徒然なるままに・・・うだうだとしゃべってみようかなぁ。
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*2000年6月27日(火) 「御法度」を見たよ*


「御法度−GOHATTO−」ビデオレンタルして観ました。
「衝動買い」ならぬ、「衝動レンタル」。CDを返しに行ったらなんとなく無性に借りてみたくなったの。
ジブリのアニメ映画を除けば、もともと日本映画はあんまり見る習慣がなかったのよ、ワタシ。
だって、「寅さん」や「釣りバカ日誌」ならともかく、(←こういうのも全く見てません)
新しい日本映画って、「ココから何か感じろ!」と言わんばかりに、
なんだかワケがわからないまま煙に巻いて終わるような終わりが多いでしょ。
「御法度」もまさにそういう“終わり”でした。
ビートたけしや武田真治や浅野忠信や松田優作の息子サンなどなどが出てきます。
その松田龍平が話の中心で、池田屋事件のその後の新撰組が舞台で、
男が男を愛しちゃったり愛しちゃったりの話です。(ワタシってそんなんばっかり観てる?)
ワタシ的には、トミーズ雅と桂ざこばが並んで座った時点で、
何にもないのに笑えてきちゃったのですがー。これもサガですな。(何の?)

ちなみに、時代劇は大丈夫ですか?
ワタシは家の人がよく見るので、幼少の頃よりいっしょに見さされてたんでまあ大丈夫なんですけどね。
時代劇はちょっと・・・っていう人でも、「御法度」ならわりと見やすいんじゃないかな?
“新撰組”って言われてもあんまりピンと来ないままでも見れたし。
もちろん、ご存知の方はよりいっそう楽しめるでしょう。そうでないかたもそれなりにってとこかな。


*2000年6月25日(日) めざせ、暴れん坊将軍?*


いやー、松平健はすごいってことですわ。
ウソ。暴ん坊将軍の松平健が乗ってる馬(マドンナというらしい)がすごいんだけどね。アレは。
あの馬はちゃんとこのへんまで走ればOKっていうのを覚えていて、
そのへんまで走ったら走るのをやめて、自分で戻って行くんだってさ。かしこいね。
お正月くらいにニュースに映る、流鏑馬(やぶさめ・全速力の馬にまたがって矢を射るヤツ)はもっとすごいってことが分かった。

金曜日は有給休暇までとって、ワタクシ馬に乗ってきました。
金、土、日の3連チャンで、“5級ライセンス”取得というコースでした。
えっと、ゆっくりパカポコ歩いて、右へ左への誘導と、ちょっと速足まで。
最後に、実技と筆記の試験まであります。

最初は乗り降りもままならないし、なにしろ馬のほうがかしこいので、
一周ぐるっと歩いたら、「そろそろ終わりかな〜」と勝手に立ち止まってしまうしね。
いや、もうちょっと周ってくださいよ、って首のあたりに“100円玉”入れるとこ探したよ。
そんなときはキックを入れて、もう少し歩かせる。
ワタシの場合は「ハイ、行くよっ」って声ばっかりだったんですけどもー。
速歩(はやあし)の時は、馬の上下振動に合わせて、騎乗者も立つ座わるの動作をするのよ。
これが、けっこう難しい。
馬の上で「立つ」っていう動作がバランスを取るコツが必要だし、
リズムが合わないと、パッコンパッコンとお尻が餅つき状態になりかねない。
しかも、最初は鞍(くら)のホルダーを持って練習なんだけど、目標は手綱(たづな)だけ。
状態としては自転車を手放しで立ちこぎしているようなもんかな。
ウソです。言いすぎかも。
とにかく初心者用のおとなしい馬で(おじいちゃん馬らしい)、
乗せてもらっている、という安心感がある。
自分が飼うと言い出したウサギ(ゆきちゃん)にも噛まれたり、オシッコをかけられたりしているワタシが、
あんなに大きい動物と仲良しになれて、言うこともきいてもらえるってぇーのが感激モノじゃありませんか!
そうそう、バケツにお水を汲んであげたんだけど、
犬のようにペチャペチャと飲むと思ってたら、お馬さんはチューって「吸う」ような感じで飲むのには驚いたよ。
お馬さん、すごいおとなしいしね、かわいいかったよー。
いるだけでも見とれちゃうし、撫で撫でしてるとなごんじゃうし、乗ってると現実のことは全て頭から飛んじゃってるし。

