home

シェイクスピア秘宝館 ☆シェイクスピア秘宝館☆ シェイクスピア秘宝館


こんな所にもシェイクスピアがぁぁぁぁ!…っと発見して、
ちょいと面白いので集めてご紹介してみることにしました。
ちょいとそこのお客さん!
寄ってらっしゃい!見てらっしゃい!


〜 シェイクスピアがお人形になっちゃった! Bear編 〜

 Shakespeare Bear    Shakespeare Bean Bear
  シェイクスピアの生家、ストラットフォードのおうちの土産物屋さんにも売ってます、シェイクスピア・ベア。中世の衣装、シャンプーハットみたいな襟も素敵。

The Velveteen Bean Bears Catalogue

↑こちらでネット販売もあります。ロンドン塔のBeefeaterとかHenry VIIIとかがすんごいカワイイ。


〜 シェイクスピアがLEGOになっちゃった! LEGOフィグ編 〜

 FxCam_1405440652075     「LEGO THE MOVIE」という袋入りフィギュアの一つ。手に持っている羊皮紙には"To Build... or not to Build"と書かれています。さすがLEGO。


〜 シェイクスピアがチェスになっちゃった! チェス駒編 〜

 チェス駒シェイクスピア    Shakespeare and the Globe

  さすがのワタシもこれは“まだ”未入手。だって高いんだもん。でも、昔から“造りの良い小さなもの”が大好きなワタシ。手を出しちゃいけないと思いつつもチェス駒に興味津々なんです。欲しいチェス駒がいっぱいなんです。あ、チェスも将棋もぜんぜんできませんけどね。
  このチェス駒、シェイクスピアさんがいるのはもちろん、ルークがグローブ座、馬に乗ってるナイトがロバ頭のボトム(?)(@『夏の夜の夢』)になってるところが面白いです。


〜 シェイクスピアが時計になっちゃった! SWATCH編 〜

   glance    <Glance(1991年)>
  “シェイクスピア”とはどこにも書いてないけれども、この文字盤からジッと見つめている肖像画ってシェイクスピアじゃないのぉ?と思わせる一品。ベルト部分にも流れるような文字や書物が。
  ちなみに、商品についている名前"Glance"は「ちらりと見る」「ひと目見る」という意味。
Romeo&Juliet  <Romeo & Juliet (1996年 Valentineモデル)>
Romeo&Juliet
  1996年に出たバレンタイン・スペシャル・モデル。バレンタインなのに、悲劇な終わりの劇を題材に選んでいいのかしら?こんな素敵な紙筒パッケージに入っています。

Romeo&Juliet
  紙パッケージを広げるとこんな感じ。

Romeo&Juliet
 上の部分は、飛び出し絵本のように立体的にジュリエットのバルコニー・シーンが。

Romeo&Juliet
 下の部分にはバルコニー・シーンのセリフがアーティスティックに書かれています。

Romeo&Juliet
  時計の風防部分には、二人のハートの所が立体的に盛り上がっていて、金色の時計の針もコジャレた感じにできてます。
 Helmet  <Helmet(1998年)>
Helmet
  これと出会った時は思わず笑みが…。ピンと来る人ならどうみても、シェイクスピアなのに、商品についてる名前も「Hamlet」じゃなくて「Helmet」。文字盤の「HEMLET」の下には「BILLY SHAKE & STIR」だって!…「使える」「使えない」じゃなくて、こういう遊びゴコロいっぱいのところがワタシのSWATCHの好きなところです。ベルト上部にはシェイクスピアさんと思わしき人物像が、ベルト下部には「Helmet(?)」だけに花束を持ったオフィーリアか??? オレンジ色のコジャレた時計の針や、全体的な色のトーンが素敵。


〜 これも仲間に入れてもらえるかな? TUDOR編 〜

TUDOR   えーっとですね、この時計はかの名高きROLEX社がイギリスに商品を展開するために、イギリス人なら誰でも知っている名門“TUDOR”家の“TUDOR”と名づけて、ムーブメント等もROLEXを使いながら発売されたものです。そして注目すべき点は、12時の部分の“薔薇マーク”。そうなんです、TUDOR・ローズの紋章が入っています。このシリーズは古いものでして、1960年代の物になります。その界隈では「チュードル(チューダー?)・デカ薔薇」なんて呼ばれてかなり人気がある商品でございます。(1970年代以降の新しい物は“盾”マークになってます)…ってなんかだんだん商人っぽくなってきた。でも、かわいいでしょ?サイズはメンズよりはちょっと小ぶりなボーイズ・サイズといったところで女のコでも着けててもお洒落。自動巻、とがった針や、文字盤などのアンティークなフェイスがとてもお気に入り…ってモノホン、アンティークなんすけど…
  イギリス王制史に名高い「薔薇戦争」は、1455〜85年の30年間、赤薔薇のランカスター家と白薔薇のヨーク家が王位継承権をめぐって熾烈な争いを繰り広げました。シェイクスピアは、この薔薇戦争を『ヘンリー六世』三部作と『リチャード三世』でとりあげました。すったもんだあったあげく(←歴史をひとまとめにしすぎ)、両家の和解の印に、この赤薔薇と白薔薇の混ざった、"TUDOR ROSE"が出来たわけです。本当にそういう品種の薔薇も作られているのよ。



katsuo3@yahoo.co.jp
シェイクスピアの小窓