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>゚)))彡 カツオノオカシラ 4月 >゚)))彡


◆28日 『ガール・ファイト』◆

 おかげさまで、追突事故のほうも、残すはワゴンRちゃんの退院を待つのみで、丸く収まりました。励ましてくださった皆様どうもありがとうございました。ホント、事故は精神的ダメージのほうが大きいものですね。ワゴンRちゃん、入院ついでにチューンナップしてあげようかと思ったけど、かなり費用がかかることが判明し怖気づいてしまいました。やっぱり“カーキチ”にはなれない。

 話、変わって、『ガール・ファイト』っちゅー映画をDVDレンタルしてきて観ました。女のコがボクシングの世界に自分を見つける内容の映画です。ボクササイズやってるワタシにとっては、「そうそう、そういうトレーニングあるある」って感じでこそばゆいんですが、これに恋愛ネタが入ってなかったら、単なるボクシングの映像で普通の人にとってはなんら面白いものではないのでは…? そうなんです、最後のアマチュア選手権の相手が自分のボーイフレンドだったりしてゴタゴタと…。

 何に取りつかれたのか、ボクシングづいてまして、今日は昔行ってた非会員制のジムで“ボクシングエアロ”が始まってることを知ったので行ってきました。ふむふむ、やっぱりこちらは“エアロビクス”がベースにあるね。今やってるボクササイズは、本当にグラブつけてサンドバックやミット打ちをするからね。ま、どっちもそれぞれに楽しいということで。
 あ、今まで入ってた会員制のスポーツジムは退会しちゃったの。週末のホリデー会員に変えたんだけども、それでも休日出勤とかばっかりで、なかなか行けないので会費がもったいなくなってきたもので。そのジムの“ボクシングエクササイズ”の“モックン”似のインストラクターにもう会えないのはちょっと寂しいけれど…。


◆20日 人生最悪の日◆

 あー、もう話すのもおぞましい。ムシャクシャ。
追突事故起こした。ワタシが前のトラックに突っ込んだ。追突されたことはあったけど、自分で事故を起こしたのはこれが生まれて初めてだ。
今日は、朝から歯医者に行って、お昼からは仕事しに休日出勤して、何も悪いことしてないってぇーのに、何さ、この仕打ちは!

 その仕事帰りで、ゴムの取れかかったワイパーもいつものガソリンスタンドで交換してもらってゴキゲンで走ってたら、ワタシの前の前の車が突然左の小道にキュキュッと入り、前の建設会社のトラックは急ブレーキ、そして、ワタシはブレーキ間に合わず。トラックは無傷なのに、ワタシのワゴンRちゃんの前はグシャリと潰れる。

 幸い、ワタシはどこも怪我してないし、トラックのオジサンもとりあえずは痛いところはないと言っていた。あとはワゴンRちゃんの入院のこととか、オジサンとの交渉は保険会社の人に任せておけばいい。

 何が怖かったって、そのオジサンのお名前が「九」の「鬼」と書いて「九鬼(クキ)」さんだということと、前の潰れたワゴンRちゃんを運転して帰ろうと思ったら、エンジンふかしっぱなし、ブレーキが効かない状態になったことだ!!! 映画の『スピード』どころじゃないよ、どうやったって50キロ前後から落ちないんだから!
 なんとか数個の青信号はやりすごせたものの、ついに赤信号に!!! 早めからセカンド、ローと下ろしてブレーキを目一杯踏み込んでも、おそろしげな音がするだけで、止まらない!!! 最後の頼みのサイドブレーキ、ものすごくおそろしい音がしてやっと止まる。
 さすがに家まで運転して帰るのは恐ろしくなったので、信号が変わり次第道路の横に止めて、ディーラーのSUZUKI自動車に電話してみたがつながらない。こういうときはどうするんだ?そうだ、JAFだ。会員ではないけれど、きっと助けてくれるだろう…とJAFを呼び、無事に家まで運んでもらえた。もう食欲もないし、今夜はきっとなかなか眠れないだろう。明日はまずSUZUKIに修理の電話をして…それからそれから…明日もまた仕事片付けに行かなきゃ…くぅ…。


◆15日 『17歳のカルテ』◆

 ワタシ、恥ずかしながら今の今まで知らんかってんけど、DVDってスゴイのね! 英語字幕まで出せたりするなんて! 時代はそんなことになっていたのか! これで『恋に落ちたシェイクスピア』なんて観ちゃった日には、セリフの研究しまくれるやん! シェイクスピア研究をするみなさんは『恋に落ちた〜』はぜひDVDで観ましょう。いちおう、『恋に落ちた〜』はこれまたヤフオクで安く入手してあるので何度も観る楽しみにとっておこう。『Twelfth Night』のDVDもあったらいいのになぁ。…まぁ、これに限っては英語セリフだけでも理解できるし〜♪(自慢げ)

