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>゚)))彡 カツオノオカシラ 12月 >゚)))彡


*30日 宝の持ち腐れ*

 今日、やっとこさ年賀状を投函できました。元旦に届いた人は来年一年間ラッキーでしょう。(←大げさ)
 今年も版画で年賀状。初回は限定発送なので(←勝手にリストラしていってるだけ)、送られて来た人は来年一年間ラッキーでしょう。(←そればっかり)

 今回、年賀状を送るにあたり、ワタシはとても進化した。ワタシのパソコン、「筆まめ」ソフトが最初から入っているのに、今まで一度も使ったことがなかったのよ。なんかややこしそうで。で、今年初めて宛名印刷に使ってみたら、7ケタ郵便番号で住所が出て来くるわ、逆に住所から7ケタ郵便番号が出て来るわで、けっこうお利口さんなのにビックリした。あげく、その年に送ったか送ってないかのチェックまでつけられるようになってる! え?そんなんあたりまえやった?ぐぞー、今まで、毎年これ使えばよかったのに…状態。
 サクサクっと印刷したのはいいけど、プリンタの調子が悪く、何人かに一人はズレズレです。ズレズレだった人は来年一年間ラッキーでしょう。(←またそれかい!)


*29日 ジェネレーションギャップ!*

 なんで、“ハイスクール・ララバイ”知らんのよぉ?

 この前あった会社の忘年会で、カラオケコーナーになり、いつも空振りお調子者の珍竹林(チンチクリン・仮名)君が“ハイスクール・ララバイ”をご機嫌で歌い出した。「うわー、懐かしいぃー」とその場は一瞬盛り上がり、振り付けまでする人もいた。ワタシもその中のひとりだったんだけど、隣に座っていた2つ年下のパートの女のコが、「えー、これ誰の歌ぁ?」とつぶやき、さらにもう一人の5つか6つ年下のパートの女のコも「?」マークが飛び交っていた。
 ガーン。
6つ年下のコはまだしも、2つ年下のコまで知らないという線引きが確実に出来あがってしまった。ワタシはいつのまにか“古い”人間になってしまっていたんだ…。ワタシが「ガーン」となっていることも露知らず、珍竹林君は「♪100% 片思い〜 BABY I LOVE SO 好き好き BABY〜」とご機嫌で歌い続けている。バラエティ番組黄金時代の『欽ドン』を知らんとは何事ぞ。
 ちなみにワタシは『8時だヨ!全員集合!』の公開録画を見に連れて行ってもらったこともあるぞ!(←自慢)当時のワタシは志村けんに心ときめかせて観てたもんさ。あー、いいさいいさ、何とでも言っとくれ。


*22日 我が家にシーマンがやってきた*

 何が悲しくてこのクリスマスホリデーにプレイステーション2をセッティングし、『シーマン』をやっているのか。いい年した若人(ワコウド)が。

 ついに買いました、プレステ2。買ったのは数日前、チラシで見てキャンペーンでおそらく一番安かった時期だったんだけど、買ってそのまま車に載せていた。で、やっとこさ休みだし時間もできたしってことで、今日プレステ2をセッティングして、『シーマン』をやり始めた。
 『シーマン』とは何ぞや?と言われる方にちょっとだけ説明すると、シーマンという人面魚みたいなこれまた全くかわいくない生き物とコミュニケーションを通して育成していくシュミレーションゲームです。CMでチラッと見たことあるかも。
 そんでもって、シーマンを海で捕まえてから水槽に入れるんだけど、そのシーマンが一向に捕まえられないので、さっそく暗礁に乗り上げてるわけで。説明書読まずに始めるタイプなんで、説明書を先に読めっちゅーねんって話なんですけどね。

 客観的に見ると、やっぱり怪しいよ、ワタシ。自分で言うのもなんですけれど。親、心配するんじゃないかしら。そのシーマン相手に本当にマイクに向かって呼びかけないといけないので、部屋で一人、かつお:「おーい、シーマーン」、シーマン:「気安く呼ぶな」とかなってるのよ。我ながらヤバイと思いますです、ハイ。
 “たまごっち”や“どこでもいっしょ”ですら、ちゃんとお世話できないくせに、続かないとは思うんですけどね、絶対。まあ、『シーマン』欲しさにプレステ2を買ったのか、価格の下がったプレステ2(これでDVDも見れる)を買うついでに『シーマン』を買ったのかは、ニワトリと卵がどっちが先かってことで。


