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>゚)))彡 カツオノオカシラ 8月 >゚)))彡


◆31日 『スター・ウォーズ』〜カツオの復習◆

 いやまぁ、なんですなぁ〜。8月も終わりでっせ。7月下旬の頃にはどうなることかと思った司書講習も残すところ来週の木曜まで。秒読み開始。一番山場の「資料組織演習」(←図書の分類法。これまたいろいろルールがあったり、知識の常識部分を問われる作業で難しい。)の試験等を残すのみとなりました。朝から夕方までカンヅメで、土曜日まであって、毎日「しんどいしんどい」「頭痛い」と、仕事してた時となんら変わらない愚痴しか口から出てこなかったけど、ここまでくると、「思えば遠くへ来たもんだ」。こんなワタシでも遅刻せずに長時間の電車に乗って毎日通えるもんだなぁと、なんか不思議な気分です。

 そんな忙しい日々の合間合間に、ワタシは『スター・ウォーズ』3部作を復讐…じゃなくて復習のために毎晩少しずつ見るのがささやかな娯楽でした。(テスト前の日とかレポートある時はさすがに我慢したけど。)『エピソード2』を見てから、昔の3部作の中で既にヨーダが「あのときのクローン戦争で…」なんてセリフで言ってるだとか聞いたので気になってみたり、ボバ・フェットって後で何か出てきてたっけ?とか、いろいろアラ探し的に見てみたくなったので。感想は、やっぱり面白い。『エピソード1・2』と上手いことつないである。感心。
 ワタシってこうして、芋づる式にドワーッと“独り特集”組むのが好きで、そうなるとどんどんその世界にハマってしまうので、当然のように(?)グッズが欲しくなる。“貼り貼りBBS”のほうもチラッと参照していただきたいのだけれど、ワタシのうちにはR2D2がいます。(昔も大っきいのと小っさいのとおもちゃが家にあったんだけどな、どこいったんだろ?)箱がバカでかくて、レジに持っていくのも憚られたのですが、箱から出すと「かわいい!」と叫んでしまった。写真を見て、友人Fまで買ってしまった。(それをエサに、うちに遊びに来てくれるのを期待してたのに。)友人Fは“ライトセイバー”も狙っているそうだが、これまたスゴイ人気で(ホントよ!)、今回悪役で出てきたドゥークー伯爵のライトセイバーは山のように売れ残っているのに、アナキンやオビワンのライトセイバーは品切れ状態なんだってさ。だからって、店員さんに「オビ・ワン・ケノービのライトセイバーはいつ入荷するんですか?」なんて聞くのはさすがに恥かしいでしょ、友人Fよ。


◆26日 『チューブ・テイルズ』◆

 えー、イギリスの予習に・・・なんてことで、観てみました、前から気にはなっていた『チューブ・テイルズ』。イギリスの地下鉄(チューブ)を舞台にショート・ストーリーが織り成すオムニバス・ムービー。各ストーリーごとにいろんな若手の人が監督をやっていて、どの話が誰だかは分からなかったけれども、監督にはユアン・マクレガーやジュード・ロウなんかも参加してたはず。
 地下鉄・・・というか、電車の中の人間の特別な感情とか概念とかって万国共通なのか、『銀河鉄道の夜』的な、あの世につながっている電車とかもあって、ちょうど、『世にも奇妙な物語』を見ているような感じで不思議な世界が楽しめます。電車の中でゲロ吐いちゃう人の話も「あるあるある」って感じで面白かったな。
 今朝、ワタシは電車の中でお腹がキュルキュルキュル〜と痛くなって、冷房が異常に寒く感じて1時間あまり拷問状態でした。あ、帰りは帰りで前に座ったでかいインド人風のオジサンの腋臭が臭くて(外人って臭い・・・というか気にしてないよね)、これまた1時間あまり拷問部屋でした。