  『17歳のカルテ』はレンタルしてきたので、そんなに何回も英語字幕にしてみたり、いろんなモードで楽しんでいる時間がないのでおとなしく日本語字幕で。最初、「おかしいな?」と思っていたら、監督のコメントモードになっていて、全然しゃべってる内容と合ってない。そりゃそうだ。それにしてもプレステ2のゲームコントローラーでチャプター操作をするのはなんとももどかしい。
 この『17歳のカルテ』もずっと貸出し中でフラれっぱなしだったけどやっと借りることができた。 ウェノナ・ライダー、顔ちっちゃい。ショートヘアーがかわいすぎ。(あの“目”の見開き方は“無名塾”出身ですか?) アンジェリーナ・ジョリー、すごい迫力。さすが、これでアカデミー賞最優秀助演女優賞、ゴールデングローブ最優秀助演女優賞を取っただけはあるわ。
 映画の伏線に、“自分探し”として『オズの魔法使い』が使われているのも印象的。ワタシは幼い頃、あの『オズの魔法使い』のビデオを擦り切れるほど観ていたのねん。そうよ、自分の探している物は遠くにあるんじゃなくて、自分の近くにあるものなのよ!
 『17歳のカルテ』DVDには未公開シーンも入っていたのでそれも見たけど、それらも全部本編に入っていてもよかったんじゃないかと思われるほど。ヒロインの幻覚回想シーンがもっと組み込まれてたほうが話の前後関係が分かるし。
 ウーピー・ゴールドバーグもいるなら、なんだか病院も楽しそうなところなのねん。(↑間違った解釈)


◆12日 I LOVE YOU  I HATE YOU◆

belomo  オマエが俺の中で狂う〜♪ (『創生児』/The Yellow Monkey)

この前、デジカメ欲しい言うたやん。

 なのに、この前、とある雑貨屋さんでwww.lomo.comから出ている“スーパーサンプラー”を売っているのを見たら、「あぁ、ワタシはアナログの人だったのねん」と悔い改め、即購入。使うかどうかは分からない。“スーパーサンプラー”とは何ぞや、とちょっと説明しておくと、もともと“アクション・サンプラー”というちょっとした4コマの静止動画っぽい写真が撮れるというおもちゃみたいなカメラがありまして、それが四角く4分割された写真が出来あがるとすると、“スーパーサンプラー”は「縦」に4分割された写真が出来あがるというシロモノです。想像できたかな?“スーパーサンプラー”は縦に4つレンズが並んでいます。 うちの超美形小顔スーパーモデル、“ゆきちゃん”(ウサギ)がもっとおとなしくじっとしていてくれる性格だったらそれらのサンプラーでガシガシ写真を撮りまくり、皆様にご披露できるのにのにのに。

 その勢いでか、これまたロシアンカメラ、ベラルーシ国ミンスク製、定評のロシア製レンズ「Industar」を搭載のハーフサイズカメラ「BelOMO AGAT18K」(写真上)をヤフーオークションにて落札〜。以前、オリンパスペンEE-2で「無限ハーフカメラ地獄」に陥った教訓を都合良く忘れている模様。(ハーフサイズカメラというのは、“ふたむかし”くらい前、日本でも流行ったらしいけど、通常のフィルムを2倍撮れるカメラ。24枚撮りなら48枚。経済的といえば経済的。「無限ハーフカメラ地獄」というのはそのハーフサイズカメラにうれしがって36枚撮りフィルムを入れてしまった!!!…ということは72枚撮り終えるまでそのフィルムは終わらないという恐ろしい地獄なのだ!!!)
 そして、その「Belomo」の使用感はと言うと・・・レンズキャップもちゃんとついてるし、距離は目測だけどもレンズ周りのスクリュー式で合わせる。レンズの周りについてる「お天気マーク」で露出を合わせるようになっていて、この“曖昧さ”がなんともかわいい!!! フィルムの入れ方がちょっとクセがあったので、数枚取ってみてちゃんとフィルムが巻き上げられてるか心配になり、フィルムをダメにしてしまうのを覚悟で途中で開けてみた。うんうん、ちゃんと巻き上げてるみたい。これで、素敵な写真が撮れたら最高!(結果はハーフカメラなので、だいぶ先にならないと分からない。) とりあえず、送られてきたこの「Belomo」の笑っちゃうくらいロシア的な箱と説明書をのびたさんにどうしても見せたい!おーい!のびたー!