*19日 ゴージャス*

 このまえの週末、だん吉・なお美もビックリの「お笑いマンガ道場」…じゃなくて、「ワイン会」に行ってきたのよ。友人がとあるソムリエさんとお知り合いになって生まれた企画。

 これまた、ワインがうまいうまい。いや、そんなに比べるほどワインを知ってるわけではないので、出てくるもの全部がおいしかった、と言ったほうが正確か。とりあえず、ちょっとやそっとの結婚披露宴で出てくるようなワインはもう飲めないね。(←言いすぎ。披露宴呼んでちょ。)最後に出てきたデザートワインがすこぶるおいしかったけども、ワタシは意外とスープの時に出してもらった白ワインが味がしっかりしてて気に入ったな。もしも叶うなら、自分の生まれ年のワインが飲んでみたい。もう賞味期限切れで酢になってたりしてね。

 お食事のほうも、これは“ごちバトル”制か?と言わんばかりのおいしいお料理それぞれに、ソムリエさんがワインを選択しておいてくれる。目の前でスルスルと魔法のようにワインの栓を抜いて注ぎにまわってくれる。「やってみますか?」とワインの栓の抜き方を教えてもらったりもした。あのソムリエさんが持ってるソムリエナイフ(って言うのかな?)、懸賞か何かでもらって家にあるんだけど、どうやって使うのか分からなかったのよね〜。でも今回でしっかりとマスターした…つもり。たまにはこんなゴージャスもいいね。


*10日 『ハリーポッターと賢者の石』観たよ*

 あ〜あ。ワタシにも“お迎え”が来ないかしら〜?魔術学校とか、ダライ・ラマの生まれ変わりとか。(←現実逃避)こんな歳くってたら、もう無理か。

 映画はハリーポッター君めちゃかわいい。同級生の男の子も表情がよく動いて名脇役、助演男優賞モノ。魔術学校に入学するための“学用品”を揃えに行くところとかワクワクしました。やっぱり誰しも一度は“魔法”に憧れるもんよねー。ワタシにも生まれつきのアザがあるけど、関係ないかな?(←まだ言ってるし)

 でもごめんなさい、ハリーポッターシリーズ本は読んでません。流行とか言われるとつい食指が引っ込んでしまって。でも、ミヒャエル・エンデの『はてしない物語』と映画『ネバー・エンディング・ストーリー』がそうであるように、ハリーポッターも本のほうがもっと奥深くて面白いのかな。(←こんな英語構文あったよね。)本と映画、どっちも知ってるとより面白いってことで。いまさらで恥ずかしいけど本読んでみようかなと考えてます。にわかポッタリアン。


*6日 ナヨナヨナヨ子さん*

 今、一番新しく来たパートのコ(22)が、ナヨナヨナヨ子さんで、動きがいちいちナヨナヨしていてとても気になる。 真っ直ぐ立っていられないのか?ってくらいにクネッとしていて、じっと座っていられないのかというくらいクネクネと動く。「そんな姿勢では腰痛になるよ…」と言ってあげたいくらいにナヨナヨとしているのである。
 これは自然とそうなっているのか、男性ウケを狙っての“計算マコちゃん”なのかはよく分からない。“狙う”ほどの男子はオジサンだらけのうちの職場にはいないということだけは確かなのだけれど…。こういうコは“女の子”や“女性”とかいう肩書きではなく、“雌(メス♀)”のニオイがムンムンしてくる。

 そして彼女が来たことにより、お昼ご飯時のグループの話題が一気に『恋話(こいばなー)』になってしまった。「前の彼のことが忘れられないんだけど、前の前の彼と遊びに行ってしまう…」とか、そんなんどないでもいいんですけどぉーって感じ。

 でも、そんな彼女に学ぶべき点は、どんな話題でも「あー、そうそうそう」と肯定の相槌しかしないこと。そう相槌うったわりには、内容をちゃんと聞いてなかったりするんだけども、「あー、こういうコが男子にウケがいいんだろうなぁ」「ワタシよりはよっぽど、年(トシ)相応に育ってるんだなぁ」としみじみ感じ入ってしまうのであった。

(c)katsuo3
シェイクスピアの小窓