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>゚)))彡 カツオノオカシラ 2月 >゚)))彡


*27日 『風の谷のナウシカ』*

 新潮文庫消化大作戦にもそろそろ嫌気がさしてきて、課題図書がまだ数冊残っているんだけどほっぽらかしてます。Yonda君マークだけは取った。そんでもって、無性に読みたい欲が出てきた『風の谷のナウシカ』の原作版を読み出してます。これ、大好きなのよ。年に数回は読み返しちゃう。原作版を読んじゃうと、映画版が生温く感じるくらい深くて壮大で、一回読んだだけでは理解できないかもってくらい哲学っぽいの世界なの。この世界もこのままでは『ナウシカ』の世界になっちゃうよーってニュースを見ては考えてしまうような…。あんまり遺伝子をどうこうしちゃダメよねー。“ジブリがいっぱいコレクション”のビデオで『ナウシカ』は持ってないので、買っちゃおうかなぁとまで思いついてるのよ。はー、でもワタシはナウシカにはなれないわ。鉄棒で逆上がりできないもん。(←メーヴェに乗れない)


*23日 もうすぐ春ですね*

 ちょっと春っぽい陽気が続くと「あー、このまま春になっちゃうのかしらー」なんて余裕ぶっこいてしまいますね。ダメですよ。これは揺さぶりをかけられてるんですよ、きっと。ちょっと油断させておいて、またドカーンと寒い日にされたりするもんなんです、きっと。そんで風邪ひいたりするのがオチですよ、きっと。そういうと今朝、東海地方で地震があったようですね。ワタシのところも少しだけ揺れたらしいんですけど、全然気がつきませんでした。朝っぱらから屋根の上でサカリのついた猫達がオワーオワーと大暴れだったので、それに気を取られてしまったようで。2月が28日までしかない、ということを昨日はじめて実感として知りました。
 それにしても、現役バリバリだった人が現役から退くというのは寂しいもんですね。(いきなりだな)その状態が永遠に続くという感覚が脳のどこかにあるんでしょうね。「有終の美」だの「引き際が肝心」だの「終わり」関する言葉がいっぱいありますが。春はなんて残酷。


*22日 有耶無耶*

 雑誌の後ろの安っぽい占いで「今週のあなたは物事をウヤムヤに流してしまいがち、結論をはっきりだしましょう」ってなことが書かれていた。当たってる。なんで知ってるのさ。たしかに、自分でもどうしたいのかどうしていいのか分からない状況でウヤムヤにしている事柄があるのよ。その煮え切らない態度でたぶん迷惑をかけているだろうし、もうそろそろ愛想を尽かされそうな予感もしてる。「逃がした魚はでかかった」ってなりそうな気もしているし、「それも運命かなぁ」なんて気もしているという、とにかく煮え切らない傍観者ぶり。結論を出したいような出したくないような。あーあ。
 その反面、ズバズバ結論を出している事柄もある。「こんなんあるけど行く?」「うん、行く行く」と観劇などの予定は向こう半年間決定しているというバブル状態。チケット代だけでもものすごいバブリーよ。こわいから計算しないけど。二重人格かってくらいウラハラな行動ってわけで。


*16日 カツオのフォアグラ挟み焼き*

 太った。確実に太った。
「太った」なんて改まった言葉より「肥えた」というほうが如実に表している。薄々は感じていたものの、元々あんまり気にしていないのと、「気のせい」にしてしまっていたこともあり、発見が大幅に遅れてしまったようだ。このあいだ「ちょっと待てよ」と体重計に乗ったら愕然としてしまった。太ってるじゃないか。これはちょっとやそっと晩ごはんを腹いっぱい食べたせいとかではないぞ。母に「ワタシ、太ったかな?」と尋ねてみたら、母「そりゃー、学生の頃よりは顔が丸くなったなーとは思ってたけど…」、…思ってたら、“一声かけて鍵かけて”だ。そうだ、学生時代のワタシはアゴがシュッと三角に尖っていたのだ。これで明々白々だ。間違いない、ワタシは「太った」のだ。じゃあどうすればいい? とりあえずコーヒーに砂糖を入れるのはやめてみるか。「あなたはこれだけのことをすれば何月頃には絶対に痩せます」とか期限をくれたら頑張れるのにさ。


*15日 おそろい*

 今朝、ゾゾゾッとした。もしや大変な世界なのでは?
通勤途中に幼稚園があるんだけど、なにげなーくボーッっと見てたのね。そしたら、子供を送りに来たお母さん方の自転車という自転車が同じ仕様になってるではないか! 申し合わせたように後だけ、または前後ともに子供を乗せるイスが取り付けてある。“幼稚園指定自転車”でもあるのかと思う勢いだ。どうしてここまでも次から次からお母さんの自転車が同じなんだろう。あれは何か決め事でもあるのか? それとももしやこの自転車すら敢えてみんなと同じに揃えているのか? たとえばもし自分のとこだけ自家用車でとか、うちの母みたいにブヒーンと原付バイクで送り迎えしようもんなら、「何よ、あそこの奥さんだけ」とシカトされてしまうとか。にこやかな朝に風景に何か底辺を流れるドロドロとしたものを垣間見たような気がしたんだけど。そんなコワイ世界に入れへんで。それともワタシの勘ぐりすぎか? あれは幼稚園児を持つ親の普通の光景なのか?