 でも、もうかつおちん、ダメなんだよね〜。「IXY-DIGITAL D200a」を予約しちゃったんだよねぇぇぇぇ。(もう病気、誰かワタシを止めて)しかも、バッテリーのことを心配して、アメリカのサイトで売っていた怪しげな大容量のバッテリーも購入しちゃうし。(←英語ばっかりの申し込み書だったけどちゃんとJAPANまで届くのだろうか?)
 こうなったら、いざ旅行にでも行きましょう、ってなことになったとき、どれを持って行くかで頭の中は大論争になってしまいそうなのねーん。そして、気付いたら、カバンの中はカメラだらけ…とか。ホント、どうしよう。


◆9日 本日のボクササイズのつぶやき◆

 今日も“オッサン”先生じゃなかったらいいな、と一縷の望みをかけて行ったら案の定“オッサン”先生。まぁいいんだけどね。
 サンドバッグ打ちの時、「ムカツク奴、殴りたい奴の顔を思い浮かべて!」と声をかけられるが、その度に「お前じゃ」と心の中で毒づいていることをここに懺悔致します。今、手塚治虫の『ブッダ』読んでるからね。関係ないか。
 今日も体験入学の人の前で、自分は織田裕二に似てるだの、“痩せる方法”だのをオッサン腹を突き出しながら話してました。


◆8日 アニメタルと矢野顕子◆

 ↑のCDをレンタルしてきた。特に理由はない。我ながらジャンルが飛びすぎだと思う。
矢野顕子は「ひとつだけ」と「BAKABON」が聴きたかったのだけれど、ベスト盤には「BAKABON」は入ってなかった。「ひとつだけ」はやっぱりとてもかわいい曲だ。ワタシの結婚式CLUB MIXに入れとこう。(←なんじゃそりゃ。これについて説明すると長くなるので今回は割愛させていただく。)

 それにつけても“アニメタル”。前から気にはなっていたものの今回初めて聴いたがなかなかのものだ。(←えらそげ)“アニメタル”という名前から想像がつくとは思うが、懐かしのアニメソングをメタル調で演奏してくれる。レンタル屋さんにあったこの一枚は懐かしのヒーロー物特集。時々知ってる曲が出てくるとうれしくなる。今みたいにどこかの歌手の歌をアニメに勝手にくっつけるのではなくて、そのアニメのためだけにその歌が作られ、それがまたそれぞれかっこいいのである。
 ワタシはアニメ超全盛期のワンサイクル後の再放送世代にあたるのだが、あの高度経済成長期時代にはたくさんのヒーロー達がいたのだと改めて考えさせられる。ヒーロー達のバブル状態だ。そのたくさんのヒーロー達に胸をときめかせていた少年達が今の社会の最前線にいることになると思うとまた感慨深い。このCDをオススメしたい人が、ワタシの周りに少なくとも3人はいる。あえて名を伏せて置くが、自分の胸に手をあてて考え自己申告してくれるか、後々ワタシのほうから声をかけるのでドキドキして待っているかしておくように。♪響けキャシャーン 叩けキャシャーン 砕けキャシャーン


◆6日 『シェイクスピアを盗め!』『シェイクスピアを代筆せよ!』◆

 シェイクスピアのこともちゃんと忘れてはいませんよぅぅぅぅぅ。
でも、ビックリするくらい、最近のワタシの“読書力”というか“読書欲”が落ちているのに気がついたよ。(『漂流教室』全6巻を除く。)以前だったら、Yonda君グッズ欲しさに新★文庫を買い漁っていたのに。(←それはまた目的が違う)本屋に行けば目が回ってしまうくらいアレもコレもってなっていたのに、今は本屋の前を通ってもなんとなく“げんなり”、「おなかいっぱいです」状態。ホント、“ココロの羽根”が震わなくなってしまうのはおそろしいことです。

 そんな中でも、ちょっとずつちょっとずつ読めました、白水社から出ているゲアリー・ブラクウッド著『シェイクスピアを盗め!』、そしてその続編の『シェイクスピアを代筆せよ!』。以前コチラの“エレファント亭”にてネズビットさんにオススメしていただいた本です。
 孤児の少年ウィッジ君の冒険活劇なんですけど、ちょうど1600年頃のイギリスを舞台に、しかもシェイクスピアさんの所属する“宮内大臣一座”が舞台となります。…そう、本の中ではウィリアム・シェイクスピアは「シェイクスピアさん」として“普通”に登場するのです。ワタシ達はの中ではとうにイエス・キリストや、ソクラテス、紫式部なんかみたいに教科書の中の人であったり“神様的存在”だったりするのに。
 当時のイギリスの様子が本当にイキイキと描かれていて、まるで自分もその時代を生きて、シェイクスピアさんが普通にいるかのように感じるほど。第1巻の『シェイクスピアを盗め!』ではひょんなことからウィッジ君が宮内大臣一座の少年俳優見習いに入ってしまう話、第2巻『シェイクスピアを代筆せよ!』ではロンドンだけではなく一座が旅回りに出る様子が書かれています。徒弟制度のことや、ペストの流行のこと、当時の劇団や劇場の様子などが手に取るように分かります。本の中に出てくるように、「作品の盗作」というのは著作権なんてない当時には本当に横行していたことだそうですしね。(シェイクスピア自身も盗作?とまではいかなくても、土台にしている作品なんてものもありますしね。)
 とにかく、主役は少年ウィッジ君、『ハリー・ポッター』感覚で軽く読める本ですので(映画化してくんないかな?)、シェイクスピア入門者やシェイクスピアを知らない人にもオススメの二冊です。(我らがシェイクスピア・プロダクションメンバーにも“強制的に”読ませたいほど!)この「シェイクスピアの小窓」推薦図書にでもしたいくらいです。


