のCMのような物悲しさを感じるのはワタシだけですか?
  それでもワタシはすっかりチェブラーシカにハマってしまいそうです!シールブックが欲しい!早速買いに行ってこよう!チェブラーシカ・シールをLOMOに貼り付けたら完璧“ロシアかぶれ”ちゃうん?(…あ、ゴメン、ワタシ、今、“エジプト・ベイベー”だった。忘れてた。) ワタシなら、即、チェブラーシカ・ファンページを作ってしまうな。キャラ紹介とかさー。作れ、のびたさん!(そんなことメールでしゃべれってな。) そんでもって、なんで、のびたさん、初回生産購入特典の“チェブラーシカ人形”をなんで購入してないの???購入チケット入ったままやん!これは「買い」でっせ、お客さ〜ん。即買いやで、こんなもん。ワタシは今からでも欲しいくらいだ!!!
  「そうか、ロシアには“ピオネ−ル”というボーイスカウト的少年組織があったのか」とか「ロシアでも当時、“水質汚染”なんて概念があったんだ」とか「電報はちゃんと届くのか」とか「動物園は動物がそれぞれに出勤しているのか」とか(←それは違う)大人な目線でも見ちゃったよ。
  このDVD、ロシア語字幕もあったらもっと素敵だったのになぁ。それが惜しい。そやねん、ワタシのお気に入りの'96『十二夜』DVDにも日本語字幕しかないねーん。意味ないじゃーーーーん。英語字幕を期待してたのにー…っって字幕も入ってないビデオも持ってるんですがー。
  全然、関係無いけど、イエローモンキー・ファンに向けて発信しておくと、アルバム『Smile』の最初にボソボソと、とりあえず英語ではない言語で女性の声で台詞が入っていますが、アレはズバリ“ロシア語”ですよ。今度聞くとき、ぜひ一度耳を澄ませて聞いてみましょう。
  それではどちら様も、よいお年を。

追伸 : のびたさんへ。貸してくれた『櫻の園』のビデオ、タイトルシールにはロシア語で書いてあるけど、ジャンル別シールっていうの?、アレには何故「スポーツ」のシールが貼ってあるのですか???まだ中見てないけど。

ハイ、ここまでよ

* 29日 母の会話には主語が無い *

  何の前触れも無く、
「ふじふぃるむのせんでんで、おんせんにはいってはったたまちゃんがくびをはずしたら、きりんがでてきてん。」と母。
と、言われてもワタシの頭の中は「???」状態、唯一聞き取れたのは「タマちゃんの首の中からキリン?」 何乃骨茶。
  そのあと、その問題の「ふじふぃるむ」のCMを見たら一発で分かった。海が見える温泉に「今年もいろいろあったわねー」ってな風につかっている二人、そしてカメラは右端の“タマちゃん”にパーン。その“タマちゃん”人形を着ていたのはなんと樹木希林さん。「きりんがでてきた」なんて呼び捨てにするから、ワタシはまた「キリンさんが好きです。でもゾウさんのほうがもっと好きです。」のキリンさんをイメージしちゃったじゃないの。なぜ“タマちゃん”の中から“キリン”が出てくるのか皆目見当がつかなかった。とにかく母の会話は唐突に始まり、主語・目的語が曖昧。本人の中では辻褄が合っているらしいが、ワタシには伝わらない。ワタシはいつも「で、誰がそれを言ったの?」「で、どうしたの?」とひとつひとつ尋問しないといけなくなる。ワタシもいずれ母のようになってしまうのだろうか?…というか、もう“なっている”かもしれないが。たいてい俳優さんの名前は覚えが悪いのでTV画面を見ながら、
「この人、あの時のあの人やんな?」
と母に問い掛けたら、「そうや、○○の時の…」とドラマや映画の名前を言ってくれたりする。お互い様か。

  お互い様、といえば、今日は「皆考えることは同じだなぁ」とつくづく痛感させられた。寝正月用のビデオを借りに行ったら、狙っていた映画はスッカラピンになっていた。2日前に返却に行った時にそのビデオの場所を下調べしておいた時にはちゃんとたくさん残っていたのに今日は追いはぎにでも遭ったかのようにモヌケのカラに…。まぁ、そんなこともあろうかと第2希望、第3希望といろいろリストアップしておいたので、なんとかそれなりの品は借りることができたけど、ちょっと残念な気分。

  そんでもって、CMで『ハリポタ2』の告知をガンガン流してくれるので、ワタシは今にもマインド・コントロールが暴走してリピーターになってしまいそうだ。ロックハート先生がもう一度見たい。早くDVDを出してくれないと!