*9日 こだわり 〜涙のド根性編〜*

 ディ○ニーランドの大人の楽しみ方として『ジャングルクルーズ』もオススメよ。ガイド役のお兄さんの寒〜いダジャレを聞くのがポイント。これも上手下手があるのか、お兄さんのオリジナルが入ることもあり、本当におもしろいお兄さんに当たるまで何回か乗ってしまった。
 そんなことはさておき、ゆきちゃんのウサギポッキー。昨日、一生懸命帰ったんだけども、閉店時間に間に合わずいつものお店が閉まっていた。仕方なく違う店へ。『蛍の光』が流れる中、必死に売り場まで行く。ポッキーがない!店員がレジも締めかけているので、とりあえずウサギ用“紅イモクッキー”を買う。ポッキーじゃないから食べないかも、でもメーカーは一緒みたいだし…おいしそうだし食べてくれるかしら…と一抹の不安を感じながらも帰宅し、ゆきちゃんに紅イモクッキーをあげてみた。とてもおいしそうな香りのするクッキーだ。ガジガジガジ…とかじり始めるのはいいが、「でもポッキーじゃない…」とどこか不承不承だ。あげく半分くらいでプイッとやめてしまった。
ぬおおおおおおーーー! 人がどんなに必死な思いで買ってきたと思うんだーーーーー!!! いつもの店が閉まってたんだから仕方ないだろーーーー! ポッキーとは違うが、これはこれとして食べたらいいじゃないか! アンタが食べなきゃ誰がこのクッキーを始末できるんだ! そんなに言うなら自分で買ってこーーーい! …んもう、お腹が減ったらイヤでも食べるかしら、と二つほど入れといた。
 朝、昨日の二つがそのまま残っていた。ムカッ。ここでポッキーを買いに行くと負けてしまいそうなので、しばらく根比べだなこりゃ。子育てって大変???


*8日 こだわり*

 あら、意外とみんなディ○ニーランドの「カヌー」のアトラクションって知らないのね。寂しいわ。ワタシは小学生の時に初めて連れて行ってもらった時から目をつけていたわよ。でもやっと実際に体験できたのは数年前なんだけどね。カヌーはトムソーヤの島のあるほうの池(湖?)でやってます。(って“トムソーヤの島”も知らんとか言われたらどうしよう?)数あるアトラクションの中で、唯一「自分の力で」動かして乗る乗り物よっ! まぁ、お兄さんが漕いでくれるので、そんなに頑張らんでもいいんだけど、漕ぐのがとても楽しいのでオススメ。
 それはさておき、うちの「暴れん坊将軍」ことウサギの“ゆきちゃん”は、また昨日から大暴れ。というのも、ゆきちゃんの大好物のウサギポッキーを切らしてしまったからなの。ワタシもかじってみたいくらいおいしそうにポクポクと食べるのよ。主食よりも先に食べるのが彼の流儀らしく、主食のフードをあげて器にポッキーが入ってないと、お腹が減っていても「ポッキーがない!」と頑として主食に口をつけない。で、昨日から「なんでポッキーが出てこんのやーーーー!!!」とちゃぶ台をひっくり返す勢いでさ。(いや、マジで、食器をひっくり返す時がある。)ガンガン食器を鳴らして大暴れしているので、慌てて買いに走ったところ、お店が休み。ああーん、うちはポッキーがないと困るんですぅぅぅぅ。「探しに行ったけど、休みだったの!」とゆきちゃんに言って聞かしても、わかってもらえるはずもなく…。今日は帰りに絶対買って帰らなきゃ!と脅迫観念にとらわれている次第であります。


*5日 湯アタリ良好*

 貧血起こした。しかもマッサージ中に。
大阪の「世界の大温泉スパワールド」に行ってきたのよ。世界各地の温泉風に温泉が作ってあって、そこいらの大浴場よりももっともっと大きい規模でさ。その広い浴場を大勢の裸の人がペタペタと歩いているってーのが考えたら変な感じがするんだけどね。温泉気分は充分すぎるくらい味わえるよ。宴会コースもあったからさ、次の同窓会はあそこでしない?宴会時間まで自由行動!
 で、マッサージコーナーもあったから、これはしておかないと!とマッサージを受けてたの。なかなか力強いマッサージで「こりゃええわ」と思っていたのに、途中でなんだか軽く吐き気がしてきて「なんだなんだ?」と思っていたらどうも気分が悪い。あー、血の気が引いて行くかんじ・・・音が遠くなっていく・・・ヤバイってこれは“貧血”ってヤツでは? そうなの、ワタシってば、“貧血”なんてこれまでの人生でそうそう起こしたことがないのよ。もしかして?というのがあっても、自分で対処できてたくらい軽かったり。でも今度はダメだった。マッサージが終わり、起き上がって「大丈夫ですか?」って声かけられても「ちょっと貧血ぎ・・み・・」と言った後、目の前は真っ暗。とりあえず休憩するために近くのイスに誘導されるんだけど、足はヨロヨロ。なんだか分からないまま横に寝かされて、冷たいおしぼりをおでこにかけられて水を飲まされて。こんなの初めてだわ。しばらくしてすぐに復活はしたものの、周囲のオバサンには「もうお風呂に入るな」って言われるし、友達のところに戻ったら「顔が白い」と言われるし。心配かけてごめんよぉぉぉ。
 家に帰って「貧血起こした!」って報告したら、「疲れてるんやわ」って軽く流された。じゃあどうすればいいのよ!と逆ギレのワタシ。「疲れるな」なんて要求、「息するな」と同じくらい無理な話だわ。どうすりゃいいのさ!(←なぜかここでもヤツアタリ)皆様もお身体には気をつけて。

(c)katsuo3
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