あ、そんで、最終日、無事に試験にも合格しライセンス取得できました。
ずっと「乗馬」を続けられたらいいなぁ、とは心底思うものの、
♪だけど勇気が足りない 力が足りない 時間が足りない
お金が足りない 空気が足りない 命が足りない〜
・・・ぶっちゃけた話、けっこうな金額がしちゃいます。
そりゃあ、相手は生き物だからね。維持していくだけでも、乗馬クラブにはお金がかかるわけで。
だけど、始めたら今度は、仕事が辞められなくなっちゃうじゃないか!!!
それに、ドラムもしたいし、コンサートも行きたいし、観劇もしたい。
・・・欲張りなだけか。
まあ、どんなにお金がかかろうともそれが一番でやりたきゃお金がかかろうとやるんだろうけどさ。
最後に、エステばりにしつこいくらい入会を勧められてさぁ、
変な「壷」買わされるんじゃないだろうなってかんじに、ちょっと後味が悪かった。
そんなもん、即決できるもんじゃないし、そこまで迫られると反対に心を閉ざしちゃうぞ。
他で安いとこ探してやるわ!ってかんじー。(そんなんあるのか?)

ぜんぜん、関係ないけど、
自宅のパソコンの横に置いてる卓上カレンダー、NOVEMBERになってるし、
「あれ?」と思って見てみたら、5月の次、6〜10月までのページがゴッソリないことに今初めて気がついた。
さすがは、外国のおみやげにもらったものだぜー!
これじゃ、11月まで使いモノにならん。
今まで全く気付かなかったのもたいしたもんだな。


*2000年6月18日(日) 文明の利器には負けないぞ!*


銀行のATM。
ヤツはどうも小生意気でいけない。
「えーっっと暗証番号は・・・」なんて一瞬でもひるもうもんなら、
すかさず、「暗証番号を入力してくださいっ!」ときたもんだ。
うるしゃーい!言われなくても今入れるから、ちょっとだまってろー!
あるときは記帳しようとして、単にお金の出し入れがなかっただけなのに、
まわりに聞こえるくらいの大声で
「ただいま通帳に記帳するお取引はございませんっ!」
なんて言いくさる。
そんなに大声で言ったら、まるでワタシの通帳にお金が入っていないみたいじゃないか!!!
ま、実際そうなんだけどさ。

あんまり悔しいんで、ヤツがモノを言う前にダダダダダーッと入力してみたりして、
いつもささやかな闘志を燃やしていたりします。
もう、一言も口を挟ませずにお金を引き出せたときの快感ときたら!
どうだー!まいったかー!してやったり!ってもんよ。

え?それで何かいいことがあるのかって?
いや、別に何もないんですけどね・・・。


*2000年6月13日(火) ガガンボって知ってる?*


ガガンボって知ってる?
ジャンルは虫よ、虫。
あの、蚊のでっかい版みたいな、でも刺さないヤツ。
(あれに刺されたらすごいことになるだろうなぁと思っていた。)
よく本の間に挟まって死んでいます。

知らん人が多くて、反対にバカにされそうになった。
「あの虫はカゲロウっていう虫だ」という人もいたし、
アメンボの別バージョンだと思ってる人までいた。

高校生の時友達と話題になったんだけどなぁ、ガガンボ。(どんな話題だ?)
和英辞典で調べたら、「daddy long leg (足長おじさん)」という素晴らしい御名前をいただいていた。
そんな素敵な虫じゃないってば。
何もしないと分かっていても、存在そのものが不気味。

