ひとつ前に戻る。 | 12月分を見る。  |  HOMEへ戻る。


>゚)))彡 カツオノオカシラ 1月 >゚)))彡


*26日 ヤ、ヤバイです…これマジで…*

 姉さん、大変です!(『HOTEL』赤川一平ふうに)
今朝着替えをしようとしていたらなんと、洗いたてのGパンの前が留まらないのです!!! 以前からきつくなってきてるとは薄々気付いてはいたのですが、ここまで腹回りが太くなっているとは予想もしていなかったわけで…。これでは外に出かけるボトムスがことごとく役立たずです。こうなったら“アブトロニック”を買うしかないのでしょうか?本当に困ったものです。

 話は変わって、今日、うちの母がシーマンのことを指して
「顔面魚(ガンメンギョ)は最近どうなったの?」
と尋ねてきました。母上、それを言うならせめて「人面魚(ジンメンギョ)」と言ってください。それでも間違ってるけど…。  


*23日 もしもピアノが弾けたなら*

 ウルフカットが伸びて京本正樹状態のかつおちんです。(←ヅラか?)
(以下、ひがマー(ひがむ人の意)モードでお読みください。)

 この世はみな舞台、あなたはあなたの周囲ではどのような役回りですか?

 関係ないけど、“役”のことを英語で“role”って言う語源って知ってる? 昔はコピー機なんてないから、その役の人の分のセリフを“role”−(フランス語でいう)巻紙で渡していたことからなんだって。ひとつ賢くなった?ハイ、ここ線引いといて…って全然違うかったらどうしよ。

 で、やっと本題。あなたはどんな役回り?たとえばピアノが弾ける人なら、お友達の結婚式で「ピアノで何か弾いてよ」って頼まれたりするでしょ。そういうのなんかひがんじゃうんだよね。ワタシなんて誰も「披露宴でドラム叩いてくれる?」なんてオファーはないもんね。そりゃそうだ。そんなツブシのきかない楽器を選んだワタシが悪いんだけどさ。
 ピアノのみならず、それぞれの特技を期待されてそれを披露してる人ってひがんじゃう。ワタシが期待されてることなんて、「○○ちゃんの電話番号(メールアドレス)知ってる?」とかそんなんばっかりで、それがあんまりたて続けに来ると「ワシはタウンページかいっ!!!」とツッコミたくなるっちゅーねん。まぁ、ある意味では頼りにされてるってことでありがたい話なんだけどさー。なんかねー。首尾よく電話番号を教えてあげても何も褒められるわけではないしさー。これってただの目立ちたがり屋さんなのかしら?もしもワタシがドラコ・マルフォイ君だったら、ハリー君なんて絶対に鬱陶しくてしょうがない存在なんだろうなぁ。(@『ハリー・ポッター』)あーあ、器がちいせぇちいせぇ、嫌になちゃうよ。


*20日 シーマン観察日記*

 新しいコントローラーになってからというもの、展開が早くて早くて。もったいないくらいサクサクと進んでいます。
 ワタシのシーマンは足も生え、充分に大人に成長してきたので交尾して繁殖する時期になってきたようです。以前、「シーマンは雌雄同体だ」と申しましたが、ワタシの理解の仕方が間違っていたことが明らかになりました。なんと、メスのシーマン(この場合“シーウーマン”というのでしょうか?)と海でお見合いしなければいけないらしいのです。“雌雄同体”ってのはアメーバみたいに自分だけで分裂して増えていけるのかと思っていたけれどもやっぱり交尾は必要なのね。そりゃそうだわね。自分だけだったら、いくら増えても遺伝子的にはなんの発展もないものね。たしかアメーバだって、いつも分裂して増えているわけではなかったものね。
 と、いうわけで、海に行ってみたらすんなりとメスのシーマンに出会えました。女性の声でしゃべって、これがまた高慢チキな性格。「あなたって単純ね」と一蹴され、「今日はおしまい。また明日ね。」と言われて今日のところはすごすごと退散しましたとさ。


