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>゚)))彡 カツオノオカシラ 5月 >゚)))彡


◆26日 DVD版『ハリー・ポッター』◆

 おまけDVDまで付いていて面白いです。これでもか!と言わんばかりに科学の推移を見せつけられているような感じが鼻に付くほどね。ケッ!
 必死でクイズに答えて未公開シーン集まで全部見たけど、やっぱり未公開シーンも全部本編に入っていてもいいんじゃないかと思ってしまう。っちゅーか、映画よりDVDのほうが短くなっているような気がするのは気のせいか?未公開シーンで、映画に入っていたシーンがあったんじゃないか?それとも原作を読んでしまったためにワタシの記憶の中で勝手に作り出された映像が記憶を曖昧にしてしまっているのか?・・・とにかく、未公開シーンも全部入っていたほうが、より原作に近づいて伏線バッチリの自然な流れになると思うんだけど、それだとしつこくなるのかしらん。

 面白いのはワンシーンを英語、日本語、スペイン語、ドイツ語、中国語、ヘブライ語、ギリシャ語、スロバキア語の8原語での吹き替えが見られるところ。ダイアゴン横丁で魔法の杖を購入した後、フリントウィック先生の授業を受けに行くと見られます。“三頭犬 フラッフィー”が中国語では“三頭犬 毛毛(マオマオ)”と呼ばれていることがここで確信に。のびたさんにもらった“カエルチョコ”で、フラッフィーカードを当てた裏に各言語で書いてあったのねん。

 本編を英語字幕でずっと見ていて気付いた点は、ハリーはどこで何を聞かれても"I don't know."と言っているのに対し、ロンはいつでも"I know what it is ! "(ボクはそれ知ってるよ!)ってな具合に知ったかぶりを連発。しつこいようだが、未公開シーンも全部入っていればネビル君とかの脇役のキャラも色濃くなっていいのに。あ、最後のほう、ハリー君、声変わりしてきてなかった?大丈夫か?2作目。役者としても難しいお年頃なのねん。

 それにしてもあんな実のある勉強を教えてくれる学校っていいなぁ。厳しい制約の中の寮生活も楽しそうだし。あ、でもダメだ、ワタシ免許取る時でもペーパーテストは満点でも実技で落ちてばっかりだったんだ。くーっ。こうなったらハーマイオニーちゃんみたく詰め込み式で頑張るしかないか。
 あー、ハリー・ポッターツアーがしたくなってきた。単純。


◆23日 『プロスペローの本』◆

 イチイチ、“ボカシ”を入れるなら、最初からフルチンにさすな!(←暴言?)

 それともチラリズムか? 周りでクネクネ舞い踊っている妖精達(?)が余計に気になってしょうがない。映像は、「あぁ、ピーター・グリーナウェイ、独特の世界だなぁ」という感じ。オープニング見て、「ワタシもカリグラフィー(アルファベットのお習字)習おうかなぁ」とか思い付く。(←単純。日本語だってお習字できないくせに) なんか“お習字”が出てくるあたりが、同じくピーター・グリーナウェイの『枕草子』につながるものを感じた。(『枕草子』はユアン・マクレガーが“えらいこと”になっているので一度見てみて。)

 それにしても、『テンペスト』オープニングのプロスペローって、どうしても好きになれない。「全て自分のおかげだ!」と恩を着せすぎる。男親はみんなそうなのか?あんな、おとっつぁんの娘にはなりたくない。(でも、王子様というダンナ様を連れてきてくれるなら良いか?現金。)
 ワタシがエアリエルだったら、魔法の杖だかマントだか持ってるからか知らんけど、「街で会ったら覚えとけよ!」って感じ。あ、魔法の力さえ持ってなかったら普通のオジサンぢゃないかと言う意味でね。あ、彼はミラノ大公だから街で会っても普通のオジサンじゃないか。でもやっぱり好きになれないな、プロスペロー。皆様はいかが?