そんなにもみんな知らないんなら・・・ってイタズラを思いついた。
電車の中とかでわざと「最近ガガンボよく見るよねー」とか、
「ガガンボ次回入荷日は○日って書いてたよー」とか、
ものすごい適当に会話を続けてみるのだ。
周りで耳をダンボにしてる人は絶対電車降りたら例えばレコード屋さんに直行し「が」の段を探していることでしょう。
知ったかぶりの人がいたら「あ、そうそう、ガガンボって牛乳と合うんだよねー」とか話を合わせてきたりしても面白いね。
「あ、知ってる知ってる、でもガガンボって何人グループだったっけ?」とか。
“パラパラ”の次に来るダンスだとか、渋谷系の新しいファッションかと思う人もいるかもしれない。
ぐひひ。できるものなら一度やってみたい。
流行ってそんなもんよね。流行の仕掛け人になってみたい。

それにしても、ガガンボ、どうやって本の間に挟まるのか謎である。
誰か教えてください。


*2000年6月10日(土)蜷川版「テンペスト」観てきたよ*


ワタシねー、“獅子舞”とかこわいのよ。いまだに。
もっと言うと実のところ、ミッキーマウスでさえ近くまで行くとこわいの。
離れてみている分には全然OKなんだけどね。
つくづく、“なまはげ”がやってくる地域に生まれ育たなくてよかったとホッとしています。

今日の舞台は席につこうと会場に入るともうすでに舞台の上に出演者がウロウロと稽古場みたいにいた。
ウロウロしてるだけじゃなくて、出演者の何人かが客席側から「おはようございまーす」ってかんじに
上がって行ったり、舞台の端のほうで衣装に着替え始めたりする。もうここから劇が始まってる状態なのか。
そして、ワタシは2列目の席で、(また2列目だった!)
鬼の面をかぶった“なまはげ”風の人達や“獅子舞”におびえながら、携帯をマナーモードに。

劇が始まっても、出番じゃない出演者は舞台のスミのパイプ椅子に座って劇を見ていたりして、
普通に笑ったり、お化粧を直したり、水を飲んだりと「素(ス)」の状態。
シーンの始まりを手で打って合図したり・・・。
・・・家に帰ってからパンフレットを見たら、
ちゃんと「佐渡の能舞台でのリハーサル」って書いてあることに気付いて納得。
なるほど、リハーサル風景の演出になっているのか。
「能舞台」とあるだけに、ちゃんと能舞台のセットで、
オドロオドロの妖精たちが「能」を舞うの。(ちなみに「能」のお面もこわい。)
・・・ははーん、かつおさん、お次は「能」が見てみたいとか言うんじゃないでしょうねぇ。

演出だけじゃなく、劇自体もすごいおもしろかった。
「テンペスト」って初めて見るんだけど、おもしろいのねー。
一目見ただけで若い男女が恋に落ちてしまうし、(←あやかりたいくらいだ)
アレヨアレヨとみんな元のサヤにおさまっていって事態が丸く収まっていくし。
モデル出身の鈴木一真(ファーディナンド役)は、やっぱり体のバランスがキレイで、
ギャルソン風衣装も似合うわーとホレボレと見てしまったし、
「この声は、アシタカ!(「もののけ姫」)」とビックリしてたら
妖精のエアリアル役はまさにアシタカの声をやっていた松田洋治だった。
化け物キャリバンの“鯉のぼり”の衣装が着てみたかったな。


*2000年6月6日(火) インターネットだよ ドラえもん*


はーい、そこのあなた、そう、あなた!
“ドラえもん”って21世紀のものだと思ってませんでした?
ワタシは思ってましたぁ。
21世紀ってもうすぐやん、ついに“ドラえもん”は間に合わなかったかぁ、って。
でも、知ってた?
ドラえもんって「22世紀」から来たんだってさ。
それならもうちょっと待ってみる価値ありそうね・・・って22世紀まで生きてないか。

でも、ある意味、パソコン(インターネット)って“ドラえもん”じゃない?
画面を開くだけで、いろんな情報、モノ、場合によっては「恋人」まで手に入るときた!
とかくTVでは犯罪に利用されたってばっかりクローズアップされて、
「ネットってなんかこわい」ってイメージだけ持ってる人もいるだろうけど。
使い方次第よね、何でも。

