徒然なるままに・・・うだうだとしゃべってみようかなぁ。
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*2000年9月27日(水)♪僕はAIBO(ex.愛撫)のために生きてま〜す*

 ↑一部の関係者だけに通じて欲しいタイトル
 AIBOが欲しい。
単にちょっといじってみたいだけかもしれん。
ワタシがギャーギャー言ってるのではなくて、今度はうちの母のほうがAIBOに興味津々でさ。
やれ、新聞に載ってただの、黒柳徹子さんのAIBOはセカセカした性格に育っているらしいだの、いろいろ聞かせてくれるので、だんだん洗脳されてきたよ。
知ってるよね、あのSONYから出てるロボット犬。PostPetしかりでまたしてもSONYに踊らされるカツオ。9000円かそこらで売ってるようなおもちゃのヤツじゃダメよ。25万円するAIBOじゃないと。にじゅうごまんえん。
「お母さん、25万円だったら、かなり良い犬がペットショップで買えるで」って言ったら、
「AIBOは散歩に連れて行かんでもいいやん」だってさ。
でも、毛が生えているほうがかわいいでしょう、とりあえず。それに加えて、ワタシの頭の中にはすぐにほったらかしてしましまった「たまごっち」や「どこでもいっしょ」がよぎったよ。トロちゃんごめんよぅ。
そんなワタシに決定的ダメージを与えたのは、「AIBOがパラパラを踊った」ってニュース。これまた母が吹き込んでくれた。なにやら、AIBOはこっちの呼びかけに反応したり性格が成長したりだけでなく(それなら9000円)、新たにプログラムデータみたいなんを入れてあげると特殊なこともできるらしい。さすがは25万円。そのニュースではAIBOがいっぱい並んで「パラパラ」を踊っていたそうな。見たかったな、その絵。
だからといってそうそう簡単にAIBOは手に入るものではなく・・・。値段のことだけじゃなしに、アレは常時売っているものではなくて、予約して買わなあかんものらしい。その予約ももちろんいっぱい殺到するわけで。オークションで中古っちゅーのも金額が金額だけに騙されそうでコワイし。ま、遠い目標として保留しとこ。

 それにつけても、「犬を飼う」というのはワタシの永遠の夢でして。小さい頃からずーーーーっっとおねだりしても果たされないままなのです。犬が飼えないというか、飼うと犬がかわいそう・・・ってなかんじの環境に住んでいるのも理由にあるんだけどね。でも、ワタシが産まれるずっとずっと前にはドーベルマン程度の大型犬がうちにいたっていう父のハナシはどういうことなんだ!
ま、とにかく、結婚したら(家を出たら)犬を飼う!というのが悲願で、子供よりも先に犬が欲しいと子供の頃に堅く決心していたのであります。ってことはなにかい?家付きが条件ってか???



*2000年9月19日(火) 「軍人」か「熊」か*

 さてさて、行ってまいりました、ロシアのユーゴ・ザーパト劇場の「ロミオとジュリエット」。・・・ってロシアまで行ってきたわけじゃないからね。
なかなかシンプル且つ斬新な演出でなかなか面白いものでしたよ。どのくらい斬新かというと、最後のほうの地下墓地(?)のシーン、ジュリエットは横たわっているわけではなくボーッと立ったままだし、全出演者が後ろに並んでいるの!で、セリフがあるときだけライトが当たって動いてしゃべるという朗読劇風。あれ、「ロミ・ジュリ」の話を全く知らない人が見たら、「ロミオが毒飲む前に止めたれよ!」ってツッコミを入れるところだね。ひとつ“ADかつお”がダメ出しをするとしたら(えらげ)、追放中のロミオに伝達がうまく伝わらなかったってシーン。実際に伝達しに行くシーンがカットされていたので仕方ないんだけど、もっと驚かなきゃ>ロレンス神父。それでもって客が「ああーん」って悔しがるのよ。その点、ディカプリオ版はメチャメチャ“運命の悪戯”を感じさせるよ。レオ君が「ジュリエーーーーット!」って言いながら車飛ばして去って行くときに、郵便の「不在票」がヒラヒラーってなってるところにカメラがクローズアップするからね。舞台上の役者は話の先を知ってるけど、初めて見聞きしたようなフリをしなきゃいけない、そこが難しいんだけど。・・・と考えると、わりとこの舞台は全体的に淡々と展開してたな。まあ、有名なだけに一番難しそうだね、「ロミ・ジュリ」って。よかった、ワタシの年は比較的知名度が低い「十二夜」で。(←器が小さい)