◆18日 なんだかんだ言って◆

 結局、購入してしまいました。『ハリー・ポッターと賢者の石』DVD版。
でも、限定版の“金のスニッチ”付(シリアルナンバー入り)バージョン(または“ニンバス2000”バージョン)9800円を買わなかっただけ誉めてよ。(なぜそれが誉められる行為なのか。)
 英語字幕が良いです。勉強になります。時々辞書ひきたくなります。でも分かったふりして飛ばしてます。(←勉強になってない)
パソコンにDVD−ROMが付いてる人は2枚目のDVDでもっと楽しめるっぽいです。「思いだし玉」としてアドレス帳なんかのメモ用のソフトやスクリーンセイバーも入ってるみたいです。残念ながらワタシのパソコンではそれは楽しめないのだけれど。
 今日髪の毛を切ってきて、「とりあえず軽くしてください。」と適当におまかせしてたら、だんだんとマッシュルームカットになってきて、これで眼鏡かけたらハリー・ポッターみたいな頭になっているかつおちんでした。


◆14日 かつおちん、「体が締まってきた」と言われまちた!◆

 聞いた?かつおちん、「体が締まってきた」と言われまちた!2回も言わなくていいって?かつおちん、「体が・・・
 本日のボクササイズにて。あんな“オッサン”先生でも、そんな嬉しいことを言われちゃった日にはねぇ、どうしたもんだろうねぇ。仕方がないわよねぇ。2ポイント追加してあげましょう。(←2ポイントだけかいっ!)
 いやぁね、単に最近、食欲が減退してるってこともあるんでしょうけどね、パン食をおにぎりに変えてみたり、ヨーグルトを毎日のように食べていたりするだけなんですけどね。それでも体重は全然減ってないんですよ。これまた不思議なことで。ベストの状態の時から比べるとやっぱり10キロ弱多いです。でも、「体が締まってきた」と言われるなんて嬉しいなぁ。自己陶酔。


 ・・・ちょっと、これ書いてる間にも、家の前の飲み屋さんから“ケチャダンス”のテープの音が聞こえてくるんですけど、また夜通し“ケチャダンス大会”ですか??? ワタシの睡眠を奪わないでぇぇぇ。


◆12日 あの素晴らしい時をもう一度◆

 いやね、昔取った杵柄は昔取った杵柄でしかないんですけどね、あんまりにも筋力が落ちたなぁ、というか、昔はアレはアレですごかったなぁと痛感したわけで。
 テンピュール枕ででも、やっぱり頭が痛く眠りづらい。寝起き悪し。一日や二日では効果は現れないのだろうか。それでも今日、頑張ってジムに行って“ひきしめエアロ”という名のダンベルエクササイズみたいなのに出てきた。さすがにちょっと立ちくらみとか来てヤバイなぁという感じ。で、レッスン最後のほうに腕立てとか腹筋があったんですけど、えっと腕立ての逆、というか、後ろに手をついて座って、その状態で手と足だけでお尻を持ち上げて・・・ってどんな状態か分かるかな、この説明で。
 とにかくそれの上げ下げの後に、横に4つ移動、また反対側に4つ移動ってやらされたんですけど、この運動って、昔、中学生の頃、何を間違ったかワタシは運動部の花形バスケットボール部に万年補欠として入っていて、それでも昔はその上向き四つんばい状態で体育館の長いほうの端から端まで行っていたものよ。それがどうだ、今日やってみたら、左に4つどころか、2つだって行けやしない。当時は部活になんか出るより、早く家に帰って『4時ですよ〜だ』(一部地方限定)が見たかった、そんなふざけたワタシでもそれなりに筋力があったってことか。なんか悔しい。悔しいぞ。なんかもっと体鍛えなアカンなぁと思った・・・ってワタシは一体何を目指しているのだろう。


◆11日 枕は金を払ってでも買え!◆

 とうとうテンピュール枕を購入してしまった。もう、毎日の肩こりと頭痛で藁にもすがる思いで。
 以前、「靴は金を払ってでも買え!」と言って清水の舞台から飛び降り、ビルケンシュトックの靴を買ったが、今度もまた清水の舞台からハイダイブ。一体、何回ワタシは清水の舞台から飛び降りれば気が済むのか。
 それにしても、枕選びもなかなか難しい。高すぎても低すぎても良くない。枕にこんな値段を出してまで・・・とついついおざなりにしてしまいがちだ。テンピュール枕は何やら、デンマーク製で、NASAのスペースシャトルの座席にも使われている素材らしい。科学的に研究して背骨や首に負担がかからないように設計されているとか。3年間保証書付。寝心地というか感触フィット感もなかなか良さそうだ。・・・うーん、これでワタシの安眠と頭痛から解放される日が来ることを期待しつつ・・・それではどちら様もおやすみなさいませ。