ハイ、ここまでよ

* 28日 『少林サッカー』 *

  「今年も残りわずか3日となりました。」
なんて、毎日ニュースの初めにカウントダウンされると、ワタシの命の灯火が消える宣告をされているみたいな気分になって息が詰まってくるカツオちんです。皆さん、師走でお忙しいですか?ワタシもやっと年賀状に手を付けることができて、第一陣(この際、初回限定盤とでも呼ぼう)はやっと完成。明日にでも投函してこよう。あとは来た人に返事…なんて思ってる人からは、得てして届いてしまうものです。そんで正月早々ハガキを買いにコンビニに走らないといけなくなるのが分かっているなら、先手を打って送っておけばよいものを。

  そんでもってずっと日記にUPするタイミングを失っていたけども、見たさ見たさ、『少林サッカー』。カンフーの先生にも薦められて。
笑うよー。全然肩の力入れずに見られるから、寝正月ビデオに持ってこいかもしれない。少林寺拳法をなんとか世の中に広めようとする若者と、サッカーでなんとかリベンジしたい元サッカー選手のオジサンが出会い少林寺拳法の技を活かしたサッカーチームを作る話なんだけどね。饅頭屋のお姉ちゃんは太極拳なんだけど、太極拳の型も時々先生がやってくれるので、「あれだ、あれだ!」って感じ。あんなにキレイにピタッと決まるのはなかなか難しいんだよー、正味の話。ワタシがなかなかカッコ良く決まらない(江頭2:50になってしまう)カメハメ派ポーズが決まると、縦列駐車にも困らないらしい。あ、映画の中の話ね。…いや、そんなことしなくても、ワタシの縦列駐車はミクロの世界よ。(←言いすぎ)そういうと、昨日歩いてたら、2台の車が路肩に止まっていて、運転手同士が話し合い。状況からみて追突だな。後ろの車はホイールにもこだわりを見せたヤン車風。ふと前の車を見ると、なななんとベンツ様。でも、運転手は若いお姉さん。ずっと成り行きを見ていたかったけど、どうなったんだろう、あの後。いいなぁ、ベンツ。思いっきり背伸びしてベンツにでも乗ろうかなぁ。そしたらチンタラ走ってても誰も煽って来ないだろうし…。
  あ、『少林サッカー』から話が逸れた。“手”さえ使ってなかったら、あんなサッカーチームがあってもいいんじゃないかなーと素人考えで想像してみたり…。お腹でボール持って運んだら、イエローカード取られるんやろか?バスケやったら間違い無く、トラベリングだな。

ハイ、ここまでよ

* 26日 『アイ・アム・サム』 *

  不本意にも今月中は毎日、昼の日と夜の日とPCスクールに通うことになってしまったカツオさん。毎日、確実に数時間はPCの前に座っているのに、それはスクールばっかりで、全く自分の用事が自分のPCで済ませられないというのはどういうことだ?おかげで、年賀状も裏面の版画は11月に余裕シャクシャクで出来上がっていたのに、宛名印刷がちっともできてない。これじゃ、早くに仕上げた意味がないじゃないか。まぁ、やるとなったらすぐにできちゃうんでしょうけどね、こういう作業は。いざとなったら。さすがに仕事してた時みたいにスクールのPCでコソコソと悪いこと(?)もできないしなぁ…だって、周りはその道のプロばっかりでしょ、違う画面出してたらすぐにバレるやん。…そうやって、毎日毎日電磁波を浴びているせいか、相変わらずワタシの体の調子も芳しくない。(←電磁波の体への悪影響は全然信じていないくせに。)体中痛い。頭も痛い。寝る時もツライ。助けて、しろたーん!

  でもでも、どうしても観たかったので、新作だったけど借りてきた、『アイ・アム・サム』。泣くかと思ったけど、ご飯食べながら観たからか、そうでもなかった。でも心温まる良い話やねぇ。7歳児の知能しか持たないサムがいきなりパパになることになって、子供が7歳になった時にソーシャルワーカーに「養育不能」と判定されて引き離されちゃうって設定。子役の女の子のかわいいこと!それにひきかえ、映像特典でサム役の人のインタビュー見たら、「うわ、普通の人やん…っちゅーか、イタリアン・マフィア役にこんな人いそう…」と演技のすごさを見せつけられた。頑張れユースケ・サンタマリア@『アルジャーノンに花束を』…え?もう終わった?
  サウンド・トラックがこれまた、全編ビートルズなのがニクイところ。ズルイ、とでも言うべきか。ビートルズを使うとすんごい著作権料がかかっちゃうんで、いろんな人がビートルズ・ナンバーをカバーした曲を使っています。(今もビートルズの版権はマイケル・ジャクソンが持ってるの?)映画観る前なのにサントラ盤買っちゃったもん。ちょっとしたビートルズ・カバー・コンピレーションCDみたいなもんさ。一度、ビートルズをお遊びでコピーするような、しかもコジャレたバンドを作りたいなぁと思っていたけども、願望は未だ達成できず。どうも、同世代にそういう願望にヒットする人がいないらしい。あーあー、どうせワタシは「歳をごまかしてるだろ」とよく言われるさ。外見はおぼこくても、中身は+10くらいは歳取ってるさ。歳の離れたお兄ちゃんがいるのが影響大なんだろうね。あー、バンドもしばらくやってないなぁぁぁぁ。