 今回はイヤホンガイドは無料で全員に貸してくれたので、初めて体験してみることにしたの。でも、全然舞台上と噛み合ってなくて、うっとおしくなってきたので早々と使うのをやめた。登場人物と話の流れを知っているので、まあまあ頑張れる。隣に座っているロシア留学経験有の友人は聞き取れているのかしら?後半にまたイヤホンをつけてみてたら、男性の声→石川五右衛門(@ルパン三世)女性の声→峰不二子(@ルパン三世)に聞こえてきて笑えてきたよ。ジュリエットの乳母がダミ声でギャーギャー言ってるのに、イヤホンではなぜか色っぽいという不釣合い加減。で、だんだん誰のセリフなのか分からなくなってしまうんだけどね。

 で、そのロシア友達に面白いことを言っていたので、ワタシはそのことばかりを考えていた。
ロシア人男性は「熊」顔か「軍人」顔の2種類に分類される
っていうのよ。ちなみに今の大統領プーチンさんは「軍人」顔。前のエリツィンさんは「熊」。年取るとみんな「熊」になる傾向にあるとも言っていたがー。
で、この舞台でロミオは「限りなく熊に近い軍人」、従兄弟のベンヴォーリオは間違いなく「熊」、友達のマキューシオは「軍人」・・・って出演者をみんな頭の中で分類してみた。あらら、ホントだわ。

*2000年9月13日(水) ヤプー読破*

 「家畜人ヤプー」やっと(?)読破。
「え?まだ読んでたの?」って? だから言ったでしょ。ワタシはチビチビと毎晩のお供に読むんだって。それにしても、M姉に続きの本をもらい受けたのはいつの話だったっけ?4月?
ちなみに「ヤプー」の第1巻を手にした時の感触はこちらを参照

しっかし、アタマ良くなる本だわー。・・・なんてこというと、親には顔をしかめられそうね。(なぜ?)少なくともリズミカルに読める文章ではないので、こんなに時間がかかってしまったっていうのもあるけど、内容はすごい。天照大神を始めとする日本の神話の話から、日本と西洋の文化・歴史、事件、昔話、UFO話、もうありとあらゆることに関連付けられてて、ワタシの頭の中の少ない知識の断片がどんどんリンクしてくる。(“シェークスピア”って単語も2回ほど出てきました。)今ではすっかり感化されてテレビとか見てても“天照大神”や“天狗”という単語に反応したり、「あー、やっぱり日本人ってヤプーなんだわ」とか考えて楽しんでるの。いや、それくらい上手に“こじつけて”・・・じゃなくて、“辻褄が合わせて”あるのよ。
あと、イースでは男女の役割や権利がすっかりひっくり返っているのも面白いね。あ、今思いついたよ、まさに今現在、男女の役割や権利に関してはイースの世界に近づいてるじゃないか!
さすがに、3巻目を読む頃には「そんなになんでもかんでもヤプーを使わなくても・・・」とだんだんお腹一杯気味になってくるんだけども、不埒にも「イースってなんか面白そう、行ってみたい」って思っちゃった。次の瞬間「あ、行ったところでワタシは“ヤプー”やん」って自分でツッコンだ。ぐぞー。

この前、この本を受けてか、ワタシがSM嬢になった夢を見た。SM嬢なんかやったことないってば。(そりゃそうだ)ホラ、そこのあなた、勝手に夢診断とかしないように!

*2000年9月8日(金) あなたのお名前なんてーの?*

 もうお察しは付くとは思いますが、ワタシはキャラクター好きです。
まあ、ミッ○ーマ○スなどの大御所のハナシは今日のところは置いとくとして、地味ぃーなキャラクターにもワタシはけっこう注意を注いでいたりするハナシをします。けっこう魅力的なんだから。