◆8日 空(カラ)メールさんきぅ、お母さん◆

 題名も、本文もなしのメールを送ってくれてありがとう、お母さん。(詳しくは昨日の日記を参照。)
書きこむ前に“確定”ボタンを入れて、メニューなどをいじっている間に送信ボタンを押してしまったのですね。空メールだったけど、ワタシのメールがちゃんと受信できて頑張って返信を打とうとしたこと等、全てが伝わってきましたよ。本当にありがとう。この際、これからは、いつも空メールでもいいですよ。
 それでも、その後、だいぶ経ってから、句読点も何もない全て“ひらがな”で書かれた「めえる」が届きました。そんなに時間をかけて一生懸命打ってくれたのですね。なんだか読んでいて心にじんわり来ました。
 だいたい、親と“文字”を交換するのって、毎日顔を合わせてしゃべってはいても、生まれてこの方そうそう回数的に無いような気がして、なんだかとても新鮮な気分です。面と向かっては言えなかったことも言えそうな、なんだかくすぐったい気持ち。

 話は変わりますが、今日の歯医者。結局、神経を抜いて“死んでしまった”前歯とその横の歯には“かぶせ”をすることになりました。ニッと笑ったら獅子舞みたいに金金になるのかと不安になっていたら、今はちゃんと白い歯の“かぶせ”があるんだってね。よかった。
 今日は仮歯を入れることになって、その土台を作るためか、神経は無いもののちゃんと存在する歯を、その“土台”用に延々と削られてしまった。勝手にピアスを3穴も開けてしまったワタシが言うのも何やけどね、「親からもらったカラダ(歯)に、何さらすんじゃい!」ってくらい削られたのよ。もう元のカラダには戻れないわ。それで、仮歯を取り付けられたんだけど、“挿し歯”と“入れ歯”の間みたいな状態。土台は健全な歯だから。でも、これって何かをかじった拍子にボロッと取れる可能性があるわけでしょ。怖いわ〜。もう、リンゴもケンタッキーフライドチキンも食べるのが怖い。“知覚過敏”を治してアイスクリームが食べられるようになった代償がこれかい!って感じ。貴方なら、フライドチキンかアイスクリームかどっちを取る?
 でも、今まで段差があったその2本の歯がキレイに並んでいるので、こんなことなら反対側の段差のある歯もやって欲しいなって思ってみたり。いや、でもやっぱり嫌だ。なんか自分の歯であって自分の歯でないような、なんか変な感じだもん。慣れたら大丈夫になるものなのかな?


◆7日 It's a new world !!! ◆

 ↑こんなセリフ、『テンペスト』にありませんでしたっけ? そしてそれをもじって『恋に落ちたシェイクスピア』にも。

 本日、ワタシは、なんと生まれて始めて、たぶんまぐれだろうけど、“二重跳び”が3回連続でできました!!! パチパチパチ。まさにミランダの「新世界だわ!」状態。自分の体験したことない3回目の二重跳びはもう自分が自分ではありませんでした。(←大げさ)
 でも大変なことに、ボクササイズにまた新たな加入者が登場しまして、その人がこれまた“二重跳び”をヒュンヒュンと軽々と何回も跳ぶ跳ぶ。畑も飛ぶ飛ぶ、家も飛ぶ。強敵現る、って感じですわ。ま、仲間が増えることはうれしいことなんですけども。

 「新世界だわ!」と言えば、実はウチの母にもとうとうPHSを持たせることにしまして(この前の追突事故の時に母と連絡が取れなくて難儀したんですわ)、とりあえずしばらくは電話機能だけ練習させとこうと思っていたのですが、本日、母もメールデビューさせることにしました!パチパチパチ。「昼間誰からも電話がかかってこないから電源切っておこうかと思ったわ。」ってアンタ、まだそんなに誰にも電話番号教えてないでしょ。電源切ってたら意味無いし。
 これまた、ウチの母は「メール」という“概念”から分かっていないもんですから、教えるのに難儀しました。「この(題名)って何?」とかの次元ですもの。ハイ、いらないボタンは押さない、何でも確定したい時はその真ん中のボタン、間違えたらクリアボタン・・・「こんばんは。ははからのめえるです。」(←変換するまえに確定ボタンを押してしまったらしい。)と打つだけに夜が明けてしまいそうな勢い。あのね、たとえばメールは郵便局を通して送ってもらって、受信する時はひとまずお母さんの“私書箱”に預かってもらうんだよ、だからその“私書箱”を時々に見に行かないといけないの。人に教えるのは本当に難しい。そしてこのPHSも操作がややこしくて不親切設計。ワタシでさえ説明書読みながらでも3回くらい失敗したもの。まぁ、いろんなへんてこりんな画面を出しつつも母にとっては「新世界」ってことで喜んでいるみたいで、いいことしたかなぁなんて思ってます。母の日も近いってことで!