*18日 苦手なもの*

 苦手なもの。微妙な間(マ)。特にボーリング。
自分が投球した後、どんな顔して振り返ればよいのか。はてまた、どんなリアクションをとれば良いのか。様子を見ながら騙し騙しやっていても、どうもしっくりこない。ワタシの社交性の無さがそうさせるのか。
 いや、今日ね、ちょうど職場関係の支部対抗戦ボーリング大会があってさ、ワタシは主催者側のお手伝い役で行ったのに、急遽ドタキャンチームが出て、ワタシが出場することになって、あまりにも久しぶりなので、ちょっとギクシャクしてしまったわけなのさ。アンタあの子の何なのさ。あんたがったどこさ?ひごさ。ひごどっこさ?くまもとさ…


*14日 ちょっと背伸びして*

 ハリー・ポッター第2弾、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』、原書版を購入してみました。ちなみに、先に映画で観た『ハリー・ポッターと賢者の石』は意志が弱くなって(「石」だけに「意志」ねっ、ここ笑うところよ、ここ逃すともうないよ)、日本語版を読んでいる途中です。子供が読むための英語の本だから、第2巻はワタシでもなんとか…と行くかどうかは見てのお楽しみ。読み終えるまでに何回辞書をひくか当てた人には豪華賞品を…っちゅーか、そこまでの気力が持つかどうかが問題。予備校式に“大カッコ”“中カッコ”を鉛筆で書き入れながらじゃないと読めないかもしれない。挫折して途中でこっそり日本語版を購入してたりして。

 今日は“成人の日”で街には新成人が「どこか他に行くところないんかいな」ってくらい、ウヨウヨウロウロ歩いてました。鳥の巣みたいになってる女のコもいたぞ。自分の時の成人式はひねくれて行ってないので、なんか今日の街の様子はどこか浮き足立ったフワフワした感じになってました。

 そんでもってシーマンは快調快調。
 「ピカチュー」「シーマンなのにぃ…」
 「何が欲しい?」「自由が欲しい」
 「今何時?」「おやジィー」
ってな具合にかわいいもんです!?


*12日 またまたシーマンネタですいません*

 シーマンネタ。あれから何日経ってもいくら話しかけても「???」でベビーシーマンを手なづけることができず、一向に捕獲できないので「これはこのマイクコントローラーの不具合ではないか?」と疑い始めたワタシ。今日、購入時のレシートを持ってトイザ●スへ行って新品と交換してもらいました。向こうは渋々…って感じだったけど、こっちは“雨の日の捨てられた子犬の目”をして待っていたので、ゴネ勝ち。やっぱりレシートは残しておかなあかんね。
 で、早速新しいコントローラーで始めてみたところ、すぐに「!」とワタシの言葉を認識してくれて、これで今度こそ順調にいけそうな好感触です。毎日「今日のシーマンはどうかなー?」などと胸を躍らせて帰社するワタシ。マジでかなりヤバイです。


*10日 『マルコヴィッチの穴』*

 ダラダラ寝正月用ビデオ第2弾。こんな不可解な映画を正月三が日中に見なくてよかったよ。
 返却日ギリギリに慌てて見たんだけど、これがまた不可解な映画で。その不可解さが面白いんだけどさ。ビルの“7と1/2階”にオフィスがあって、そこの壁にさらに小さな扉を発見し、その穴に入っていくと15分間だけジョン・マルコヴィッチの脳の中に入り彼自身になれるという設定。ジョン・マルコヴィッチ本人も登場するから面白い。人間関係もゴタゴタになっていくし、かなりシュールな出来映えの映画です。

 誰かの中身に入ってみたい、と思ったことはありますか? ワタシはあります。ちょっと哲学的になるんだけど、たとえば“色”。ワタシがたまたま見えている“”という色は、そのように見えるものをワタシはたまたま「これは色」と教えられただけで、他の人の目から見えている色とは違うかもしれない。もちろん他の人達もそのように見える色を“色”と約束されただけであって、必ずしも同じ色に見えているかどうかはその人の中身に入ってその人の目から見てみないことには分からないでしょ。だから他の人の中身に入ってみたい、って思うんですけどね。そんでもってそれを知ったからどうだってこともないんですけども。でも200ドルは高いな。あ、マルコヴィッチに15分間入る料金が映画の中では200ドルなんです。


