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◆十二夜◆
※双子の取り違え、男装の美少年、三角関係、偽のラブレター…のロマンチック・コメディ。
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喜劇、とはいうものの、ギャハハと底抜けに笑える!というわけではなく、ちょっぴりしっとり大人の喜劇といった感じ。季節でいうなら秋。 | 船が難破し、生き別れになった双子の妹が流れついた町で男装し、小姓として公爵に仕える。公爵の求婚のお使いに行った先の伯爵令嬢はその小姓姿の彼(彼女!?)にひとめぼれ。当の本人の彼女はその公爵にほのかな恋心を抱いているという三角関係に。 一方、伯爵家ではトービーやアンドリュー、道化のフェステが毎晩大騒ぎ。それをよく思わない執事のマルヴォーリオ。トービー達は侍女マライアの案で、マルヴォーリオに偽のラブレターを拾わせる悪戯をする。やはり見所はこの偽ラブレターに喜ぶマルヴォーリオ。手紙に書いてあるとおりの異様な服装でオリヴィアの前に現れるシーンは笑える。 あと、ワタシ的にはアンドリューと小姓姿のヴァイオラと決闘にならない決闘シーンもお気に入り。どのキャラクターも魅力的でキュートである。 『十二夜』の映画紹介→フェステの語りべ小屋
・主な登場人物 | オーシーノー=イリリアの公爵 セバスチャン=ヴァイオラの兄 アントーニオ=船長、セバスチャンの友人 サー・トービー・ベルチ=オリヴィアの叔父 サー・アンドルー・エーギュチーク=サー・トービー・ベルチの友人 マルヴォーリオ=オリヴィアの執事 フェステ=道化 オリヴィア ヴァイオラ マライア=オリヴィアの侍女 ◎場面=イリリアの町、およびその近くの海岸 |