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>゚)))彡 カツオノオカシラ 8月 >゚)))彡


*24日 ポンコツ*

 あまりに車が汚いのと、ガス欠も間近ってところだったので、「今日は洗車するぞ!」と気合を入れてガソリンスタンドに寄った。そしたら、オートマ用の“なんとかオイル”ってのが真っ黒になってて、こりゃ換えなきゃダメだってことになった。あげく、タイヤの空気圧も揃ってなかったらしい。で、ガソリンも満タンにしてもらってるから、かれこれ結局8千円くらいかかってしまった。医者みたいに車もマメに診てもらっとかんとあかんなぁとしみじみ思ったのと同時に、車にも健康保険みたいなのが利いたらいいのになぁと思いついた。よく、ペットの医療費もかなりかさむっていうけど、うちのゆきちゃん(ウサギ)でさえ病院にかかったことがないよ。これってビジネス?っちゅーかもうすでにそういうのあるのかな。ワタシが思いつくくらいだからな。
 そんでもって車はあちこち診てもらって調子よくなったけども、ワタシのほうはポンコツなままだ。これってずーっっとなんだけど、慢性的に疲労感・倦怠感がつきまとう。ワタシもオイル交換とかしたら「ココロ晴れ晴れ!勇気凛々!パワー全開!」ってな具合にならんものかね。


*20日 『千と千尋の神隠し』も観てきたのだ*

 ええ、一応、“ジブラー”(?)なんでね、これはおさえておかないとね。今回のはジャンルとしたら『魔女の宅急便』系かなー?やっぱり絵とかの描写が細かいし、すごいよー。キャラはトトロでおなじみの“まっくろくろすけ”がまた出てきて微笑ましいけど、他はかわいいのかどうかは微妙。見終わった後、ほわわーんとしていいですよー。肩も凝らないし、頭も痛くならないし。
 ちなみにワタシの職場のオジサンで、「千とマサオの金隠し」とか言って喜んでる人もいるんですけどねー。


*18日 『三文オペラ』も観てきたよ*

 “三文”なのに、11,500円。え?そういう意味じゃないって?
そうそう、『三文オペラ』も観てきたの。相変わらず、“エンゲキ係数”高いでしょ。“三文”なのに、ちゃんとこじんまりと“オケピ”もあって「ほほぅ」と感心。内容は歌付きの吉本新喜劇?茂森あゆみお姉さんが、知らないお姉さんになっていたね。…ごめんなさい、ここで白状します。ワタシ、途中、ちょっと意識失いかけてたの。ちょっと眠気が来る薬を飲んでから出かけたのが間違いでした。ごめんちゃい。決して、お芝居がつまらないとかそういうのではないのよー。
 眠気が来る、と言えば、(さりげなく話を変える)アメリカ短期留学した時に、“あの”本場ブロードウェイで連れていってもらったミュージカルが『SHOW BOAT』。これまた運悪く、体調もすぐれなかったこともあり、あたしゃ眠くて眠くてとうとう寝てしまって、目を覚ます度に話が進んでいるからちっとも話について行けない。その話の進み度合いが尋常じゃなくて、いきなり、「そして11年後…」とかになってるのよっ!どの人がどの人に成長してるのかさえ分からなーい!「もういいや」と諦めて最後は完全に寝ることにしたけどね。とても伝統あるミュージカルのひとつなんだろうけど、考えるともったいないことしたよねー。せっかくのブロードウェイなのにさー。っちゅーか、もっと初心者でも分かるような演目を選んでくれたらよかったのにって話だよね。あの頃だったら『美女と野獣』とかそれこそ『CATS』とか『オペラ座の怪人』とかあったでしょうに。
 まあ、そんなこんなで、“寝るなら観るな、観るなら寝るな”ってことですわ。


*11日 『CATS』観てきたよ*

 ミュージカル前半が終わって休憩時間に入ったとたん、ドワワワーと民族大移動みたいなのが始まって「なんだなんだ?みんなそんなにトイレを我慢していたのか?」と思ってたら、一緒に行ったコが「猫さんのサインがあるんだ…」とつぶやいた。彼女はロンドン『CATS』も観ている経験者。
 「それではっ!」と並びに行ったものの、もうすでに外の廊下に並ばされてしまう。係員のお姉さんが「…52,53,54,55…」と人数を数えていて、「57,58,59,60、時間の都合上、このあたりまでになる可能性があります。」って言われたのはちょうど60番目のワタシ。あー、ギリギリでダメになるんだろうかー、さっきから全然列も進んでないし…ギリギリはさすがに悔しいなぁ…としばらく待っていると、“そろそろ後半が始まるのでお席にお付き下さい”のアナウンスが。あー、もうダメなんだわーと諦めかけていたらなんと「あと5人の方どうぞ」という声がかけられ、ちょうどワタシまで舞台上に上げてもらえたのだっ!こんなことってアリか!?すんごい幸運に涙が出そうになった。
 長老猫のサインの順番を待っている間、舞台の地面を見てみると、わりと使いこまれた凸凹ができていて、あんなに猫さんがスムーズにシューッって滑っているとは信じられないくらい。あんなんヒザが「熱ぅー熱ぅー熱ぅー」ってなるで。(吉本新喜劇風)他の小道具類は結構ドキドキしていたのでよく観察できなかった。だって客席はもう大半の人が席に戻っていてワタシを含む2,3人のサイン待ち状態を「なんなん、あの人達!?」状態で見てるわけよ。(←ワタシだったら散々悪態を付くね。)で、いよいよ最後のワタシが長老猫さんにサインをもらって夢見心地で握手までしてもらい、「なんなん、あの人達!?」の視線を集めたまま、舞台横の花道を下って席に戻りましたとさ。


*5日 下手こそものの…*

 あら、もう8月になってた。(←今頃気付く)
 えっと、今日は、ワタシがドラムで出る発表会イベントがあって、プリンセスプリンセスの『Diamonds』って曲を演奏してきたの。今回、自分でも「これでいいのか?」ってくらい、“実感”と言うか緊張感の「き」の字もなくて、本番前でも全然大丈夫だったのよ。いつもなら心臓ごと吐きそうなくらいの緊張感が襲ってくるのに。
 いや、だからといってそんなに自信バッチリだったってわけでもないのよ。バンド練習は2回しか合わせてないし。でもこの曲は、ワタシが高校生のバンドの時にもコピーしていて、懐かしの曲、いわば“持ちネタ”のうちのひとつだったわけなんだけど、昔より成長したかと言われればこれまたそうでもなく…同じところでトチルところはやっぱりトチル。変な知恵がついた分、余計にできなくなっている感じもする。この歌の歌詞にもあるとおり、「♪何にも知らない 子供に戻って やり直したい夜も たまにあるけど」ってまさにそれで、何も知らなかった昔のほうが“勢い”でそれなりに楽しめていたんじゃないかとも思ったり。あぁ、あの頃は楽しかったなぁ(遠い目)。まあ、細かく言えばキリがないけど、大きなトチリもなく演奏し終えたのでよかったとするか。
 それにしても、ホント、緊張感なかったなぁ。バスドラムのドスドスッって具合が良くてすごい気持ち良かった。下手は下手なりにね。一度舞台でライトを浴びちゃうとやめられなくなるっていうけど、なんか分かる気がするなぁ。ヤバイっす。

(c)katsuo3
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