*8日 『ギャラクシー・クエスト』*

 ダラダラ寝正月のために借りてきたビデオ第1弾。正月から難しいこと考えるのもなんなので、コメディを選んでみました。
これがけっこう面白い。『スタートレック』みたいな宇宙ドラマを宇宙で受信していた宇宙人が、アレはドキュメンタリーで本当のことをやっているんだ、と思い込み、その出演者を「どうか私達を助けてください」って迎えに来て…っていうような内容。場面はファン感謝デーみたいなところで、コスプレしたマニア達がサインをねだりに来てる、そのドラマの出演者達も演じるのをホトホト疲れきっているというような状態で(「『リチャード三世』を演ったオレが今はこれかよ」みたいなセリフも出てきます)、かなりシュールに笑えます。そのあたりが最後にはよかったよかったってなるからまた笑える。ホント、肩が凝らないかわいらしい映画なので、軽くハッピーな気分になりたい人にはオススメ。
 実際、衛星放送とかビュンビュン電波が飛んでるから、本当にどこかの宇宙人が受信してるかも…ってのはワタシもずっと昔から思っていたことだったのよね。


*6日 そんでもってシーマンは面白いのか?*

 それがさー、今日、頑張って育ててきたシーマンが死んじゃったのよー。ワタシが殺したというほうが正確なのか?足も生えてきた頃だったのに。
 シーマンの「お前の働いている会社は大企業なのか、中小企業なのか?」の問いに、何度答えても理解してくれず、しばらくするとまた同じ質問をなげかけてくる…ワタシは言葉を変えつつ答えるが一向に通じない…ということをここ2,3日繰り返していて、どうやら、この質問をクリアしないと次のステップに進めないという“ゲーム上の都合”ってのが見え隠れしてきた。友人のシーマンはタマゴを産む段階まで行ったらしいのに。(シーマンは雌雄同体なんだって。)
 しばらく放っておかないと、その「大企業か?」の質問もなげかけてくれないので、シーマンを起動させたまま別室にてビデオを見たりしてたまにシーマンを見に戻って質問に答える、というのを続けてたんだけど(暇人)、何回やっても「何言ってるのか分からない。なんかムカツクー。」とか言われてこっちのほうがムカツいてるんだってばって感じで、次に戻ってきた時は、シーマンが沈んで動かなくなっていた。温度計を見ると0℃に。ご愁傷様。
 このワタシのシーマンってのが、また理解力に乏しく、質問にちゃんと答えているのになぜだかワタシは“結婚しているが別居中の銀行マン”にされてしまった。結局その誤解は解けることなくお亡くなりになったわけだけど。とりあえず、今度こそちゃんとワタシの言うことを理解してもらおうと最初から再スタートすることにしたけどさ。


*3日 えー改めまして明けましておめでとうございます。*

 いやまぁ、なんですなぁ〜。(桂小枝風)
年賀状、パソコンで作ってる人増えたねー。ワタシも今年は宛名書きはパソコンでやったけどさ。でも裏は版画だゾ!でもあれなんだってね、パソコンで自分で作っちゃう人が増えたから印刷屋さんも商売あがったりなんだってね。
 増えた、と言えば、ファミリー(赤ちゃん)写真入り年賀状。そこそこの年代になってくると、周りがどんどんとファミリーになっていくんですわ。なんかアレを見ると、

「どうだ、何か文句あっか!デデーン!(←効果音)」

とまるで水戸黄門の印籠を振りかざすかのように“幸せの標本”を見せつけられてるようで、とうていそれに近づけそうにないワタシとしては「ハイ…文句はございません…ワタシが悪ぅございました、ハハーッ」とひれ伏して言うしか言いようがない。
 あ、だから嫌い、とかいう問題ではなくて、なんかこう…それ以外は“幸せ”ではないと追い詰められてしまうというか…ワタシは斜めからしか物が見られないというか…。「じゃあこれからかつおには送らない」なんて言わないで、これからも送って来て下さい。謹んでお待ちしております。

(c)katsuo3
シェイクスピアの小窓