ハイ、ここまでよ

* 24日 さすがの戸田奈津子女史もビックリだ *

  ハグリッド(@『ハリー・ポッター』)のことを、「あの用務員のおっちゃん」と呼んだS嬢、貴女はスゴイ。
原書では"game keeper"、日本語訳でも“森の番人”くらいしか表現が出てこない。しかし、たしかに、校長先生の用事を仰せつかったり、マンドレイク用の殺虫剤は買い出しに行くし、日本で言えば“用務員のおっちゃん”そのものだ。ワタシの頭の中では「ハグリッド=用務員のおっちゃん」とは決して結び付かなかった。これから先、本を読み進めてもきっともう「用務員のおっちゃん」としか訳せなくなるでしょう。

ハイ、ここまでよ

* 21日 "KERMIT'S Swamp Years" *

  あー、昨日述べた♂の慇懃なPCインストラクター、誰かに似てるなぁ〜と思ってたら、藤井隆(@吉本興業)や!今日、TV見てて「これや!」と気がついた。どうかすると、オカマ口調になりそうなあたりが…。いや、普通の良い人なんやけど…。

  昨日購入した『カーミットのどろんこ大冒険』を見てみたら、これが我ながら意外にも(!?)ヒット!!!最後には、かつおさん、“マジでnamidaする5秒前”…って感じ。Kerm(←カーミット仲間内ではこう呼ばれていた)、ゴメン、実はあんまり中身は期待せずに買ってん…セサミストリートの延長線くらいにしか…。
  大まかなストーリーは昨日の20日の日記でも話したけど、セサミの延長ではなくて、ちゃんとしたCGなんかも使ったりした映画になってます。沼地も実写。カーミット、フエルト地みたいなので出来てるのに水に入っても大丈夫なの…?と心配するほど。設定はカーミットの若かりし頃ってことになってるらしい。特典映像のメイキングシーンでカーミットが普通の俳優さんっぽくメイク台の椅子に座りながら語ってたから。そう言われてみれば、あちらこちらに散りばめられたカーミットの歴史が…。のちにミス・ピギーになるであろうブタとも対面するし、道路を走っていてベタッとコケた時にやさしく手をさしのべてくれた人間の少年はHensonさん家の子だったし(カーミット初め、セサミストリート達はJim Henson氏作なのです)、映画館に入ってみて映画を見てそれに見とれるカーミット…「どうしたらあの中に入れるんだろう…」、友:「あの中には入れないよ。」、「いや、違うんだ、映画に出るのにはどうしたらいいんだろう…」とかいう台詞とか。後々その映画で見たフェンシング決闘シーンが伏線になってきたりして、勇敢にカーミットが生物学の先生と戦ったりもします。嗚呼、誰かとこの感動を共有したいっ!いつぞや、「かつおちん、余韻が残る悲劇的な終わりが好き…」なんて言ってたけど、やっぱり、肩に力の入らないアメリカンなハッピーエンドも良い。特に子供向けのハッピーエンド作品って反対に泣けてきちゃうのよねー。寄る年波のせいか涙腺がゆるんだか???…とにかく、カーミットがめちゃめちゃ良い子で、正義感強く人間にさらわれた友達を探しに行くし、自信をなくしてジャンプできなくなった友達を励ましてまたジャンプできるようにしてあげたり、カーミット自身がさらわれた友達を探すあてをなくして街中でちょっと落ち込んだ時には星とお話してもう一度奮起したり…とにかく素敵!ますますもって、カーミットLOVE!人間やったら理想のタイプかもしれん!…いや、カエル顔が好きとかじゃなくて。(甲斐バンドの人とか???エラ張ってる人は基本的にNG。)
  カーミットはただのマペットじゃなくて、DVDの中では徹底して一人の俳優さんとして扱われているのが笑える。その映像特典のインタビューで、「若返りのメイキャップに3時間以上もかかるんだ。」とか「故郷の沼地は今でも大事に思ってるよ」とか一流スターさんばりに話してるし、NGシーンも人形使いのNGが見られるのかと思ってたらそうではなくて、カーミットがハイスクールでロッカーに隠れる時に手を挟んで"Ouch!"って言って何回もやり直してるのよん。

