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>゚)))彡 カツオノオカシラ 9月 >゚)))彡


*30日 『フキコシ・ソロ・アクト・ライブ』観てきた。*

 今やドラマ等で大活躍の吹越満さんのソロ・アクト・ライブを観てきた。内容はパントマイムとかを取り入れたネタ。むかーしむかしに見たテレビで、若手芸人さんがネタを披露する番組があって、それで見たことあるヤツもちゃんと見れたのでよかった。紙を丸くくりぬいて顔を入れていろいろやるやつ。うまく説明できないけど。昔は画用紙にマジックで書きながらやってたけど、今はちゃんとソレ用のが用意されてるのね。
 観客はなぜかカップル率高し。なぜだ?そして、オトコのほうがよくウケて大笑いしていた。なんか新鮮。


*22日 USJに行ったわさ*

 ハワイの代わりにはならないけれど、行ってきましたユニバーサル・スタジオ・ジャパン。
平日なのになんで?ってくらい人がいたんだけど(みんなハワイ行けなかったのか?)、朝イチからドワーッと我ながらテンポよくアトラクションやショーをこなして、主要なものはほぼ全部乗って(観て)きましたよ。おかげさまで足が棒。
 テーマパーク研究家(←いつから?)として言わしてもらうと、USJの奥の上方にチラリと見える高速道路の高架橋がもったいない。あれが“現実のカケラ”となってふと我に返る要素になってます。その点ディズニーランドは徹底して“現実のカケラ”を見せないように配慮された夢と魔法の国になってます。
 あ、あと気付いたのはやっぱりハリウッド版ほど濡れなかった『ジュラシック・パーク・ザ・ライド』。皆がこぞってカッパを買う中、「濡れて参ろう」とそのままで行っても全然大丈夫だったわよ。内容もちょっとだけ違えてあるのね。ハリウッド版なんてバケツで水をかけられたみたいに濡れネズミになってしまうもんね。

 今回何がすごいって、最後に乗った『E.T.アドベンチャー』。なんと乗り物が途中で止まったのよ。システム異常とかで15分くらいそのままの状態で待たされて(登りのところだったのでちょっと不安)、結局復旧のメドが立たないということで、係員に誘導されて非常口から出ることに。出るときに他のアトラクションを優先的に乗せてもらえる券をもらったけども、閉園時間も近かったということで結局使ってないけど、珍しい経験をさせてもらったなぁ…って、あ!ワタシ、E.T.に名前呼んでもらってないやん!いつか絶対E.T.に「かつおちゃん」って言わせてやるんだからー!


*17日 悲しきハワイ航路*

 もうこの気持ちをどう表現して良いかわかりません。怒りなのか、悔しさなのか、これからの不安なのか、とにかく全部がゴチャ混ぜになって、マジで涙が止まりません。
 ワタシは18日からハワイに行く予定でした。あんな事件が起こってどうなるかと思ったけども、16日に旅行会社のほうからも「行けます」との連絡を受けて、新しいパンツも買い、水着セットも揃え、荷詰めはバッチリでした。今回のツアーは馬に乗ったりイルカと泳いだりするツアーを組んだのでそれはそれは楽しみにしていました。17日の午前中まで、何時に空港に向かおうかと同行者の友達と連絡を取り合うほど行く気マンマンだったのです。
 なのに、なのに、その旅行会社のホームページを見たらどうですか、18日まで催行中止となってるではありませんか。慌てて旅行会社に連絡入れたら、「中止になりました」…ってそんな大事なこと早く連絡してこいっちゅーねん。どんだけ用意できてると思ってるのさ。今更、あの荷物を解くのがむなしくてむなしくて、見たくもないわ。
  考えて見れば、7月に休みを取ってロンドンに行こうとしたのも、仕事の関係で監査が入るとかでポシャッて、じゃあ8月はといえばまた次に監査が入るとかで休みがとれず、やっと取れた休みだったのに。夏季休暇として取れるのは7月〜9月までなので、もう休みは取れません。「キャンセル料全額返ってくるしいいやん」とかそういう問題ではないのです。そんなのでは返ってこないモノがあるのです。ワタシの夏を返して!
 だいたい、ワタシは人よりエンジンかかるのが遅いと思うのよ。でも一度かかったら、その持続力は誰にも負けない。やっと行く気マンマンになったハワイだったのに…。だからといって今すぐ他のことも思いつかないし、死んだ子の年を数えても仕方ないのは分かっているけどもワタシはもうしばらくは立ち直れないと思います。


*1日 『A.I.』観てきたさ*

 『A.I.』、気になる夏の映画のひとつだったんだけど、聞こえてくる感想は賛否両論。そうなると、“なぜそうなのかさらに気になる”という意地悪な傾向がワタシにはありまして、少し遅れ馳せながらではありますが観てきたわけで。
 “泣き映画”とジャンル分けされてたけど、ワタシは泣くポイントがちっともなかったよ。なるほど、賛否両論あるだけあって、ラストのほうは『X−FILE』みたいになってくるし、あんなカタチで“夢”が叶ってしまったというのはちょっと蛇足だったかなー?って気分。ワタシだったら、デイビッド君がビルから水に飛び降りて、“ブルー・フェアリー”を見つけてそこへ観覧車が倒れてきてデイビッド君が壊れてしまったけれども、“夢”が叶った夢を見ながら永遠の眠りにつく…とか『フランダースの犬』風な終わり方にしてくれたら泣くかもしれない。(←どうよ、この演出)
 期待のジュード・ロウは良い役だわー。ぜひ、吉井和哉版を作っていただいて…(いけない妄想)。『家畜人ヤプー』を連想してしまったよ。もっと、ジュード・ロウの演ずるジョーのお仕事の描写とかもっとあってもよかったかなーとも思うし、あ、他のロボットさん達がどのように使われてるかがもっと見えてもよかったな。クマのテディはちょっと映画『チャイルド・プレイ』のチャッキーみたいでコワイぞ。(いや、それはワタシだけか。)そうなると、わりと全体的に描写が散漫としてたのかな。
 そして、帰ってからなぜかTHE YELLOW MONKEYのアルバム『8』が聞きたくなった。『ジュディ』とか『GIRLIE』とか『DEAR FEERING』のあたりが『A.I.』の世界と何かリンクしてるような気がしてさ。

(c)katsuo3
シェイクスピアの小窓