ワタシはこの前、Kula:Shakerの海賊版ライブCDとビデオを手に入れてしまいました。
すごい時代になったもんです。ネットで通信販売してくれるんですよ。
イギリスのもう解散しちゃったバンドなんだけど、
来日した時に行かなかったもんだから、動いている姿を見たことがなかったの。
だからビデオ見れて感激したさ。クリスピアンが動いてるぅーって。
来日ライブに行っとけばよかったんだけどさ、そんなにすぐすぐ解散するとは思ってなかったんだもん。
いまだに後悔するわさ。

それはそうと、このまえ中古屋さんにCDを売ってきたって言ってましたけど、
この前立ち寄ってみたら、しっかりワタシの出したCD達がよく見えるように
ディスプレーされて売られてました。
儲けるてるなー。
なんだか、うれしいような、悔しいような、不思議な気分になったとさ。


*2000年6月4日(日) たとえばこんな休日*


カバンの中にはプレステのコントローラーと、数枚のプレステソフト。
ひさびさに友人宅で“プレステ大会”をすることになった。
“大会”といっても参加者はワタシと友人の二人だけで、要はゲームをメインにやる日、ということ。
お互い「ヤバイで、私ら」って言い合いながらも、イイ若者が(?)昼間っから部屋にこもって、
気がついたら外が暗くなってしまうというなんら生産性のない一日!
平日は職場にいると、あんなにも時間がたたないのに、
こんなことしてると、ものすごく時間が早くたつのがまったくもって不思議である。
今回は私が“ブルブルコントローラー”を購入したことにより、
二人ともが対等に戦えるということでより盛りあがった。
あ、どういうことかと説明しとくと、ゲームにコントローラーが連動していて、
たとえば相手からダメージを与えられると、その衝撃が「ブルブルッ」とコントローラーから伝わる。
携帯電話のバイブ機能を想像してもらったらわかるかな。
たとえば『テトリス』なんかの対戦パズルゲームで、ドーンと4列消して相手に送る場合、
来るほうにとってはこの「ブルブル」が突然来るのでかなり動揺してしまい、
その後のゲーム展開に多大な影響を与えてしまう。
「ブルブル」が来ると「あーっ」と大きなリアクションを取ってみたり「ウッ」とこらえてみたりする。
ゲーム展開によっては「あ、最近ブルブルしてあげられへんな。ごめんね。」と変な会話も飛び出す。
お互い真剣になると会話がなくなったりして、「マジでヤバイかも」と思ったよ。
そんで、帰りには「AKIRA」のマンガ単行本を全巻借りて帰るという、
小学生男子のような休日。


*2000年6月2日(金) ♪お昼休みはウキウキ〜*


みなさんお昼はどうしてますか?
職場でお弁当?それともおうちの方もいらっしゃるのかな?
ワタシは職場で(たいてい)パンをかじって、野菜ジュースを飲んでいるのですが、
きのうは出張で街へ出ました。(職場は山(丘?)の上)
でもって、お昼をどうしよう、とウロウロしてみたけど、
まわりにファーストフード店がない!
ワタシのお昼のおなかは「ハンバーグ定食」とかそういう気分ではないし。
で、仕方なく歩いていると、小さなアジア料理屋さんを発見。
ランチもやってるみたい。
勇気をふりしぼって、一人でお店に入り、「タイ風なんとか」っていう
肉そぼろご飯みたいなセット(から揚げとスープもついてた!)をおいしくいただきました。
うわーん、これって都会のOLみたいじゃな〜い、とぐふんぐふん自己陶酔してしまったさ。
でも、アレだね、毎日は無理だね。けっこうお金かかりそう。
やっぱり300円かそこらで野菜ジュースとパンでいいよ、ワタシは。

あ、ぜんぜんハナシ変わるけど、
最近、ワタシの周りの人が2人ほどI−MODEに変えた。
ワタシが実演してみせたからか、購入への展開が早すぎ。
ちょっと営業成績良いよね?
ドコモさんに菓子折のひとつでももらわんとあかんのちゃう?
あとは、あの人(MR姉)を落とせばいいだけか???


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