◆3日 今日カラダが痛いのは◆

 昨日のボクササイズのせい。効いてる効いてる?
決算時期で残業確定だったんだけど、結局新しいシステムが上手く動かず「それじゃ帰りま〜す」と脱出。ギリギリ間に合って行ってみるとワタシ一人。え?マンツーマン?
 でも昨日は代行の先生だったので救われた。これがいつもの“オッサン”先生だったら、また最初から「ボクはこう見えてもギタリストなんですよ。舞台の上の貴公子と呼ばれてましてね・・・」だの「ボクは○○(地名)の織田裕二と呼ばれている」だの「ボクって、男前だし、強いし、優しいし、しゃべりも上手いしモテモテなんですよ、そう見えませんか?」だのと聞かされる羽目に遭っていただろう。化石化するワタシ・・・。そんなことをほざいている“オッサン”先生でも結婚は3回目とかいうから、どこまで信じていいのか分からない。ケッコンを「3回も」するパワーは認めるが。シェイプアップの方法を教えてくれるのはいいけど、まず自分の見事なまでのオッサン体型をなんとかしてほしい。とにかく、まぁみなさん見てくださいって感じ。
 “オッサン”の悪口はそこそこにして、代行の先生(♀)にみっちりとフォームを教えてもらった。ボクシングは腕で殴るんじゃなくて自分の体重移動で殴るのだと頭では分かったが、なかなか体が思うように動かない。なぜかワタシはどんどんどんどん足が開いて行ってしまい、体重移動どころか立っていることすらバランスを失う。時間がゆっくりあったから、アッパーとパンチを避けながらストレートを打ち込むミット打ちまでやらせてもらった。うーん、なかなかそれらしくなってきたか??? 蝶のように舞い、蜂のように刺す!


◆2日 あれも欲しい これも欲しい◆

 もっと欲しい もっともっと欲しい〜♪(byブルーハーツ『夢』)
あぁー、なんなんだこの“乾き”は!? この“飢え”は!? 次から次へと物が欲しくなる!!!
ココロの隙間を埋めようとするかのように止めどなく欲しい物が思い浮かぶ。手に入れたらまた次、手に入れたらまた次。買って買って買いまくれば、いつかはこの欲求が止まるというのか?

 今度はとうとう本物のデジカメが欲しくなった。フィルムの枚数を気にせずガシガシ撮れるのは魅力的だ。(今度はバッテリーの持ちを気にしないいけないのだけれど。)しかも液晶画面ですぐに見ることもできる。
 もうすでにおもちゃデジカメを2台も持っているが、こっちのこの機能は気に入っているが、あっちのあの機能も捨てがたい・・・と一長一短。マクロ撮影もしたいけど、動画も少々撮りたい。液晶画面で確認できるともっと良い。でも何より小型で持ち歩けて気軽に撮れるのが良い。(←あまりかさばるとカメラそのものを出すのさえ面倒になるので)
♪あれもしたい これもしたい もっとしたいもっともっとしたい〜♪ ・・・いろいろと注文をつけるうち、これはおもちゃカメラの枠内では無理なのではないかと思えてきた。
 そして行き着いた考えは「キャノンIXY−デジタル」。APSの頃から憧れの機種だったIXY。あれなら小さくて持ち歩きに便利そうだし、取り出した時も恥ずかしくない。(←時々、恥ずかしくなるようなデジカメがある)ワタシはスパイのようにパシャパシャと撮りたいのだ。そう、LOMOカメラのように・・・。そうだ、LOMOのデジカメ版があれば一番良いのだが・・・。デジLOMO。
 ライカのレンズを搭載しているというパナソニックから出ている機種も気になるが・・・やっぱり軍配は小さくて恥ずかしくなさそうなIXYに傾きそうかっ?

(c)katsuo3
シェイクスピアの小窓