 それにしても外国の地下鉄ってカッコイイ。なんとなく。今度イギリス行ったらいっぱいLOMOっちゃうぞ!って感じなんですけど、地下鉄駅風景も絶対撮りたい景色の一つ。もうガシガシLOMOるつもりなんですけど、LOMO蔵ちゃんがその酷使にどこまで耐えてくれるかが今一番気がかりなこと。急にヘソ曲げてフィルム巻き上がらないとか、シャッター下りないとかやめてよね。(←ありがちパターン)日本に帰ってきて、さあ現像、と出したら何も写ってなかったなんてショックよ。ショックどころの表現では済まされぬぁい!もうひとつ保険カメラとして持っていっておくべきだろうか、とも考えてるんですけど、これまたLOMOで撮らないと損したような気がして、もう1台LOMO?とか思ってたり・・・(←実はとある事情で2台持ってるの・・・バカ・・・)
 今日、フィルムをドッサリ買って、ついでにX線防止の袋も買ったんだけど、カメラ屋のオジサンが「手荷物で持って入ってね」って言ってた。やっぱりそういうもんなんですか?って聞き直したら、大荷物に入れててX線通された時に、ボヤッとしたもんが映ってて「これは何だ?」とさらに強いX線をかけられちゃったりするんだって。それだとフィルムがオジャンになっちゃうそうな。えー、そういうもんなんですかー?あんなにたくさんフィルムを手荷物にしたくないよぅ。袋に「これは“ふぃるむ”です」ってマジックで書いといてもアカンのかな?


◆18日 子供のためのシェイクスピア『ヴェニスの商人』◆

 今回はA姫がチケットを取ってくれた。「大人3枚・・・」って頼んだら、「え?大人3枚ですか?」って聞きなおされたらしい。いや、違うだろ、いくら“子供のための”と謳われていても、それは“サルでも分かる経済学”みたいなもんで、言葉のアヤじゃないのか?別に同伴喫茶じゃないんだから、子連れじゃないと観れないということはないでしょうに。
 席はキャストと目が合いそうで恥かしいくらいの3列目の真ん中。ワタクシ、正直に告白いたしますと、『ヴェニスの商人』がこんなにも笑える劇だとは思ってませんでした。さすがは“子供のためのシェイクスピア”。すごい分かりやすいし、随所にギャグが織り込まれてて笑える。今までもずっとグローブ座カンパニーの公演は観たかったんだけど、たいてい平日に公演があるので行けなかったのよね。行っておきたかったな。
 さんざん昔話を聞かされて、大きい葛篭(つづら)にはお化けや妖怪や魑魅魍魎が入っていることを知っているワタシ達としては最初から「そりゃー、“鉛の箱”でしょう。」と思うが、やっぱり演劇の世界ではそうはいかなくて、見事にハズレをひいてくれる。有名な裁判のシーンでは大岡越前どころか、一休さんばりの強引さで、ちょっとそれじゃシャイロックがかわいそうすぎないかい?・・・なんて感じてしまうのは“汚れた大人”になってしまったからでしょうか?盗んだバイクを走らせて真夜中を突っ走らないといけない???(←尾崎豊のつもり)


◆17日 微妙なお年頃◆

 今日は、いつもバーチャルな世界でお世話になっている、のびたさんとばくれつさんとで、ホテルで催される“お笑い”ディナーショーへ。メインキャストは“かつみ・さゆり”・・・って言ってもなかなか全国区には伝わらないだろうなぁ。司会進行役のかわいそうなくらい笑いが取れない若い落語家も名前すらわからないし、オマケの漫才コンビは“大介・花子”の娘と、横山やすしの娘、まだまだやねぇ。何が違うんやろうねぇ。やっぱり“間”の取り方とかそんなんかなー。いやー、若手若手言うてもねぇ、頑張っていかなアカンなー言うてるんですけども・・・。

 ディナーショー会場に入っていきなり感じた“不思議な違和感”はきっと客層のせい。めっちゃオジオバ軍団か、はてまためっちゃチビッコを連れた親か。それも“カタギ”じゃないっぽい。ワタシ達みたいな中間のちょうど良い世代がいない・・・。一体どういう人達が来てるんだろう。町内会の慰安旅行とかやろか。そのチビッコがこれまた“赤坂BRITZ”のフーリガンよりしつけが悪くて、せっかく“かつみ・さゆり”が漫才を始めたというのに舞台真ん中によじ登ってジャーンプ!・・・これを何回も繰り返す。親、怒らず。どないなってるんでしょ、昨今の日本の親子関係は。それでも怒らずに“かつみ・さゆり”は漫才を続けていたから大変なお仕事だなぁと思いました。(←小学生の作文)ほんまやねー。


◆13日 枯れました◆

 ちょっとぉー、“世界でいちばん手入れ不要の植物”と謳われたエアープランツのひとつが、枯れちゃったわよー。どーちてどーちて?ワタシ何も悪いことしてないよー。ワタシには何一つ育てられないってことですかい?