 今日、なにげなく「これの名前知ってる?」って郵便局のマスコットキャラクターを指して尋ねたら、あっさりと知らないという返事が返ってきたので、「あ、これってみんな知らないものなのかもしれない」とまた自分の“変子さ加減”を思い知りました。みなさん、ご存知ですか?郵便局のキャラクターの名前。
アレ、「ポストン」っていうんですよ。
そのまんまやん!って思わずツッコミたくなるネーミングでいいでしょ。
「ポストン」ができたのは郵便番号が7桁表示になる時に、そのPRのためにできたのよ。あの帽子みたいな形になっている部分が7桁表示の枠になってるでしょ?
そんなふうに、けっこう「そのまんま」のネーミングのPRキャラクターってけっこういてね。このまえも、職場で郵便を分けている時に封筒に印刷されたキャラクターを発見。内容はよくわからないけど、地域振興の何かの団体かな?水のしずく型をしたキャラクター。小さく横に「うぉーたん」って名前がついてた。
こういうのって、どうやって決定されるんだろう?いかめしい顔したおじさん達が会議室に集まって、「では、“うぉーたん”でいきましょう」ってやってるのかと思うと笑えてくる。作るほうも作るほうだが、決定するほうも決定するほうだ。ワタシもその場に参加させてくれ。
電話帳もじっくり見てるとおもしろい。それぞれの市のマークとその由来とか書いてある部分があるんだけど、どれもこれも意味を盛り込みすぎで。
「・・・大きく開いた翼をイメージし、輝かしい未来への飛躍を表しています。」
なんて説明には書いてあっても、マークを見ても「どこがぁ?」ってかんじでね。

今、気になっているのは10月1日にあるという“国勢調査”のPRキャラクター。車を運転してる時に、前のタクシーの後ろにPRのステッカーが貼ってあって、赤ちゃんの絵が書かれているなーとぼーっと見ていたら、横に何か名前が書かれてそうなことに気がついた。でもどんどんと車間距離を詰めるわけにもいかず、カタカナ4文字までは分かってもよく見えない。そしたら、駅なんかにも“国勢調査”のポスターが貼ってあったので、じっくり見てみると、あの赤ちゃんのキャラクターは、
「センサスくん」
というらしい。「コクセイくん」だったらかわいくないなーとは思ったけど、「センサス」ってなんだ?もしかして意味があるのか?そんで、今さっき、辞書を開いてみたらすごいの!

census [名詞] 国勢調査

英語かーーーー!!!そのまんまやーん!
参りましたっ!

*2000年9月3日(日)髪の毛が逆立つ、毛抜が踊る!*

 初体験の歌舞伎を観に行ってきました。
英語劇の舞台を観に行くくらいに、いや、それよりもっと(?)「分かるだろうか?」とドキドキして行きました。それでも“痩せ我慢”してイヤホンガイドは借りず。英語劇でも今まで一度もアレ借りたことないんだけど、どんな風なんだろう?ちゃんと舞台にも集中して見れるのかしら?
近くのホールに市川團十郎、新之助が来るということで「それなら一度・・・」と行ったんだけど、金曜の18時開演というハンパな時間設定のせいもあってか、客層はちょっと年齢高め?パンフレットの後ろの広告ページには“舟木一夫公演”や“都はるみツアー”の紹介だし。

さてさて、本日の演目は「毛抜」というやつで、始まってそうそう、
「シェイクスピア劇みたいだ」
と感じました。「十二夜」のオーシーノーが“If music be the food of love,…”って始めたみたい、。
セリフは日本語のはずなのにきっちり聞き取れないという不思議な感覚だったんだけど、五七五調で分からないながらも耳障りがよい。もちろん普通の会話のところは普通にくだけてるんだけどさ。
そういったところが、まったくシェイクスピア劇と同じやん。詩的に韻を踏んで、弱強格とかあって・・・っていうのは、日本語でいう五七五調みたいなもんでしょ。歌舞伎もシェイクスピアも同じくらい昔のものだし、女役も全員男の人が演じるわけだし・・・すごいな、日本とイギリスとで同じような芸術(演劇)が発生してるなんて。ワタシが観た「毛抜」にもちゃんと、王様(殿様)とか、かっこいい王子様(若君)とか、笑わせ役の人(平民)も出てくるし、成り立ちも似てるのかも。眉目秀麗な若君がオカマ掘られそうになってたりもして笑った。

で、なんで「髪の毛が逆立つ、毛抜が踊る」のかというと、これまたすごいオチというか、タネでね。あえて内緒にしとこうーーーっっと。「名探偵コナン」見てたらわかるかも。(←それ多いな。)いや、その時代に?と考えるとものすごい仕掛けなのよ。うしし、内緒、内緒。

そんでもって、歌舞伎、友人Kと観に行ったのに、偶然も偶然、友人Fがちょうど前の席にいたのでめちゃくちゃ驚いた。ひとことも言ってなかったのに!浮気現場を取り押さえられたような気分だったよ。(ウソ)

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