ちゃんと太鼓型コントローラーになってます。   話は大きく変わって「太鼓の達人」買っちゃった。お金もないのに。“タタコン”というちゃんと和太鼓型のコントローラー(?)もバチもついてる。ゲームセンター?今はアーケードって言うの?そこでは人気ゲームで、このPS2版もすごい人気でどこの店も品切れ続出だとか。でもさすがは微妙に田舎。2セットも置いてある店見つけたもんね。しかもちょっと値段が安くなってた。ラッキー。
  そんでもって、ドラマーの風下にいるワタシとしては、こういった“音ゲー”は完璧にこなさなければいけないはずなのに、これがまたできないんだよねー。恥かしいくらい。いろいろ曲も選択できて”サザエさん”だったりしたら、♪チャラッチャララ チャラッチャララ チャラッチャララ ラ ドン!”の“ドン”を叩かないといけないのに、それをはずしてしまった…。アカンやん…。ドラムのグレード試験ができたらしいけど、絶対落ちるな、こりゃ。
  言い訳をひとつだけしておくと、この“タタコン”がちゃんと認識してくれない場合がある。“シーマン・マイク”を彷彿とさせるゼ。本物の和太鼓のようにフチの部分も“カン”と叩かなくてはいけなくて、そこがなかなか認識させるのが難しいのよ〜ん。今日、友人Fが訪問してきてくれたので一緒に遊んでたんだけど。(小学生並。)
  ぜひぜひ、ワタシのドラムの師匠に一度はやってもらいたいゲーム。きっと師匠なら、徹底的に分析して譜面に起こしちゃったりするんだろうな。次回からドラムのレッスンはいよいよ「ルパン三世のテーマ」をやらせてもらえるらしいので、ちょうどこのゲームにも入っているのでそれまでに練習しておきま〜す。

ハイ、ここまでよ

* 20日 ♪どないやね〜んどないやね〜ん *

  どないやどないやね〜ん♪(←パクってる?)
  ♪仮にもインストラクター いきなりタメ口 どないやね〜ん♪
ワタシの通うPCスクール、♀のインストラクター、“親しみ感”を出そうとしてるのか、いきなりタメ口、それってどないやねん。仮にも教える側、そして、習う側は年下かもしれないけど、年上かもしれないし(現にオジサンとかも来てるし)、一応はサービス業、尊敬語・謙譲語を使えとはようワタシも言わんけど、年上年下にかかわらず、お客様に対してせめて出きる限りの丁寧な言葉で接するべきではないかと痛感。ヒトノフリミテワガフリナオセ。
  それに対して♂のインストラクターは「いえいえ、こんなワタシにそんなに平身低頭しなくっても…」ってくらい丁寧な口調。でもそれくらいのほうがいろいろ尋ね易い。WORDで箇条書きを一行でも作ってしまうと、改行すると勝手に次の行も箇条書きにしてしまいよるやん、それの解除方法を聞いてみたら、「えーーっと、シフト押しながらEnter…アレ?違いますねぇ?あー…ちょっと分かりません…Back Spaceで消しておいてください…」ってアンタ、それでいいんかいな、インストラクター。あと、「家のパソコンでインターネットしてると、突然日本語入力不能になるんですけど、何か対処法はないですかねぇ?」って聞いても、「うー…、あー…、突然ですかー…、他は動くんですよねぇ…、あー…ちょっと分からないですねぇ…」…って本当に頼りないインストラクター。でも、タメ口でふてぶてしい♀のインストラクターよりは、この際いろいろ質問しておこう、という気にもなるってもんよ。

  ♪切符も持たずに 自動改札突破オヤジ どないやね〜ん♪
ワタシの前を歩いていたオジサン、切符も入れずに自動改札に入る、もちろんピンポーン!と扉が閉まる。なのに、それにも構わず強行突破して行ったのよー。唖然太郎。どないやねん。普通ビックリして止まるやろ。オジサン、どこの駅で下りるつもりなんやろう?下りる駅でも自動改札が閉まるのではないのか?それとも“恋の片道切符”?それとも、もしかして、オジサン、魔法使い?ホグワーツに行くんですか?ロンドンまで行かなくても、こんな近くの駅から行けるの???…もしかしらたワタシはスゴイものを見たのかもしれない。

  ♪緑のパッケージが 初回特典て どないやね〜ん♪
たしかにグリーンパッケージ フラリと入ったレコード屋さんで、カーミットのDVDに遭遇。日本ではカーミットの版権期限が切れてしまったので、日本国内でカーミットにこうして遭遇できるのは超貴重。"KERMIT'S Swamp Years"、日本語タイトル『カーミットのどろんこ大冒険』。ストーリーはいつもの沼地しか知らないカーミットが、お友達が人間にさらわれたから街まで助けに行って…って内容らしい…つまりは“井の中の蛙(カワズ)”?うわー、メイキングシーンやNG集まで入ってるんだー。よしよし、これで英語字幕で見て頑張ろう…とパッケージを舐めまわすように見ていたら、チョコンとカエル型のシールが。「カーミットが大活躍!初回限定 グリーン・パッケージ」…ってどないやねん。 中身
  たしかに目にしみてありがたいほどの緑っぷり。これじゃ、ケロヨンも真っ青ってなもんよ。しかし、それが「初回限定」ってアンタ…。いや、買うけど、買いますけどさぁ…。別に次からも緑のパッケージで出したらいいんちゃうんかいな。“限定”にするほどの価値はあるのか?将来、この“初回グリーン・パッケージ”に超レア金額がついて、オークションでワタシが“カエル長者”になれるんですかい?
  そういうと、半透明のCDが出来た…って話を聞いたけど、コロちゃんレコードではなくて?それも“初回限定”化されるのか?