◆6日 『ああ正負の法則』◆

 タレント本は「なんか、ずっこい(ズルイの意)」と思うので、よっぽど熱を上げているアーティストの物くらいしか買わないのだが、美輪明宏さんだけは別格でついつい買ってしまう。
 最近、全然本を買っていないし、字を読む気力が減退しているのだが、なんとかもんどりうって、この新しく出た『ああ正負の法則』を読んだ。(そんなに“もんどりうた”なくても活字は大きいし、軽く読めます。)
 何にでも「正」と「負」があって、良い時もあれば悪い時もある、なんでも「腹六分目」に・・・ってな内容だった。当たり前と言っちゃぁー当たり前のことなんだけど、この人に言われると「ハハーッ、その通りでございます」となんだか超越的な説得力がある。

 手塚治虫『ブッダ』でも、どうしても仇を取りたい!と息巻いている若者に、ブッダが「自分が手を下さなくとも、その人もいずれは死ぬと思いなさい」とかなんとか言っていたけど、ワタシはまだまだ修行が足りないようでどうもそうは考えられない。
 中学生の時に、「人生はトランプだ!」と悟りを開いた友人がいたけれども、彼女が言うには「一人一人が最初に53枚のトランプを与えられて、それを人生で一枚ずつ引いていく。良いカードばっかり先にかたまっている人は残りは悪いカードばっかりだ、今悪いカードばかりだと後は良いカードばかり残っている。」というのである。人生の「良い」と「悪い」が皆同じ数だけ用意されてあってそれの来る順番が違うだけだ、ということらしい。なかなか素晴らしい“悟り”だと思う。今でもワタシはそれを信じている。
 だけども、どう見ても自分勝手に生きて「良いカード」ばっかり引いているヤツがいるのがどうしても解せない。「自分が手を下さなくともヤツもいずれは死ぬ」のだろうけど、自分の目の前で人生にコケてくれない限りなんとも許しがたい。そんなヤツは、“本当の友達”がいないとか「どこかで損してるはずだ」とは頭では分かっていてもだ。まだまだ修行が足りない、器がちいせぇちいせぇ。
 それにしても、「人生はトランプだ!」と悟りを開いてワタシに解いてくれたあのコは今どこでどうしているのだろう? 言った本人は「そんなこと言ったっけぇ?」ってもう忘れてるかもしれないね。


◆3日 サボテン女◆

ポトス  サボテンでもマリモでも枯らしたことのあるこのワタシ。
ちゃうねーん、聞いてよ、サボテンは「日光浴させてあげよう!」と夏の日、ベランダに出しておいてあげたら、知らんてる間に夕立ちが来ていて、次そのサボテンを取りに行ったら、サボテンは水をいっぱい吸ってブヨブヨの変わり果てた姿に。合掌。
 だいたいウチに来た植物はほとんどと言っていいほど育たない。何か風水的にでも悪い家なのだろうか?職場では何もあげず水だけでグイグイと育っているポトスがある。床に付くほど伸びてくると枝をプチンと気ってコップに水を入れてさしておくとそれがまた根を出して育ち始め、ホトホト生命力の強さに感心させられる。それならウチでも育つかなと枝をもらって帰ってくるとやっぱり枯れてしまう。今度もまたもらってきて、とりあえず職場と同じ状況にとコップに水を入れてさして置いてある。♪悲しいだけ根を増やせ〜(『球根』/The Yellow Monkey)ってくらい根が増えてるが今度は枯れずにちゃんと育ってくれるのだろうか。
エアプランツ  親孝行したい時には親はいない、ぢゃなくて、“買おうと思った時にそのモノが無い”、という法則がワタシの中にある。
 ひととき、どこの花屋の店先でも置いていたあの「空気中の水分だけで育つ」という、“エアプランツ”が欲しいな、と思ったら、無い、無い、無い。こういうのにも流行り廃りがあるのか、コジャレた雑貨屋さんの店先にでも今はなんか“コケボール”みたいなのばっかり置いてある。こうなったら意地でもエアプランツが欲しくなったので、かつおちん、またインターネットで探して購入しちゃいました。そして届いたのがこれ。写真左がおそらく“アコスタ”という名前で、写真右のが“イオナンタ”。「アコちゃん」「ナンちゃん」でヨロシク。グアテマラ原産らしい。「世界で一番手入れ不要の植物」って銘打ってあるけど、絶対本当だろうな。(←脅し)これでも枯らしたらどうしよう。なんと言ってもワタシはサボテンでもマリモでも枯らした人間なんだぞ。でも、こんなんでもねー、部屋にチロッとあるとなごむよぉ〜。癒されるよぉ〜。さーあ、みんなで癒されよう!

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シェイクスピアの小窓