 あさって15日がワタシの今夏唯一のお休み。何も予定してないのがこれまたすごい楽しみ。
学校では前の席の子が日程表に×をつけていっていて、「あと○週間と○にち」ってな風に、出所日を数えるような面持ちなのよねー。そしたら、言うなれば15日は仮出所日だね。シャバの空気はうまいぜ。


◆11日 ハタタタタタターッ◆

 ↑「パラッパラッパー」というゲームをやったことある人にしか伝わらない。
今日はカンフーをやってきた。「オラぁ、孫悟空だ。よろしくな。」ってな具合にスーパーサイヤ人になれるのか、天下一武道会に出られるのかは分かりませんが、とりあえず、続けてると肩こりに良さそうなのと、型が美しいのと。
 映画『ベスト・キッド』のようにペンキ塗りや雑巾がけはやらされてませんのでご安心を。先生はダンスとか太極拳も教えてる若い男性で、「宮迫です!」の人をもっと痩せさせたような感じ。とりあえず、今日は基本の動作を教えてもらいました。どうやらワタシは左肩にいらん力が入ってしまう癖があるようで。今日、見抜いてもらって納得。めちゃめちゃ気持ちイイマッサージまでしてもらって、そのためだけに通ってもいいかなってくらい。とにかくメキメキ武道めいてます。

 ウィノナ・ライダーってかわいいなぁ、とボンヤリと考えていたら、なぜかイライジャ・ウッド君と重なった。なんとなく似てない?(同じ目見開き系無名塾系ってことで。) どう?二人で双子役で『十二夜』やるってのは?


◆8日 世間に背を向けて◆

 えー、かれこれ、8月にも入ってしまっているわけで。ワタシの学校通いはまだ続いていまして、なにしろド短期集中講座のために単位取るためには一日たりとも休めないことが確信に変わりました。だって一日に4コマあるやん。4コマも休めない。休憩時間も10分と短く、トイレ行って帰ってきたら終わるような娯楽も何も無い生活。修道院かい!ってくらい。もう今後は赤坂BRITZ強行遠征等の予定もないので、模範囚のように通えてしまうわけで。あーあ。一日中、講義聞いて座ってるのも結構ツライんだよね。体中イタイイタイ病になるし。あーあ。なんだか、つまらない。

 ギャーギャー騒いでいた『LOVE LOVE SHOW』の発表も4日に無事終えまして、やれやれです。あの一週間は赤坂BRITZ強行遠征も加えて、この夏一番忙しいと言っても過言ではないくらいの週で、もう発表会本番の日はドリンク剤飲んでヘロヘロのかつおさんでした。考えただけでも暑い、黒スーツと羽根羽根マフラーで演奏。(←だってプロモビデオがそんな感じだったんだもん)途中、羽根マフラーがスネアドラムにかぶってしまいとても焦りました。やっぱドラムはいろいろ着けたらアカンのね。ヴォーカルのお兄さんもたくさん小道具を持ってきていて派手派手で、合わせて他メンバーまで金髪カツラをかぶせられてたりして舞台上はなんだか楽しい雰囲気に。会場もけっこうみんな喜んでたってさ。それまでの出場バンドがみんなオスマシして演奏してたせいもあるかな。

 さてさて、今日はおらが村では大々的な花火大会がある日で、駅にはもうワンサと人が溢れかえっていたけれどもそんな世間には背を向けてワタシはボクササイズへ。行きも帰りも人の流れを逆流しないといけなかったので大変でした。でも今日は新しい転校先へ初めてデビューする日。ドキドキ。“オッサン”にみっちり基礎を仕込まれたせいもあってか、同じ受講生に「すごいキレイ。(フォームが)」と言われ天狗天狗。ワタシなんてまだ始めて1年も経ってないし、まだまだネコネコパンチなのに。“オッサン”効果アリのようです。“オッサン”は遠きにありて思うものか?

(c)katsuo3
シェイクスピアの小窓