ハイ、ここまでよ

* 16日 "HARRY POTTER and the Chamber of Secrets" 読了! *

  達成感。
だって、英語の本を最後まで読み終えたんだもん。最後のほうは読み終えるのがもったいなくて読むのをちょっとずつにしたくらい。
  枕元にデイリー・コンサイスの辞書とハリポタ本を並べて置いて寝てるのはこのワタシです。辞書を引く時にいまだに「♪えーびーしーでぃーいーえふじ〜(キラキラ星のフシで)」と歌いながらページをめくらないと探し当てられないので、それが面倒であんまり使ってません。“ヘビ”ひとつ言うにもいろいろな単語があることが分かったくらい。あとは想像力でカバー。
  そんなことしてるから、"The heir of Slytherin"の"heir"の部分をずっと"hair"(髪の毛)と読み間違えていることに気付かず、「スリザリンの毛?スリザリンの毛って何?」と思いつつ、ハリー君が「僕はもしかしたら“スリザリンの毛”かもしれない…」なんて心配してるくだりにも「???」状態。実際、スリザリン寮に潜り込むためにスリザリン寮生の“髪の毛”を魔法の薬に混ぜて飲まなきゃいけないシーンもあるので、完全に"heir"と"hair"がごっつんこ。
  本の途中で映画を見に行ったら、なんとそれは戸田奈津子女史によって「スリザリンの継承者」と訳されていた。家に帰ってから慌てて辞書をくってみると、なるほど、"heir"は発音は"h"は読まずに「エアー」。意味もちゃんと「後継者」とか「継承者」とか書いてるやん。でも、「毛」と頭の中で訳しつつも、ワタシの類稀なる想像力でなんとな〜くぼんやりとそのような意味に解釈していたわよ。それが「継承者」なんてカッコイイ単語にはつながってなくても。
  さすがに映画を見てからは読むスピードが断然アップして、「あ、映画ではこんなに詳しく描写されてなかった」なんてダメ出しもできるほど。あとはまたDVDが出たら、英語字幕で答え合わせして楽しもう。ワタシと同じくロンドンでハリポタ本を4巻までガッチリ買ってきたA姫!あれから読み進められましたかー?本屋に寄って日本語訳の本で答え合わせするのはやめなさいってば。曲がりなりにもTOEIC高得点保持者なんだから。辞書調べようよ。(人のこと言えないけど。)
  さぁ、お次は3巻目、『アズカバンの囚人』に挑戦だ!

ハイ、ここまでよ

* 14日 第二 けえかほおこく *

コイツが犯人です!   ゆきちゃんとの格闘は続いている。朝起きて一番の仕事は自分の朝コーヒーよりも先に“ゆきちゃんの新聞変え”というスケジュールになってきた。悔しいけれど、ワタシの起きる時間が遅くなってきたので何とも文句のつけようがない。
  彼奴の“殺気”はワタシの第六感で感じることができるので、噛み付きに来ようとすると、「カッ!」と目を睨み返してやる。そうすると向こうも眼(ガン)を飛ばしてくるので、巻けないようにさらに眼(ガン)をたれてやる。しばらくすると、根負けして向こうが諦めて、プイッとどこかへ行く。勝負あり!でもそんなことをできるのも、常に自分の第六感をフルパワーモードにしとかないといけない、分かりやすくいうと、常に“スーパー・サイヤ人”になっておかなければいけないので(余計に分かりにくいってば)、かなりの気力を使い果たす。しかもスーパー・サイヤ人になりながら、水でカゴの下の部分を洗ったり、新しい新聞を入れたりしなければならないので、時々集中力も途切れる。そんなワタシの“隙(スキ)”を狙って彼奴はまた挑んでくるのだが、長靴(護身用)を履いているので、そこは噛まれても痛くない。ヤラレタラヤリカエセ。必殺“かかと落とし”じゃ!食らえ!(…あのぉ…児童虐待や動物虐待ではないので、愛護団体の方、ワタシを刺さないでください。) そんなこんなで、向こうもなんとなくワタシを“認識”し始めたのか、冷戦状態ではあるがそれなりに平和に世話係生活を過ごしていた。

  でも、今日は違った。よっぽど、お腹が減ってイライラしていたのだろうか。その一瞬の隙を狙ってワタシの手に噛み付いてきた!前回の時はこれまた護身用の分厚いゴム手袋を食いちぎり、穴を空けるほどだったがワタシの手までには至っていなかった。が、今日は手袋の上からでもガッチリとワタシの手の甲まで噛み付いてぶら下がって暴れている!!!「痛ぁぁぁぁい!」と叫んで、平手で背中(お尻?)を2発ほど叩いてやった。かなりの痛みを感じていたのでこれはスゴイ傷になっているのでは…と思いつつも残りの作業を先に終えてしまう。
傷痕   そして御開帳。ゴム手袋をはずしたら、ワタシの手の甲にはソケットが入るようなクッキリとした噛み痕が…。(写真参照)分厚いゴムに守られて手に穴が空いてはなさそうだけれど、これほどクッキリと…しかも痛いし…。「おかあさ〜ん、たいへ〜ん!」と名誉の損傷(?)を見せに行ったら、「早く、消毒だけでもしとかな!」って大焦り。しかしワタシは、「ちょっと待って、日記UP用に写真撮っとくわ!」ってデジカメ取りに2階へ。…ここまで体をはってネタを提供しなあかんのかいな、とちょっと自分でも思ったけども、だって、皆に見て欲しかったんだもん。

ハイ、ここまでよ

* 13日 棚からボタ餅、瓢箪から駒、暖簾に腕押し *

  あーあ、もう今月で失業給付も終わりかぁ。これから本当に収入がなくなってしまう…と死刑宣告を受けたような顔をしてハローワークに行き、「労働していないのは悪いことだ」と言わんばかりの洗脳ビデオを見せられ待たされること半時間。フツーに“求職活動計画書”と失業給付の証書みたいなのを返されて「おや?」っと見てみると、来月にも認定日がある!うぉぉぉ!もう1回、失業給付が貰えるのかーーーーー!“無い”と思い込んでいたものが“有る”!まさに棚からボタ餅気分。とたんに気持ちが大きくなり、また無駄使いしてしまいそうな気分に陥った。
  アカンアカン、かつおさん、今度はせっかくのこのパソコンの知識を証明するためにも資格を取ってやろうと、PCスクールに通い始めたのです。ほとんど“資格マニア”状態。いや、インストラクターになれるくらいの資格を取れば、この先それで少しは命が繋げられるだろうしね。…というより、自己都合で退職して失業給付を貰うにも最近は認定が厳しくなって、“求職活動計画書”ってやつを書かないといけないのよ。「新聞やインターネットで求人を調べた」くらいでは“求職活動”にはならなくなった。そんでも、まだ働く気の無いワタシが“前向きな姿勢”を見せるためには「資格を取るために勉強中」ってことにしとかないと、もしももしも突っ込まれた時に言い訳が立たない。だから“資格マニア”なことをしてるわけでして。あぁ、こんなことしてたら、ある朝「労働、労働!」と赤い本を持った人達が玄関に押し寄せて、農村に連れて行かれるかもしれない…(中国文化大革命の恐怖) どうせ連れて行くなら、“DASH村”にしてくれ。LOVE何をさせても器用な山口君。
  まぁ、どこでもそうだけど、PCスクールといえば、何やらボッタくられそうな胡散臭いモノ…あんまり宣伝が激しい所も、安全なのか、危ないことの裏返しなのかよく分からないので、比較的知名度の低そうなところに行くことにした。それでも結構な学費がかかる。収入もなく、貯金も減ってきたワタシの身にはかなりツライ。そして、第一日目はパソコンの“パ”の字から教えてくれるような勢いで、「このワタシを誰だと思っとるんじゃい、先の将軍、水戸のご老公なるぞ!」と叫びたくなった。その日学んだことは、「WINDOWS XPの画面はさすがにキレイ。親切なのか、世話焼きすぎなのか、いらん窓がいっぱい出る。」ということでした。まぁ、基本的には個人授業で自分のペースで進めていったらいいらしいので、今後はズンズン進めるだろうけど。でも、アレなんだな、こうして、定期的に街に出るとなると、ついつい寄り道して、見る物見る物が欲しくなっちゃうわけでして…危ない危ない。

 追伸 : 来月もお金が入ることを知ってか知らずか、社会保険庁から“国民年金”の通知が届いた。タイミング良すぎ。まるで盗聴でもされているようだ。都合良く忘れて未納分が溜まりに溜まっていたため、支払いの紙が小切手帳のような分厚さで届いた。は、払えん…。

ハイ、ここまでよ

* 11日 『溺れる魚』 *

  こうなったら、クボッチ(窪塚洋介)特集だ!
・・・そもそも、ワタシがクボッチを見初めた(ミソメタ)のは、数年前、妹尾河童さんの『少年H』がドラマ化されて、そこに出ていた“女にいちゃん”役の窪塚君。まさに“女にいちゃん”の呼び名たらしく、中性的なキャラクターで映画館で働き、途中、“赤紙”が届いて出征したものの耐え切れなくなって故郷に戻ってきてひそかに首を吊って自殺をして…という少年H君に絶大なる影響を与えた役ドコロでした。「なんなんだ、この見たことのない、不思議な存在感のある役者さんは!?!?」と思っていたのですが、その後、あれよあれよ、蝶よ花よ、という間にスターダムにのしあがって、気づいた時にはもう雲の上にいらっしゃいました。←もう死んだみたいな表現だな。要は、今更「ワタシ窪塚君、ずっと前から知ってるの。好きなの。」とはおいそれとは言えない状況になっていたわけで。

  そんなことはさておき、『溺れる魚』、良いです。グーです。オススメ!日本映画も、“警察・サスペンス物”となると、とたんに力を発揮するなぁ…といった感じ。謎めいたシーンから始まる始まり方も良し。女装の窪塚君は見物です。あと窪塚君とチームを組むことになる、キイナ・シッペイじゃなくて椎名桔平も良い味出してます。仲間由紀恵はまぁいつもと同じ調子の演技だとしても、それはそれで面白い。中でもダントツ光っているのはIZAM君じゃないでしょうか?あれ?IZAM君って演技できたんだ…って感じ。まぁ、演技といっても、不思議青年、IZAM君はIZAM君のままなんですけど。(ファンの方ワタシを刺さないで。) 『GO』はブチブチと何夜か連続に分けて見たけど、この『溺れる魚』は一気に見終えた…と表現したら、ワタシがどれくらいその作品に引き込まれたかが伝わるかな?

ハイ、ここまでよ

* 9日 『GO』 *

  見たよ、見た見た。やっと見れた。レンタル屋さんで、1本だけ返却された『GO』が「郷でぇす!」といたので、即刻借りることに。しかもキャンペーンで100円レンタルの日でした。ラッキー。
  なかなか興味深い考えさせられる作品でした。時節柄?うううん、ワタシ、こう見えても高校時代は2年間も“人権委員”を務めているの!!!…いや、そっちの分野に頭がガチガチなのではなくて、どっちかいうと正反対のほうにいるんだろうけど、人権委員なんぞに任命された理由はたぶん委員をなんとしても決めなくてはいけない時に座席が先生から目のつきやすい最前列だったから…程度だったと思う。でも、なかなか興味深い貴重な体験をさせてもらえて、学校の裏手にあった朝鮮学校?民族学校?との交流の打ち合わせに学校にも入らせてもらえたし。ちゃんと教室の黒板の上には金日成と金正日の写真も掲げてあったし、女性の先生のチマ・チョゴリが色とりどりなのにも驚いた。
  その学校では国語として朝鮮語を使うんだろうけど、英語も習うし、普段の生活では日本語だったりするわけでしょ。日本人は英語のひとつもできないってぇーのに、いきなりトリリンガルでいいなぁ、とちょっと思った。程度低。当時はどうやって接したらいいのかとまどってしまって、後になってから“普段聞く音楽”とかそういう普通のネタでお話してみたかったなぁってすごく残念に思った。

  で、そんなこんなの窪塚洋介主演『GO』。今まで頭の固かったウチの母でさえ、ちょっと氷解が見られたほどだったので、よっぽどメッセージが篭っていたんだと思われ。そして、何を隠そう、こんなところでシェイクスピアさんにお会いするとは!(←以前、まりにら姉が報告してくれてたっけ?)有名な『ロミオとジュリエット』のジュリエット、バルコニーでの台詞、「おお、ロミオ、あなたはどうしてロミオなの?」に続く台詞の一部分、

   What's in a name? That which we call a rose
   By any other word would smell as sweet;
    (訳)名前の中に何があるというの?私たちがバラと呼ぶものは、ほかの呼び方をしたって、同じように甘くかおるでしょう。

  うわっ、かしこそう!英語の台詞なんぞを引用したら、急にかしこいサイトになったみたいやん!『GO』の最初にもこれがいきなり引用されていて、映画の中にもチョロっと出てきてた。そう、何が言いたいかというと、ロミオの家とジュリエットの家は仲が悪い。ロミオが「ロミオ」なんて名前じゃなくて、他の男だったらこの恋に何の障害もないのに…、ロミオが「ロミオ」じゃなくても中身は素敵な男性には違いない…クボッチ演ずる“クルパー”(杉本君だったっけ?)がどんなにカッコよくて素敵でも、“在日朝鮮人”という肩書きが…ってことです。(←いきなりまとめたな。) ブルー・ハーツの『青空』って歌で言うところの「♪生まれたところや 皮膚や目の色で 一体この僕の何が分かるというのだろう〜」ってことよ。…ちょっとズレたな。
  でも、ワタシは何にも考えずにボーッと日本人やってるけど、もし、ワタシが在日朝鮮人のおうちに生まれていたら、恋愛ひとつするのにも、そんなことで悩まないといけないわけでしょ。それってかわいそう。その反対に、ワタシがたまたまクボッチみたいな素敵な人と出会い、恋愛、そしていざ結婚…ってことになった時に、その人が実は…、その時ワタシは?家族は?親戚は?周りの友人は?皆、どんな反応をするだろうと想像するとコワイ。まさに“ロミオ”と“ジュリエット”、“カンイチ”“オミヤ”、『真珠夫人』!…それは違うな…。ちょっとやそっと、人権委員をしたからって答えを出せるような問題ではないです、これは。

ハイ、ここまでよ

* 5日 『恋する惑星』 *

  今更ながらにやっと見た、『恋する惑星』。ずっと気にはなってたんだけど。
今更ながらに見ると、金城武、若い。なんだか、顔がむくんでいない頃の仲村トオルのようだ。(え?むくんでない?ゴメン最近の彼を見てないもので)
  コジャレた映画なんだろうけど、ワタシにはなんだか単調で退屈だった。パイナップルを31缶食べつづけた金城武の話はいつのまにか終わっていて、次のスッチーにふられたトニー・レオンとフェイ・ウォンの話になっていた。普通、部屋に勝手に侵入されて、コソコソとインテリアを変えられてたら気づくでしかし。少なくともこのワタシなら絶対気づく。
  あんな混沌とした小物からカバンまで所狭しと文字通り“足の踏み場もない”カオス状態のワタシの部屋でも、ちょっとでも物が動いていたらすぐにピンとくる。ダレカガウゴカシタ。あまりの乱雑さに見かねた母が時々手入れをするが、ワタシはすぐに怒りに行く。あれはあれでちゃんとしたハーモニーができていて、どこの山のどの辺りを探せば何が出てくるかはちゃんと頭に入っているのだ。勝手に動かされたらそれが分からなくなってしまうではないか。しかもいらん気をきかせて物を捨ててくれるので、一度集めていた大事な物が捨てられて大騒ぎしたこともある。…そんなこと威張れたことじゃないけどさ。

ハイ、ここまでよ

* 1日 青少年のためのオペラ『魔笛』 *

  青少年じゃないけど、のびたさんと行ってきました、「青少年のためのオペラ『魔笛』」。
会場到着して、トイレはオバサマ方で長蛇の列。え?『魔笛』ってそんなに人気のオペラなの???とメダパニをくらって混乱していると、どうやら裏番組、大ホールのほうでは“帰ってきたフォーリーブス”のコンサートが行われる模様。っちゅーか、この会場、元々、大ホールのほうを“オペラ用”に設計してあるんだから、そっちで『魔笛』が観たいのに、ゴム紐持って「♪にっちもさっちもどうにもブルドッグ〜わぉ!」かよ…。でも、そんなオバサマ方にも「ワタシも将来、“再結成”とかされたら、こんな風に行ってるんだろうか…」と将来の自分を重ね合わせてみたり…いやいやいや、そんなイメージトレーニングはやめとこう。再結成なんかで中途半端に出てくるくらいなら、もう一生出てこなくても良い。思い出は思い出で綺麗なまま花束にして枯れないうちに海に流してしまうのよ。

  そうだ、本編は『魔笛』。「青少年のための」と冠が付いているだけに、オペラの成り立ち、仕組みを鳥の羽根羽根衣装のパパゲーノが分かりやすく説明しながら『魔笛』を進めて行く、という内容でした。そのパパゲーノは「太平かつみにしか見えない!お姫様役のパミーナは未知やすえ(@吉本新喜劇)にしか見えない!」ということをずっと隣席ののびたさんに伝えたくてウズウズモジモジしてたら、のびたさんも同じことを思っていたそう。でもさすがに“夜の女王”のソプラノ具合はスゴイなぁと感心した。あと、パンフレットに楽譜も配られて、観客の皆で歌って参加するシーンもあったり。(“一万人の第九”か?)料金3000円也。3000円でオペラがちょっと味見できるなら、お得なお買い物!
  全然話は違うけど、ワタシ達のやった47th“Twelfth Night”『十二夜』の中のフェステの道化衣装はこの『魔笛』に出てくるパパゲーノをフュ-チャリングした羽根羽根衣装だったのよねー。コスチュームさんが一枚一枚、時には指も縫ってしまいながら、羽根になるヒラヒラ部分をマントに縫い付けてくれたんだよねぇぇぇ。(遠い目)

  あっ(←妄想から戻ってきた)、そして、ワタシとのびたさんの第2の本編でもある、本日のメインイベントは、のびたさんのHPのネタ提供のためにも、のびたさんがロシア留学中に二人がやりとりした書簡を“パンドラの箱”のごとくひも解いてみよう!ということでした。ホラ、“捨てられない女”も“捨てた”もんじゃないでしょー。キッチリ、のびたさんがワタシの誕生日に送ってくれたレアグッズ、“ロシア共産党員子供バッジ”までそのままのカタチで残っていたさ。あげないからね、のびたさん!(←口を酸っぱくして言っておこう)気になる手紙の内容は、本当にその時代がその封筒の中に結晶化されて封印されていた感じ。のびたさんはロシアで感じたアレコレを、ワタシは日本で就職活動だの『十二夜』だのにいっぱいいっぱいなこと、日本で当時HOTな芸能情報等々…ワタシは全然あれから成長してないなぁといった感じ。そしてなぜか、ワタシの話題はNHK教育の海外ドラマ『対決スペルバインダー』のこととか『フルハウス』のこととかそんなことばっかり書いてる。ロシアにいるのびたさんに一体何が伝えたかったのか。でも、今『天才少年ドギー・ハウザー』のDVD-BOXとか出たら、大人買いしてしまいそう…ヤバイ。
  これで、きっとのびたさんの“おろしあよもやま”コーナーももっと彩り豊かになっていくことでしょう…と真綿で首を締めるようなプレッシャーをかけて2002年の最後の月、12月は始まるのでした。
  追伸 : 11月下旬も頑張って日記書いてるのでまだだった人はまた見てみてちょ。

ハイ、ここまでよ

(c)katsuo3
シェイクスピアの小窓